ベレ旅タイ編 その3 タイの工事が終わらない!


中国人のできましたと日本人のできませんは信用するなとは、よく言いますがタイ人の工事の納期も信用してはいけません。ベレー帽ですこんばんわ。


2日目の早朝に戻りますが、今度は昼のタイを紹介。



まずは三島由紀夫の暁の寺で有名なアット・ワルンへ渡し舟で行きます。



なんだろう!?足場か!これ!

実はこの工事、本来ならば2015年11月には終わっている筈でした。私がタイを予約したのが1月あけてから。

調べてみますと、確かに年末まで工事をしていましたが年末年始のタイ旅行ブログを見ますと足場も外れてライトアップもされていたとのこと。おお、間に合った!ということで予約をしたのですが…

単純に年末年始だけ特別に足場を解体しただけで、また組みなおしてしまった模様…。

見れると思っていただけにかなり残念。バンコク3大寺院の内の一角だからなぁ。



次は
ワット・ポーへ向かいます。涅槃仏で有名な寺院です。タイ古式マッサージの総本山でもあります。



そしてここも…



この涅槃仏、実は
一番重要なのは足の裏で。


工事してなければこのように、螺鈿で描かれたバラモン教の世界観が108枚の絵として見る事が出来るはずでした。

ここは工事していること自体は知っていました。ただ、足場で覆われて居ますが見学には支障はありませんという案内だったはず…。現実には見ることさえ叶わず。



悔しいから、せめて願い事を…。 20バーツでコインを貰って108個の器に一つづつ入れていきます。願いが叶うならばピッタリなくなるとか。



……
大分余った!!



ワットポーはマッサージの総本山なのでこいうったツボに関する絵で一杯です。

次は
ワット・プラケーオ(王宮)に向かいます。



ここは人が多いです。タイの遠足の子等や、ゆうまでもない中国人観光客など。



ひたすらにゴールド!



先に
エメラルド仏を見る事になりました。





この先は撮影禁止です。靴も脱ぎます。



撮影は禁止なのですが、普通に遠くから望遠で撮れてしまう。 300mmあればもっと寄れたな。

で、気になったのが結構、寺院は服装チェックがあったりするんですが、それよりも靴を脱ぐところが非常に多いんです。

で、ここ何か…
足の臭いがかなりします。




最後に王宮に入ります。といっても入れるのは昔の武器を展示してあるところくらいで、中には殆ど入れません。



丁度、衛兵の交代式をしていました。



ここも工事中。


いわゆるこの3つがバンコクの3大寺院巡りの3つなのですが、近いのでサクサクと見て回る事が出来ます。半日コースを頼んでいましたが7:00ホテル出発で10:30には終わってしまいました。

その
3つ全てが工事中って。

タイはほんと工事が納期守らなくて、本来であればエアポートリンクも工事が終わっていて特急で来れるはずでしたが、全く終わってませんでした。

他にも線路上に市場を広げて電車が通り過ぎると又開く、メークロン市場も11月までの筈でしたが終わりませんでした。ここは行きたかった。なるほどザワールドだか不思議発見だったかで見て行きたかったんだよね…。



更に言えば

12月完成予定だった現時点で一番高くなるはずのマハナコンタワーホテルが未完成でした。



ポリゴンが欠けた様な特徴的なビルで、屋上にはやはりルーフトップバーが出来る予定…まだまだ出来そうにないが。



ついでに言えばファランポーン駅も工事中だったことを記しておくw

まあ、別にタイの魅力はやはり夜なので、まあそれほど悔しくはないんだが、見れるに越した事はないよなあ、料金が変わるわけでもなし。

翌日は
世界遺産アユタヤです。バンコクから北へ80キロ。

三方を川で囲まれた水の都です。 何年か前に大洪水でニコンの工場と本田の工場が水没しました。



まずは王室の離宮、バンバイン宮です。



世界中の建築様式で立てられた別荘地です。実際に皇太子達が住んでいたこともあるみたい。

ただ観光客が入れる建物はそう多くないです。

次は
ワットチャイモンコン

聞いたことないかと思いますが




サガットステージじゃないか!

タイガー!タイガーアパカ!

まあタイは涅槃仏が多くこことは言い切れないんですが…w 他の候補にはここのすぐ近くにワットロカヤスタという涅槃仏もあります。ただここもスーファミ通りではない。



まあいいや!
世界遺産サガットステージ達成!

ここはあと何故か



ドラえもんが神に昇格しているということで有名。ちなみにライダーもウルトラマンも奥まで行けばあるそうだけどそんな無駄な時間は無かった。

次は
ワット・マハタート

名前は有名じゃないですが



ああ、これな! と日本人に特に有名。



実際はこのように
凄く…小さいです。

最後に
ワット・プラシー・サンペットに行きます。



これです。それなりに有名ですが地味です。

全般的に言えることですがタイの遺跡はインパクトに欠ける…。歴史もあるんですけどねぇ。

カンボジアのアンコールワットやバイヨンと比べるとオーラが物足りない。

タイで遺跡巡りや寺院巡りをメインに添えるとちょっと宜しくないかもです。

ムエタイやトムヤムクン、ニゅーハーフの方が遺跡よりもずっと有名。

やっぱりタイは遺跡巡りとかよりも、タクシーが世界一安い&電車がしっかりしているというのを生かして個人で自由にぶらぶらするのが一番良いかなと感じます。それも海外旅行の醍醐味かなと。とにかく今回大して世界遺産には行ってないんだけど
旅行としての満足感は凄かったんですよ。伝わらないとは思いますが。

次で最後です。 


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