食わずに死ねるか その18 帝国歌劇団
一番好きな回文は
「チンパンジーから怪人パンチ」です。ベレー帽です。こんばんわ。
念願だった帝国ホテルのバイキングに挑戦しました。
やはり土日は予約が難しく平日に行きました。平日だと前日でも普通に空いてますし、飛び込みでも大丈夫な位です。
帝国ホテルタワー。バイキングはここではなく本館。
窓からの景色はこんな感じ。
料金は平日ランチ5300円。 +サービス料10%で5800円です。
そうです。一流はお金を払わないと当たり前のサービスすらしてくれないのです。
覚えている限りではローストビーフ。牛フィレ肉のパイ包み焼き赤ワインソースを添えて。グリーンピースのポタージュ、エスカルゴ、サバラン、プリン、アイス…って適当だな。
帝国ホテルはバイキング発祥の地。ここからバイキングスタイルが始まりました。
1957年、当時の帝国ホテル支配人の犬丸徹三が旅先のデンマークでスモーガスボードを目にしたのがきっかけとされる。犬丸は内容的に「これはいける」と確信し、当時パリのリッツ・ホテルで研修中で後に帝国ホテルコック長となる村上信夫に料理内容の研究を指示した。一方「スモーガスボード」が非常に言いにくく馴染みが無いものだったため、新しいレストランの名称を社内公募した。その結果「北欧と言えばバイキング」という発想と、当時帝国ホテル脇の日比谷映画劇場で上映されていた『バイキング』(1958年)という映画の中の豪快な食事シーンが印象的だったことから、これを『バイキング』と名付けることに決定[2]、帝国ホテル内に『バイキングレストラン』を1958年にオープンした。このレストランは大変好評を博しバイキングはビュッフェレストランの代名詞となった。
したがって“Viking”を供食方式の意味で用いるのは完全な和製英語であり、日本以外ではハワイや韓国の一部など、日本人を対象とした限られた店でしか使われていない表現である。
まずはやっぱり並んでローストビーフと牛フィレ肉にパイ包みを切り分けてもらうわけです。
…
……
でも別に旨くねーwww
その前振りで何でなんだよ。いやまずくはないんですよ。5800円って言われるとう〜んってなるだけで。
冷めては居ないんだけど、出来立てではないからまあ温いというんですかな。
なんと言うか例え安い肉でもジュージュー言ってる肉の方がうまい気がする…。
他のメニューにはコロッケ、カレー、スパゲッティ、ピザ、フランスパン、サラダなどの定番物。
定番物はこれバイキングだとどれでも食べ放題!ってなるけども冷静に考えて個別に皿に取り分けてしまうと
それはただのカレーだ。って事に。
いや、でも自分で好きなものを選べるんでしょ?っていうかもしれませんが、お店なら普通は好きなものを頼みますwww
メリットは少量ずつ色んなものを自分のペースで適量食べられる。嫌いなものは食べなくていい。
デメリットはヒーターに乗っているとはいえ、暖かくはあっても熱くはなくぬるい。結局、自分の好きなものしか取らない。
あと流石帝国ホテル聞いた事もない名前の料理、初めて食べるものがありますです。いや、ゲテモノじゃないし、レア素材って訳じゃなくて、調理法が。しかしこの旨いもの大国日本において、未知の料理って…そう微妙w
グリーンピースのポタージュなんて普通無いでしょ?コーンポタージュかじゃがいも、凝った店でもかぼちゃのスープじゃない? グリーンピースって…いやまずくないけどね、珍しいけどやっぱりコーンの方が旨いよ。正直。
かといって定番ゆえに味に差が出そうなポテトサラダ、プリンもド最大公約数味ですた。
う〜ん。帝国ホテルでこれならどこでも駄目だろう。ましてや5000円を越えるバイキングって余り無いですし。おすし。
結論 バイキングに旨いものなし
帝国ホテルのバイキングも終わった今、行くところは後はここくらいしかないぞ。
シェフ川越の店。