ベレ旅 タイ編その2
タイの夜
チンチン・マイ?で「本当か?」らしいのでチンチン・カップと答えましょう。ベレー帽ですこんばんわ。
さてタイ旅行記の本編です。
初日、2/25関東大雪です! 安定の波乱のスタート。それを難なく潜り抜けた先で成田駅で火災発生。成田エクスプレスも間引き運転! それでも何とか定刻どおり、遅れることなく飛行機に乗る事が出来ました。
でも飛行機は遅れました。離陸も到着も。
ホテルのチェックインもやけに時間がかかり、着替えたりようやく落ち着いたのが現地の20:00くらい。
それでもこの日はムエタイに行きます。
一番良いリングサイド席は外国人2000バーツです。
一階席が1500バーツ。
現地の人と一緒は1000バーツです。
タイ人は無料もしくは10バーツとか20バーツ程度かと思われます。この席は熱気が凄いですが、違法な賭博行為を行っているからです。
撮影も動画もOKです。最終戦は子供同士の戦いでした。
格闘技自体を生で見るのも初めてでしたが、ムエタイはかなり地味でした。調べると非常にKOが少なく殆どが判定で決まるとのこと。足を使うのに意外です。実際に全て判定になってしまいました。
結論としてはお勧めしませんが、何しろムエタイは日本では見られないので2階席の1500バーツならまあいいかな思います。
18:00〜23:00までやっています。着いたのは21:30でしたので3試合しか見れませんでした。まあ1時間見れば充分かと思います。
基本的にバンコクは昼間は寺院を回るくらいしかする事がなく、時間が余ります。マッサージやショッピングなど24h出来るものもありますが、夜にしか出来ないものが多く、その時間も被る為、3泊4日ですと3回しかチャンスしかなく全ては回れませんでした。
2晩目は
ルーフトップバーへ行きました。
バンコクには幾つかあるのですが、ここはその内で一番最初にやった所で、ヴァーティゴ&ムーンバーといいます。バンヤンツリーバンコクホテルの屋上にあります。
レストランであるヴァーティゴはドレスコードもある上に予約必須でしかも1万円以上は掛かるため、ビール一杯でひたすら粘れるムーンバーにしました。
といってもビール一杯で340バーツ取られましたが。
18:30位から立ち飲みになるくらいカップルが押し寄せてきました。殆どが欧米人です。
日没が19:00ぐらいで19:30には真っ暗になり絶景です。
大都会ですバンコク。 いつの間にか追いつかれているぞ日本…。
俺の考えるタイのイメージ。もうこんなんじゃないのか…。
そしてその後はタイ名物のゴーゴーバーへ
私が行ったのは宿から近いパッポン通りとタニヤ通り
特にタニヤ通りは日本人街で日本語の看板と日本料理店があふれて居ます。
世界の山ちゃんもあります。吉野家も大体何でもあります。
立ちんぼの女の子は交渉制です。
道を一本ずらすとパッポン通りになります。そちらは
ナイトマーケットと
いかがわしいゴーゴーバーの世界です。
一応試しに一軒だけ行きました。
中では水着の女の子が数名踊って居ます。基本的にはゴーゴーバーは呑むキャバクラ的なところではなく、単純に女の子を選んで連れて帰る(ペイバーする)だけの案内所という役割しかありません。
それでも私のような観光客やカップルで来る冷やかしの客も居るには居ますが、まあその場合はビール一杯と女の子に一杯とチップくらいですかね。30〜60分くらい居て400バーツくらい。
タイの女性は理想が白い肌なので、並んで居るのは日本人受けの日本人みたいなメイクの女の子が多いです。
ここではないソイ・カウボーイやナナ・プラザだともろに欧米向けなので外国人受けするアジア人メイクが多い模様。
私の横に座ったナナちゃんは、殆ど日本人みたいに見えました。日本語少シダケ!NO,SEX。 LookOnlyとスケスケの服を着て言いました。 いわゆるコヨーテなのでしょう。(踊り専門で連れ出せない子)
私が一眼のカメラを持って居るのを見ると
ナナ「NO,タッチ、ダケド、ヌードフォトモデルOKデス。 YOUホテルドコ?」
交渉が成立するとこんな感じ。ちなみに金額は2〜3000バーツでしょうか。他に店にペイバー代とホテルにジョイナーフィー(連れ込み料)払うので決して安くはありません。安くしたいなら最初からマッサージパーラーに行った方がいいです。
もう、この辺の日本人街は本当にバブルの残骸で、どんだけトヨタの社員とニコンの社員がクズだったかというか。団塊世代ほんとろくでもないですな。
私のホテルはここから徒歩数分なんですが連れ込みの客ばかりでした。午前中はゴルフで夜はゴーゴーバーというお父さん世代。
あ、私?私は我慢しましたよ。
だって世界一HIVに掛かって居るのはこの辺り一帯なんだもの。
他に日本で言うソープランドのマッサージパーラーが幾つかありますが、そちらは流石に冷やかしでは入れないので情報がありません。聞けば20年前と違い10歳の少女売春なんてのはもうどこのアジアにもないということでしたが…。 ちぇっ…。
このデビッドボウイのドキュメンタリーが1983年ですが、タイはベトナム戦争のときのアメリカ軍の拠点として、米軍の為の歓楽街が出来て、その後はタイ進出した日本企業相手にといった経緯がありまして。だから本来は無い筈のチップ文化があったりするのです。
David Bowie - Serious Moonlight documentary: Bangkok segment from Vincent Vega on Vimeo.
次の10年の客はやっぱり中国人向けになるのかね?
3晩目は
タイのシルクドソレイユと言われるサイアム・ニラミットを鑑賞。
と、実際見てみましたらシルクドソレイユというよりはライオンキングに近い印象。
演目はタイの歴史。
常時30人くらい芝居していて何処を見てたらいいのか分からないくらい忙しい芝居です。
90分くらいで撮影禁止です。
ショー自体はかなり良い出来で5本の指くらいには入るんじゃないでしょうか。
20時の開演するまではテーマパークになっている広い敷地で
伝統の舞踊や伝統的な家屋や工芸などを見学して時間をつぶす事が出来ます。象ものれます。
ここは一番良い席で1500バーツなのでかなり楽しめると思います。他に夕食付というプランもありますが時間の制約が出来るのでちょっとお勧めできない。
これで3晩使い切ってしまったので
いわゆるニューハーフショーには行く事が出来ませんでした…。
他にも蛍ナイトクルーズや古典舞踊ショー、アユタヤのライトアップ、屋台などタイでは夜にしか楽しめないものが幾つもあり遊びきれません。
個人的には以前ワールドダウンタウンで見た、タイの睾丸マッサージ「ジャップカサイ」を受けてみたかったのですが、受ける方法が見つからなかったです。 サイバラの漫画にも出てきた気がする。
ていうか面白すぎて普通に全部見てしまったw