旅ベレ フランス・ドイツ編
その6 世界の車窓から
今頃になってスリに遭ったと思われていたカメラが折り畳み傘の中から出てきました。手続き中だった保険の被害届を取り下げました。お騒がせしました。ベレー帽です。
おぅ!フランス人疑って悪かったな許せ!(ジャイアン風)
旅は4日目の夕方です。ここでパリを離れドイツはケルンに向かい一泊します。
TGV(読みはテージェーベー)に乗ります。
TGVは行く先によって呼び方とか色が違っててロンドンに行くのはユーロスターとかで、私が乗るのは赤い奴です。タリス。別にモビルスーツではないので3倍=時速900kmではないです。
パリ北駅からケルンへ。3時間くらいです。2等車。安いツアーだとバス移動5時間になります。
でも乗るときにパリ市内で渋滞にはまり、ギリギリでスーツケースを預けるまもなく各自もって実際に駅構内を走って飛び乗りました。発射のベルはなってました…あぶねぇ。
まあ間に合わなくっても金さえ払えば次の便には乗れるんだろうけどね。でも混んでたから1等車にするのかな、ツアー会社次第かねぇ。
席は新幹線より狭いねぇ。
っていうか、なんで後ろ向きに進んでるの!
添乗員さんが答えてくれました。座席の回転機構はJRが特許を持っていて、他社は使えないそうです。勿論特許料を払えば使えるわけですがフランス人め…払わなかったな。そこケチると困るのは乗客なんだが…。
途中ベルギーにも止まりますが、どうでしょうではないので制覇は無いかな…個人的には泊まらないと制覇にならないです。
食堂車とトイレに用も無いのに寄った。車内も観光です
ちなみにこの時点で、既にTOTOの営業の無能ぶりに飽きれていると言うか、ヨーロッパのウオッシュレットの普及の無さに、お尻が悲鳴を上げていたのである。紙質が固いのか、普段ウォッシュレットに慣れすぎたのか、緊張と食の違いからトイレばかり行っていたからなのか3日目から出血!後半はもうユニットバスなのをいいことに、全部脱いで風呂で洗う強硬手段に出ていました。
ここで食堂車に行った時に、何故か俺を見て指差してヒソヒソする外人たち…。
まさか
あああ、俺、席に着いた時につい癖でマスクしてたわ…
外国ではマスクは本当の感染病の人しかしないので奇異に写るらしい…知ってたけど飛行機とか新幹線とか東京行く時とか、マスクする習性が何時の間にかついてたわ。
アジアはマスクは別に普通にしてます。暑い国のカンボジアでもベトナムでも。
車窓動画もありますが動画のときは菜の花畑で絵代わりしないので、写真にします。
途中タリスともすれ違いました。
途中何にもないところで、アナウンスも無く国境を越えました。国境に壁も、せめて川か山が境界じゃないのかと…
余りに何も無いのに日本人的には国境は大事なので、添乗員さんがiPhoneで調べててタイミングで教えてくれました。
これが特急なので数少ない停車駅のブリュッセル南駅です。
街並みがおとぎばなしだよ。
リエージュ・ギユマン駅 リネージュかと思った。
アーヘン中央駅
警官が乗車切符を見に来ました。国をまたいでいるからかな…、ただ警官を写真撮ると怒られるケースもあるようです。知らんよ。俺からすれば街の人も何もかも観光の対象…これだからカメラマンは嫌われるw
あっという間についてしまった。ケルン中央駅。ケルン大聖堂の直近です。
宿はここから車で5分の好立地。つまり大聖堂にも徒歩圏。やった!
徒歩だと20分です。2km。
ドイツ上陸!繰り返すドイツ上陸!ハイル…いやそれはまずい!それはナーバスな問題だ。
ただの黒ボールペンがシュヴァルツ・クーゲルシュライバーと無駄にカッコイイと評判の独語だぜ!
靴職人→シューマッハ
都道府県をドイツ語にすると無駄にカッコイイ。
でもドイツの読みは「どいちゅ」