べれ旅 フランスドイツ編
その5 パンが無ければケーキを食べればいいじゃない
ベルばらを読み返しましたがやっぱりオスカル様はいいねえ。ベレー帽です。こんばんわ。
今回はフランスの残りの要素です。
観光面では
モンサンミッシェルへの行きの途中と帰りの途中にモネの睡蓮の庭園とシャルトル大聖堂へ行っています。
そこへ至るまでのパリ以外の郊外は…
北海道です。
ベストシーズンだねぇ。菜の花が満開だし、緑が新緑だ。5月ですが北海道より北だけあって1月ほどずれているのでしょうか。
ちなみに朝方は朝霧でした。
ジヴェルニーに着きました。
モネの睡蓮の庭園です。これがモネの館。
要するにモネは生きてるうちに絵が売れた珍しい画家なので大金持ちだったので、自分の家にセーヌ川を引き込み、日本式の庭園を作らせました。そしてひたすら自分の庭を書いていたと。
おおモネの睡蓮ぽいぞ! って当たり前だがw
まあ睡蓮のシーズンではないのですが…
で、これ実際に行ってみるとですね。実際にはこんな風に見えなくてですね。
実際はこんな感じ。
モネの目は望遠レンズだったんですかねぇ。 遠くから望遠でとってカメラ特有の圧縮効果が無いとこうは見えないわけで。
要はアフリカの夕日みたいな肉眼じゃ見れないアレ。
ちなみにこのモネのジヴェルニーの庭園ですが、日本人ばっかりですww
モンサンミッシェルのついでに寄るのが基本。4時間移動じゃ飽きるからね。で、帰りに寄ったのはこちら。
ノートルダム大聖堂です。
これがよく観光パンフレットで間違えるところです。
前にも言いましたがノートルダム大聖堂はフランスだけで5個ありますw
映画にもなってるのはセーヌ川のシテ島にあるノートルダム・ド・パリですよ〜。こちらはシャルトルのノートルダム大聖堂。郊外なので空いています。だからこそここによるツアーが多いのです。世界遺産ですし、負けては居ないですよね。
丁度お昼だったので、来た時に鐘が鳴っていました。ラッキー。
ここでの推しはシャルトルブルーと謳われるステンドグラスです。
これです!かなり赤いです!シャルトルブルーは後光と服の部分。これがシャルトルブルー。
天気と、時間が良かったので外の光が差し込んでいますね。
ちなみにここの聖遺物はサンクタ・カシミアという聖母マリアがキリストを生んだ時に来ていたと言うチュニックがあります。非公開。
すげえSレア・アイテムだ!
ちなみにパリのノートルダム寺院はキリストの茨の冠と貼りつけされた釘を持ってます。凄すぎる!しかし絶対偽物だろそれwww
ここは7.5ユーロ払うと左のゴシックの尖塔に登ることができます。
303段もあります。再集合時間は決まっていて10分で上がって降りてしなきゃいけなかったんで大変でした。汗だくで駆け上ったよ…
たっけー!まあ大変ではありますが登るとやはり町並みを眺望する事が出来ますので、とりあえず高いところがあったら登るべきです。
大聖堂というのは基本的に上から見ると十字架になるように作ります。江戸川橋にある東京カテドラルもちゃんとそうですね。
で、時間ギリギリで降りてきて集合しますと、
ツアー客「あれ?登れたの?お昼休みで登れなかったでしょ?」
どうやら私、受付の人とのやり取りでアン チケッ シルブプレ しか言わず。確かに何か言っていたのですがどうやら無知のゴリ押しでOKもらってしまったようです。
フランスでの観光は以上です。
あとは気になる食べ物の話を。
さて、フランスは美食の国と言うイメージがありますが、ふとフランス料理を考えて見ますと
う〜ん。
…無い。
強いて言えば
フォアグラ?
トリュフ?
キャビア?
エスカルゴ?かな。
意外と無いし高いものばかりでフランスなのかも怪しいだね。日本だと天ぷら・寿司・鰻・焼肉・ラーメン・ああきりが無いな。イタリアならパスタ・ピザ。ドイツならビール・ソーセージ。そういう代表作が無いね。
このツアーでは全部料理付いています(逆に言えば決められている)ので食べられたのはエスカルゴだけです。
エスカルゴは流石にサイゼリアとは違う! それじゃ値段から違うのであんまりだけど、帝国ホテルのバイキングのエスカルゴと比べてもなお美味しい。ツアー客仲間も大絶賛。
ま、といってもあくまでも想像の範囲のカタツムリの味ですけど。
でも実際はサザエの方がグロいぜ!貝類と思いねえ。
付け合せのフランスパンはカチカチでパサパサです。
他は安く上げられてしまったのか、それとも上記にあげたもの以外はパッとしないのか、ポークとかチキンとか魚のソテーみたいなものが出ましたです。
結局のところ私が旅で求めている食事と言うのは味よりもとにかく珍しい、ここでしか食べられないと言うもので。
それは一つだけありました。モンサンミシェルのプーラールおばさんの名物オムレツです。ガイドブックには必ず載っています。
もうね、これオムレツと言うよりも泡でして、ビールの泡を食べてるようなもの。
味は薄味で殆ど味は無いです。
よし!珍しいが味は二の次だ!
しかし…残念ながら公式店が日本に進出してしまったのである。
東京国際フォーラムで食べられるぞ!ラ・メール・プーラールだ。
流石日本やでぇ〜。東京にない物は無いなぁ。
フランス三ツ星レストランなんて幾らでもあるしなぁ。金さえ出せば。
「フランスで食べられないなら日本で食べればいいじゃない。」