JOJO特集 その5 「なんか俺いつも便所みたいな所で襲われるな。」
お待たせしました。ベレー帽です。誰も待ってねーよ!
ちなみに私は3部が一番好きですw。…またか。
3部といったらー
この人を指差すポーズですよね?
三部だけで集計してみたところ、人または自分を指差しているのは、ざっと334回です。
いわゆるJOJO立ちは有名ですが、要するにJOJOのキャラ達はただボーっと立つのではなく全身を決めてきますので当然それは指先にまで決まってくると。
そして荒木先生流の指先の決まっている状態とは人を指差すことですww
私は3部の絵が一番好きなのですが、えーと絵は下手な私ですが、美術評論家が絵が上手い訳ではないという点を持って恐れずに言えば、1・2部はちょっと垢抜けてないですよね。
3部でも初期はまだちょっと不安定です。ちなみに図は、未成年なのにビールを飲む承太郎とキャンバスに描いた絵で遠隔攻撃をしてきた花京院の謎の能力。
ジャンプって未成年の喫煙と飲酒いいんだったっけ?
この辺りまでくると完全に北斗などの影響は消えて完全な荒木画が確立されています。
図は目の下に謎の線が入っているダービー兄。4部になるとそれ人間?かと思うような、しげちーとかみたいにデザイン優先で現実を無視した描写が増えてきます。身長も伸縮自在になりますがこれは原哲夫先生や宮下あきら先生もそうなので上手い人はみんなそうなのかもしれません。
これは著者近影にあった荒木先生の名刺に書いてあるデザインだそうですが(承太郎の学帽にもついてます。)
こちらは単行本化の際に偶数奇数の関係で余るページの荒木ギャラリー
荒木タロットカード超欲しいぞ。もともとトーンは色として使っていて影としては使わない画風でしたが、この真っ白に近いデザインは素晴らしいと思います。なんか初期は弦エニシのタロットカード無断使用だったらしいです。詳細不明。単行本の古いのは旧デザイン版らしい。
勿論カラー画になるとまた違った多彩で自由な色使いをするお方なのですが
ピンクのポルナレフと黄色いDIO様。う、美しい!自由だ!
結構、男は青、女は赤。とか空は青、山は緑といった常識に縛られるもんなんですがね。
荒木植物。
この19巻のジャッジメントのアヴドゥルの親父の島なんか荒木美術の結晶みたいな島でして、
水、雲、煙。こういった無形のものは絵描きの特徴が出ますね難しいので。
荒木アシスタントは超大変だ…。
審判その3の扉絵。パーフェクト!植物、煙、奇妙なポーズ。芸術だ!
このボインゴの冒険にいたってはこれを見たときは松本大洋先生の絵を見たとき以来の衝撃でした。
なんか調べたら文庫が出てたので「OINGO BOINGO BROTHERS ADVENTURE」を286円の定価なのに2100円のプレミアで買っちゃいました。
内容は…本編とまったく同じで書き下ろしはありませんでしたウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
岸辺露伴のコメントが在っただけです。収集家以外には必要ないです。
あと、気になってゴージャス・アイリン愛蔵版とJOJO画集6251とJOJO A GOGOも買ってしまいました。4週間待ちで今回の特集には間に合いそうもないですが…。多分追記する羽目になりそうだwww
あと部屋から変なものが出てきました。
内容は大した事なかった…。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~harukaze/hp01.htm
3部と4部はコメディ色が強いので
くだけた表現も多いですね。ほんとスゲェなあ。
勿論、少年誌だということも忘れることはなく、
ちょっとこの花京院見て欲しいのですが、これってマトリックスのキアヌ・リーブスの原型ではないかなあ?と思うのです。あの映画、攻殻機動隊の影響とか言ってる割には、どー考えても本当はJOJOの影響の方が強いんですよね。パクリって突っ込まれないように目をそらす為に攻殻の名前出したんじゃねーの?ってくらいに。
例えば有名な銃弾をよけるシーンってのは、ホルホースの弾丸描写だし、エージェントスミスはオラオラ出しますしね。
偶然とは恐ろしいものです。
さてハリウッドも認める荒木先生の凄さを知ったところで。
3部のもう一つの顔。
「ジョースター・エジプトツアーご一行様」
3部の良いところは、まさに旅の魅力でもあって、次はどこへ行くんだろう?次はどんな人間(敵、味方問わず)出会うんだろう的なwktk感。
インディ・ジョーンズ以来の伝統で現在地。
各国の文化・風習。
これ私、地味に大好きで
逝った事ないのでインドのイメージはバクシーシのイメージしかありませんwww
ちなみに乞食といいまくるぜ!この漫画はwww
これ高校の時、流行ってこれで数字書いてました。www
ただこれ我々が普段使ってる1234567890数字がアラビア数字ですね。これはインド数字。
このページが詳しいです。
http://www.aii-t.org/j/maqha/thaqafa/arqam.htm
ココナッツジュースとチャーイとドネルケバブ
ココナッツジュースは中華街で(何故か名物500円位する)飲みました。本物かどうかは疑問。
チャーイはレシピ調べて作ってみたのですがあまり市販のミルクティーと変わりませんでした。割合が難しいようだ。
ドネルケバブはよく秋葉原でイラン人が売っているので食べたことあります。
どうして漫画にすると美味そうなのだろう。
やたらと便所にこだわる荒木先生萌エスwwwwビチグソって言葉も良く使うがまことちゃん?www
驚いたのが「太陽」のスタンド使いのときでラクダで砂漠を横断しようとなりますが
この後ジョセフによりラクダに乗り方を6ページも教わるwww乗ったとこと前後合わせれば9ページもラクダについてだ。太陽のスタンド使いは一コマしか出てねーのにwww
夢の中から脳の中までジョースター観光は世界一ィィィッィ!
絶対参加するぜ!でもジョセフは4回飛行機墜落してるけどwww
さて、今回3部特集は2部構成なので後一つ
3部といったら幽波紋(スタンド)誰もこの表記つかわねーけどww
ええ、まあ矛盾だらけですよ。スタンドの設定は。
後付けで作っていくので、まあ致し方ないかと。
要するにスタンドとは上記に加え、
荒木先生が新しく思いついた設定は例外として認められる。過去の間違いは(・ε・)キニシナイ!!である。
ところでスタンドってのはいわゆる守護霊もしくは超能力をビジュアル化した形と荒木先生は仰ってましたが、ちょっとまとめてみました。
スタープラチナ
後に時間を止める能力が付加された、精密な動きとスピードとパワーを誇る正統派スタンド。闇の中からアスワンツェツェバエをスケッチする事が出来る。勿論、牢屋の中で少年ジャンプを読むには必須だ。
マジシャンズレッド
炎を自由に操るスタンド。承太郎を牢屋から出す能力。
ハーミットパープル
ポラロイドカメラを壊したり、DIO様に見ているな!と怒られる能力。スタンドの中では一番なまっちょろい。
ハイエロファントグリーン
緑色でスジがあってまるで光ったメロン。
タワーオブグレー
花京院の当て身を食らっても戦える能力。ビンゴォォォ!
シルバーチャリオッツ
正統派スタンド、特殊能力は火時計を作る能力。
ダークブルームーン
刺身にすると美味いらしい。
ストレングス
猿の事を擬人化した表現に「エテ公」というものがある。エテという言葉自体に「猿」という意味があるのか、というと全く無い。実はこれは忌み言葉を避けるために作られた言葉。忌み言葉とは結婚式で「切る」は禁句、もっとわかりやすく言えば、受験生に「落ちる」と言わないようにするようなもの。
昔は「朝は猿という言葉を口にしてはいけない」ということが全国的に言い伝えられていた。これは「猿」が「去る」に通じることから嫌われたもので、中には「〜でござる」という実際には去るとは関係なくても連想させるものさえ禁句にしたところもあったという。特に商家や博徒らの間では絶対的禁句。
「猿」という言葉を口に出来ないため、「得て」「得手」という言葉に置き換えるということが行われていた。そこから「エテコウ」「エテキチ」などという表現が生まれたのである。ちなみに、誤って猿という禁句を言ってしまった場合、すぐに「犬」と言い直せばよかった。犬猿の仲というわけである。
http://www.union-net.or.jp/cu-cap/zatugaku.htmより
エボニーデビル
チャッキー
イエローテンパランス
ザリガニを食うとパワーアップwwどんなゲームだwww
ハングドマン
野村證券主席アナリストのミラーマン植草教授も鏡を使うスタンド使いらしいよ。あとこっから先のスタンドには色が付きません飽きっぽいなwww
エンペラー
射程はえらく短い。
エンプレス
ジョセフ以外のスタンド使いなら余裕で倒せる。
ホイールオブフォーチュン
激突
ジャスティス
便器を舐めるように綺麗にする能力。
ラバース
最も最も最も最も最も恐ろしいが、史上最弱である。
ザ・サン
エアコン付けて隠れていたので自分も暑いらしい。
デス13
はまってしまえば倒せない極悪スタンド。うんこ入りベビーフードを食べて再起不能。うんこばっかりだな…荒木ーwww。
ジャッジメント
土遁の術でおしっこ飲まされる能力。荒木ーww
ハイプリエステス
ダイヤと同じ硬さなのに歯を折られる能力、ついでで他の歯もへし折られる。
ザ・フール
顔を変える能力
ゲブ神
脳を貫いて自害してから4ページ喋る能力
クヌム神
イエローテンパランスの劣化能力。承太郎を守ることが出来る。
トト神
「天才は天才を知る」
この言葉が、実感を持ってぼくの体の中から湧きあがってくるのを感じた。
『オインゴとボインゴ兄弟 大冒険』を目にしたその時、なにか電流のようなものが、ぼくの背筋に走るのを感じたのだ。
まず絵がスバラシイ!
日本のマンガはもちろん、アメリカンコミックス、フランスのBD、その他の国のさまざまなコミックの中にも、このような独創的な絵は認めることはできない。キャラクターのディフォルメの手法、大胆なコマ割り、ペンタッチなどどれを取ってもスバラしく、評価のしようもない。
そしてそのストーリー!
単純そのものに見えるストーリーだが、チラリチラリと見える人間観察の鋭さには脱帽だ。さらに、社会的批判を含んだ毒の部分も、この作品になんとも言い難い読後感を与えている。
作者のボインゴ氏は、年齢不詳だが、まだ若い少年であるという。それでここまでの作品が描けるとは、末恐ろしい人物であることに間違いはない。
もはや拍手喝采を送るしかあるまい!
…と、ここまで書いて、この作品の詳しい出自を担当編集者から聞いた。どうやら集英社の社員が、休暇のエジプト旅行中にこの本を手にしたボインゴ氏に遭遇。その本、すなわち『オインゴとボインゴ兄弟 大冒険』は、トト神のスタンドだというのだ。それを半ば強引に写真に撮影し、今回それをそのまま出版することになったらしい。
フン! つまりボインゴ氏自身が描いた作品ではないのだ!
どうりでおかしいと思ったのだ。このぼくでさえ、デビューは16歳なのである。それよりも若い少年に、ここまでの技術はあるはずがない! 自分以上にスゴイマンガ家など、この世に存在するはずがない!
自動書記のスタンドならば、納得がいく。
ここで担当編集のO氏がトト神のスタンド本について、解説をしろというので仕方なくする。
調べたところによると、トト神は未来予知ができるスタンド…らしい。だからこの本に描かれたことは、すべて現実に起こったことなのである。
どんどん未来予知していくと、ページがなくなるんじゃないかなどとO氏は心配しているが、スタンドにそのような心配は無用だろう。トト神のページは、無限に存在しているに違いない。そしてきっと、ボインゴが未来予知しようと思った時に、自動的にマンガが現れてくるのだ。
いや、マンガと呼べるものではないな、これをマンガと呼ぶならば、世のマンガ家諸氏、とりわけこのぼくに失礼ではないだろうか…。
ちきしょー、まったくムカつくな〜、事実だけのマンガなんて、マンガじゃあない! こんなもの、子供の絵日記と同じレベルだ! このドグサレがぁ!
こんな小学生の夏休みの宿題みたいな本の解説を、この天才である岸辺露伴にさせようなんて、いい度胸してるよ集英社も!
…まあ、結論としては、ぼくの作品を超えるマンガなんて、この世には存在しないということだ。
例のこれ。外に出たと思ったら中だったあ!
しかし、翌週6では
な…なんだ!? いつ…「スタンド」を出したのだ!? いつの間に目の前に!? バカな……!? 気づかないなんて……
となります。一体その週に何があったんですか?荒木先生ィィィィ!
ホル・ホースのあれとポルナレフのあれとヌケサクのあれ、上院議員のあれで考えると、ワールドの初期設定は人物を瞬間移動させる能力だったのではないかと思うのですが…。
しかし、それはそれで面白そうではありますが、きっと時間を止める方が面白いってことになったんでしょうね。
だから…ここ5と6の間で荒木先生が取った行動は…
覚悟を決めた!
2ちゃん辺りでは時間を止めてポルナレフを下に戻して、また元の位置でふんぞり返ったのだ。(またはスタンドでよいしょってやった)とかよく言われてますが、そんなことは荒木先生は覚悟の上という事になります。
覚悟は出来ているか?俺は出来ている。
流石、荒木先生ィィッィィ!
って感じかなと。妄想する次第です。誰かどっかでこの疑問に答えてる荒木先生のインタビューあったら教えて下さいませ。
さあ覚悟は出来ているか?出来ている人は3部特集その2へ to be continue