ベレ旅 イタリア編1 イタリア行ってみたらホントはこんなところだった。
8/18日にバチカン市国から出したエアメールが9/11日とうとう届きました。徒歩で来たのかな?ベレー帽です。ボンジョルノ。
一生に一回という事で奮発して60万円+10万円のお小遣いでJTBのイタリア縦断ツアーに参加してきました。一人参加での一人部屋追加料金とお盆のハイシーズンという値段を考慮しても高額です。さすがルックJTB!
その値段の甲斐もあってか、イタリアに関心がない人でも知ってそうな観光地は殆ど回ることができました。
まずは国際線の玄関口であるミラノ着です。夜着で、そのままミラノ泊、曜日によってはローマINミラノOUTもありますが基本的にはミラノは必ず寄るものです。
ミラノというとフェラーリ本社が近くにあります。(工場見学と試乗のツアーもある)あとサッカー観戦ですか。
とはいえ一般的にはレオナルドダヴィンチの最後の晩餐があるという一点でしょうか。
入場は各回25名完全予約制。 朝一の回です。
建物は爆撃されたので再建。
湿度と温度管理のための2重3重の扉を抜けていざ対面!
うーむ。これがあの有名な…
でも私のようなペプシとコーラの違いも判らない俗物にはオーラ的なものは一切感じなかったです。
むしろ、千葉のホキ美術館で見た石黒賢一郎のSHAFT TOWER(赤平)の方が衝撃を受けたという…。
そしてその後のまあついでかなと思っていたミラノ大聖堂が凄かった。
今までで一番とは言わないが大聖堂はどれも凄い!
外の外観よりも内部の圧倒的に高い天井が、私のような小市民には凄い威圧感で、これに比べればレオナルドだろうがなんだろうが、しょせんは絵だなという感想。 まあミュシャの絵くらいでかければまあ凄いんですが、とにかく大聖堂のオーラは凄いんです。
文字が読めない庶民でも、無神論者でもこれは信者にならざるを得ない!
聖遺物はキリストが磔刑された聖釘を持ってるみたい。あと聖カルロの聖遺骸。
有料ですが屋上に上がることもできます。 鐘楼とか展望台に上るのは結構あるけど屋上は珍しい。
街が一望できるところは大好き。
他にミラノの短い観光では
スカラ座です。 これが新宿ミラノ座の元ネタかな? 今回ではここのみ唯一の休館日だったので代わりにダビンチ博物館へ代替でした。(ちなみにダビンチの博物館の方は全然つまらなかった…)
こちらが全然行くまで詳しくなかった、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガッレリアです。
あれこれどっかで…。
ディズニーランドのワールドバザールの元ネタか!
プラダ本店
とその前にあるラッキースポット
踵を付けたまま一周すると願い事が叶うとかなんとか。 削られすぎて穴が開いてるよw
カンパリ発祥の店。
食べ物は
ミラノ風ドリアならぬミラノ風リゾットです。黄色は卵じゃなくてサフラン。
ミラノ風カツレツ
あとはパンナコッタとティラミスでしょうかね。
ミラノ風ドリアに関してはこのブログ
個人的にはダビンチに価値を見出せないので、(壁画は確かに来日しないけれども、ダビンチ作品自体は割と日本に来るので)
あまりそういったツアーはないけれども、ミラノは飛ばしてもいいかなとw 行ければ行った方がいいですけども、12時間の飛行機と旅費と時差ボケや疲労、さらに治安を考えると東京のダビンチ展と、サイゼリアとディズニーランドに行けば充分かなぁ。その分をヴェネツィアとローマに割いて欲しいものです。勿論サッカーとフェラーリの人は飛ばしちゃいけないですが。
結局、飛行機移動日の初日とその晩、翌日午前中に観光して食事を済ませたらさっさと移動なのです。実質ミラノは午前中だけです。
そしてこのまま4時間かけてヴェネツィアへ移動、夕食、本島泊です。とりあえずここまでアリーヴェデルチ。(伊語でサヨナラ)
イタリア語で磯野カツオは「私はチンポ」 io sonoイォソノ がI am でCazzoカッツォが男性器。
知っていたが日常会話で磯野カツオと口にするシーンは一度も無かったです。
行く前に書いた旅行前の事前準備の記事1.2が今見るとつまらなくはないが、何度も見るにはふさわしくないので今回の記事をその1として飛ばします。