旅べれインドその5 聖地巡礼
聖地巡礼?鷲宮神社や大洗に行くこと? いつもはそうですが今回に限り違います。ベレー帽ですナマステ。
前回の続き〜!
現在、仏教最大の聖地、ブッダガヤまで来ました。
仏教4大聖地の中でも最強のパワースポットじゃないでしょうか。
生まれた地、ルンビニ
悟りを開いた地、ブッダガヤ
最初の説法をした地、サールナート
死んだ場所、クシナガヤ
生まれるのと死ぬのは私でも出来るので、やはりここブッダガヤが特別なのは確定的に明らか!
で、その仏教最大の聖地ということで各国の大使館というか支店があります。
つまりベトナム寺、インド寺、タイ寺、バングラディッシュ寺、ネパール寺、ロシア寺、韓国寺、チベット寺は複数、そしてブータン寺、日本寺です。
ブータン寺は日本の隣だったのでついでの散策です。
で、こちらが印度山日本寺です。
日本寺でちゃんとした座禅体験30分をして、
インドで御朱印をGet! レア過ぎる。
本来ならホテルで休憩なんですけど、既に日本寺のスタッフさんたちを渋滞で待たせてしまっていたくらいなので、直ちに大菩提寺(マハーボーディ寺院)世界遺産へ。
ちゃんとした入場観光は翌日で今はライトアップの鑑賞だけです。
カメラ撮影には100R払う必要があるのですが、逆に言えば払いさえすれば幾らでも何でも撮ってもいい(そこまでは言っていないw)ということで、これはとても有難い。
実際問題、ルーブル美術館もヴェルサイユ宮殿も撮影は無料で可能で、撮影できないのは日本だけなんですよね。ライブも外国は普通に撮るし。
偶然にも三脚を持っていたのでパチリ!
仮に三脚を持っていないとこんな感じ。
…まあ、まあ悪くないな…充分だな、持っていく手間と三脚の設置などを考えたら。
スーツケース余裕無いのに三脚入れるの邪魔だったんだがな…しかもこれ一回だけだし。
もっともアメリカでは持ってたのに一度も使わなかったのだが。
改めて三脚面倒くさいなと再認識して、ホテルへ帰還。
ホテルではお茶を!というかこれは聖地でご禁制のビールです…。
本来ここでは酒は売っていないのです。ですが外国人客とホテルの商売にはそんなの関係ねえということで、こういった形でのお茶の容器とカップでごまかしたビールが手に入ります。
酒は好きですけれども、別に私はそこまでして飲まなくてもいいwのですけれども、これはこれで名物みたいなもので逆に呑まざるを得ないとw
そして翌日、改めて大菩薩寺に入場です。
まあ、実はこの塔は単なる記念碑だからそんなに重要ではない…w
重要なのはこっちの木だ。この菩提樹こそが重要!伝説の木の下で瞑想して悟りを開いたのです。
とはいえ、これはオリジナルではなく、弾圧でとっくに切られたので、こいつはスリランカの接木からの再植樹です。
うむ、植物の命は動物の命とは概念が違いすぎて反応に困るw 遺伝子で言ったらオリジナルだぞコレは…だが何か釈然としないものでもある。
でわ、早速…瞑想をば。
…。
……。
………。
…………。
さ、さて次は4大聖地ではないけども、聖地の一つスジャータ村へ向かいます。
断食を6年続けたんだけど悟りは開けず、スジャータという女性から乳粥を貰い、悟りには苦行は必要ないと理解したというエピソードの聖地です。
コーヒーに入れるクリープのスジャータもこれが名前の由来です。
ちなみに乳粥は少しも美味く無いし、そもそもどんな物だったか詳しいレシピは分かっていないとの事。
帰りの新幹線でも食べましたでござる。新幹線といえばコレ。
そして、
ナイランジャラー川です。苦行で疲れた後に沐浴をした川です。
川です!雨季ならば!
さて仏教の聖地、仏陀の足跡を廻って悟りは開けたのかな?
…
……
………いや、あのね、順番がね…。時系列だと苦行、沐浴、乳粥、菩提樹で瞑想、悟りなのよ。
完全な逆工程w
邪教の悪魔召喚の儀だよそれじゃw
結果、私がどうなったかというと…
こうなりました。
手塚先生ごめんなさい! 本当は手塚治虫の「ブッダ」の聖地巡礼だったんです!予定では!