電車男 その19 モンスターハンター


今頃たまごっちが欲しくなった。こんばんわ、ベレー帽です。

コンビニの女店員にフランクフルトを頼む位しか色気の無い生活が続いていましたが、先月某都市で行われた街コンに参加してきました。

150人×150人です。 ってか×で繋ぐといやらしい意味に見えるがなwww

条件は2人組の男男か女女での参加。
20〜40歳。参加費事前振込。

当方は上限よりの35歳。相方は33だったかな?職場関係。

まずは1時間前に集まりミーティングです。

曰く
「20〜40歳とは言うものの20台は別に焦ってないから来ないだろう。」
「とはいえ30前後が多いのではないだろうか?」
「では俺が31で相方が30という体で…。」
「仕事はどうしようか?東京電力にしとく?
震災後クラブで名刺を出せないのが何よりも辛い…。
「うちの会社じゃ底辺だからね。出来るだけ聞かない言わない方向で…」
「そういや被災地出身だけどどうしよう?」「うーん。それ聞かれても暗い話になるし長くなるから、適当にこの辺住んでる事にしよう。」
「まあ、こんな感じ?」

ロールプレイ完了。

そろそろ狩場に向かおうとすると駅前に、野郎たちが何組か居てそわそわしている。
「ああ、あれ絶対そうでしょ?ちょっと強めの装備しているしw必死だなwww」
と言っている私の格好が
髪を染めて、香水をつけてネクタイをしているのだ。自分での最強装備。あまつさえ佐野厄除け大師の縁結びのお守りアクセまで!必死すぎ。

さて街コン討伐の流れです。

最初は指定された居酒屋に向かいます。最初の30分以降は移動制限が解除になるので、任意の店舗に狩に向かうとNPCがセッティングしてくれます。自分達で選んで女の子の居る席に座ることは出来ません。制限時間は3時間で何組倒しても構いません。

最初にエンカウントした二人組はLV31の薬物使いとLV32の専業主婦でした。
「ごめんねぇ。私は妹の付き添いなのぉ。」とのこと。
見た目も妹の方がタイプであり上の下くらいの高スペックです、私の割り箸はずっとそちらを向いてました。
事前にお互いの攻略対象が分かるように、サインを決めてあったのです。

年齢が近かったのでごまかす必要はこの時点でなくなったのですが、相方は気付かず31と30で言ってしまいました。

まあやはりというか当然ジョブを聞かれてしまったので
「うーん。会社員?製造業的な?なんか謎?な部品作ってるよ…。」
「ふーん、そうなんだぁ。」

どういう経緯でそうなったのかは忘れましたが、住んでる所の話へ。相方が何故か島から出てきた話になってしまった。
いや島って福島なんだが…。

結局のところ、
当初隠そうとしていた事を全部聞かれたので、小さい嘘をつきまくりアドリブも聞かず結果

ふわっふわっした会話に終始してしまいました。だってそこまで設定してないから!

それはそうと相方が、かなりのお調子者キャラに豹変し、まあ喋る事…まあ黙っちゃうよりも良いんですが…、

話題が前カレと前カノとか恋愛感の話なのよ。

ああ、うん…。
そうだよね。

人見知りは年と共に無くなって、むしろ喋る方になった私ですが、この話題にはだんまり。

彼女居ない暦=年齢ですしおすし。

俺のメンタルなんて「なんで処女じゃないんですか!」の男のようなナイーブハートなんだぜ!

まあ理想で言えばJK・JCなんだけど、実際のところ子供居なければ大丈夫かな。今は。何故か上から目線ですが。

で、ちょっとだんまりの硬直時間が解けたので、カットイン。

「趣味とかは?」
「旅行ですね。海外旅行。」
「へぇー旅行は私も好きですよ。海外はどちらへ?」
「南アフリカ。」
「み、南アフリカ!?」
脳内にぐるぐる巡るコピペ

「だ、駄目だ。南アフリカ、サッカーは俺分からないし、あとはネットでの悪い噂しか聞かない…。どんなところ?」
「言われるほど治安は悪くないよw、キリンとか見てきた。」

と、この辺で30分だったのでメールアドレスを交換。その際に相方のアドレスがaikata1980@dokomo的なありがちな
西暦入りだった事が判明!

「あれ同い年…。」最悪な印象のまま終了。



次はちょっと反省会「小さい嘘はやめよう会」をしている間に、場所は移動せず敵が沸いたのですが

LV28の服飾防具屋ペア。
ギャル系装備です。

ギャルは以前のちょいヤマンバ系のPTSDがよみがえる…。

「28なんだ。見えないね。」
「は?嘘とかつかねーし…。」
あれれー?おかしいぞ〜。はじめから敵意を持ってるぞ〜。
私も相方も喋る方なんですが、打つ手なし。15分でアドレスも聞かずに
無かった事にして退散です。

…なんだったんだいったい。


3戦目は局地戦用重MSドムと水陸両用重MSゴッグ。レベル22と23

「上はギリ28までかな。」と目の前に居るのに拒絶を喰らう。
さすがゴッグだ何とも無いぜ。

やはり重モビルスーツは手強い…。

ノーベルガンダムとは言わないまでもせめてビグザムくらいの美脚が欲しい。

こちらも早々に戦略的撤退。



4戦目はLV28くらいの、出来る女と女教師(小学校)

どこのレイプ物だよと思うが、そんな事は無かったぜ。

ここでも相方が恋愛トーク…。うーむ。そこから広がるのかかなり疑問だが…
まあ好みじゃないので口を挟まず。

メールアドレスを交換して終了。時間的にこれでタイムアップ。

時間的にまだ夕方なので最後の組と相性が良ければそのまま2次会なんでしょうが、そんなでも無かったので解散して
顔的に一番良かった最初の組に二次会に誘うメールを送る…と。


結局3時間で4戦という濃い時間でした。たった3時間で凄まじい緊張と疲労で夜もすぐに寝て翌日もダウンしてました。精神と時の部屋かよ。
結果としてはあれでしたがイベントとしては素晴らしいですな。こんな短時間で知らない人8人と話す事なんてそうあるもんじゃない。ただ年齢は私が一番高かったですねぇ。男衆を見渡すと薄毛祭りだったので年齢層は高いと思ってましたw スマンかったw。



で、今も返信待ってるんですがまだですか?