友人と山陰地方へ行ってきました。島根と鳥取です。
島根県へは新幹線で岡山まで3時間＋そこから出雲まで3時間の6時間。飛行機なら僅か1.5時間です。
…だが断る。
平日会社を終えてすぐに横浜へ向かい、22：25分発のサンライズ出雲で移動です。所要時間は12時間。
料金も正規料金は飛行機が3万でサンライズ出雲は22000円くらいだったと思います。
ただ飛行機は28日前なら2万切ると思うので、まあ価格とか所要時間とかそういうんじゃないんだな。
寝台特急ってもうあんまりないので乗車自体がレアな体験。
寝台列車の旅のテンションの高さ！ｗｋｗｋ感。
車窓を見ながら駅弁。
星を見ながら寝る。
これらを考えれば決して無駄とは言えますまい。
横浜は停車時間1分ｗｗｗ
Ｂ寝台は二階に分かれています。昔みたいな二段ベッドではなくフロア自体で区切られている。
私は残念ながら下の階でした。
ツインは4部屋しかなくてほぼ取れません。他に雑魚寝部屋、上下二段のソロツインもあるようです。
食堂車はありません。 で、車内販売もないんですよ。また自販機はソフトドリンクはありますがアルコールがない。ラウンジはあるのでそこで食べることは出来ますが食べるものがない！
勿論知っていたのでというわけで駅弁とチューハイを持ち込み。冷蔵庫はないです。
横浜からなので当然の崎陽軒のシュウマイ弁当。
夕飯はそれでいいとして、翌10時に着くので朝食はどうするのかというと、岡山でサンライズ瀬戸と切り離すんですが、
（前4両がサンライズ瀬戸で後ろ4両がサンライズ出雲になっていて岡山までは連結されている）
その切り離し作業が朝6時で弁当調達に丁度いいんですが停車時間は7分しかない…
もし瀬戸に乗っていたのなら先に出るので4分で行ってしまう。
そして駅弁屋はホームにあるわけじゃなく階段上って売店まで行かなきゃ行けない。切り離し見れなくなるし、ちょっと厳しいですね。
買えるものなら買うつもりでしたが諦めました。
あと言い忘れた注意点で駅弁買おうと横浜には早めの21時には着いていたんですが、崎陽軒しかやってないです…夜遅いからよそはもう閉まっていた。そして崎陽軒も少し日持ちするシュウマイ弁当以外はもうなかった。一個あったものもこれは今日中に食べてくださいと念を押されました。私はシュウマイ弁当とおつまみ沢山とチューハイにしました。まあ朝食くらいいらないのです。
というわけですから東京駅から乗る方がいいでしょうね。駅弁死ぬほどあるし、始発駅なので充分写真撮ってから乗れるでしょうし。
歯磨きはありません。ですが車掌からタオルと歯磨きは210円で買うことも出来ます。
あるものは浴衣。コップ。コンセント。ラジオ。
右がシャワーカードです。車掌から買うことができます310円かな。6分間シャワーが使えるカードです。Ａスイートは一枚支給です。 シャンプーはシャワー室に常備されています。
電車でシャワーとか贅沢だなぁ。 まあ家で浴びてきてはいるんですが貴重体験ってことで買いました。
ちなみにシャワーはＡスイート用に一つとＢ客室用の1つしかないので、１つを替わりばんこです。というわけで30分〜1時間は待つ事になると思います。で、その車両がラウンジとシャワールームなので、最初そこで弁当食おうと思っていたら、まあ乗ってすぐはずっといっぱいでしたね。25時くらいからは誰も居なかったですけど。
で、やっぱり珍しいから端まで車内探検するじゃないですか？
子供としかすれ違わないんだｗｗｗ
大人は探検しないのか！
ベッドにあぐらをかいているとこんな視線。左側の窓は結構上まで見えます。満月でした。
車窓はずっとこんな感じですが、実は真っ暗で飯を食ってますｗｗｗ
室内灯をつけると反射で外がよく見えないんです。
翌10時に出雲市に着きました。深夜便の割りには遅い到着ですな。こういうのはふつう朝一から動く為か、宿代浮かせる為に使うものなのだと思うが…高いわ遅いわってｗｗｗ
ようやく写真撮れたので解説。
二階はご覧の通り星が見えるような窓だ。
下の階はかなり低いところに床があるので
中から見るとホームと同じくらいの目線です。
二階席は星が見えるが下の階はミニスカートが見えるでしょうね。居ませんでしたが。
私は仕事した後なので、普通に寝れましたが揺れはかなりありますよ。
通路を移動する時、酔っ払いみたいにおっとっとってなりますしね。まあ実際酔っぱらいなのですがね。
夜はともかく朝は10時まで時間があったので、ＤＳで対戦したりしてました。おおまるで旅のようだ。
私と友人はサンライズを満喫してこの旅の9割はこれで達成したと感じましたね。二人とも鉄オタではないですけどね。
