で、この日はラスベガス観光はもう一つのラスベガスの華であるショーを見ることに決めていました。
まずは私の宿泊ホテルのルクソールの中2階にあるＢｏｄiesです。
ボディーズって？要するに人体の不思議展です！
マジか！ 日本でもかつて流行ったけど、実は死体の調達先の中国が真っ黒すぎる！ということで自粛されて公開できなくなったヤツじゃん。俺見てなかったんだよ！
日本にいたときにラスベガスのショー調べててコレを見つけたときは狂喜したね。
ちなみに撮影は禁止でした。そして料金は日本語オーディオガイド端末付けて４１＄、宿泊者ディスカウントがきいて36＄です。結構するね！
その価値は？あった、ありまくり。タバコで真っ黒になった肺とか、チョー凄い。隣にゴミ箱が設置してあってすげータバコが捨ててあるの、あの肺見て禁煙を決意したんだなｗ
てな訳でこれ教育にも凄くよいよ。人体の構造が凄く分かる。
不謹慎厨が馬鹿すぎる。いやまあ正規の死体に限るのだが。
ちなみにタイタニック展の隣だから、まあほんの1コーナーで所要15分くらいかなと思ってたら45分も掛かりました！凄くないですか？大急ぎで解説もろくに読まず（英語なので読めずに）に回ってですよ！これ上野の森美術館以上あるんじゃないかな。このせいで貰っていた22＄相当のディナーバフェ券を諦めてしまいました。もっともこのグロの後で食べれたかというと…意外とねいや俺、人体は食えそうだわ。結構うまそうな肉に見える。
他に印象的だったのはそのオーディオガイドが、腹部の展開図で「腹筋を鍛えましょう、今日からでも！」とかアメリカンジョークというよりもブラックなイギリスンジョークのようだよｗ
性器の標本を見てたらエロ本の断面図描写が捗るな！と思ってしまった…
子宮コラが流行
↑のはネタだろうけど、断面図描写は好きよ。Raitaとか大槍葦人とか…。
最後の部屋は透明標本でした。
ああ、俺も持ってるよ１２０００円のホタルイカ。
ここの透明標本は胎児です…謎の胎児祭り！1週間、4週間、1ヶ月とか順に…
うむ、問題があるというのも頷ける。でもこの人体の不思議展は医学生とかには絶対見てもらいたいね。
結局22＄もする英語版の公式ガイドブックも買ってしまったよ。
ふー、満足した。日本では絶対見られないとなるとまた格別。
次は斜め向かいのＭＧＭグランドのショーを見に行きます。
ここには有料のモノレールの駅があります。
ですが目的はこちら
シルクドソレイユのカーです。
予約が大変でツアーでも何人かが日本で1ヶ月前に予約入れようとしたら断られたとか…。
ですので私は初日に添乗員さんに現地で手配出来ないか頼んでいました。
一番良い席でお金はある程度掛かっても構わないと…。
2日目かな、取れたとの連絡。手数料込みで248＄です。た、高けぇえええ。25000円超えてるじゃん。席は前から6番くらい。確か正規料金が一番良い席になるので150＄で手数料とダフ屋代なのかな。
で、実は残念なお知らせが…
会場に着くと席ガラガラですｗ
1/3くらいしか埋まってないｗ
予約取れないとかなんだったんだよ。実はどうやら日本で手配してたものは格安なものだったらしい。それと予約枠は小さく当日枠が断然多いと…。それと二回目の21時30分の回というのも大きいのかな。コレ見たらもう泊まるしかない時間だからね。
そして取れなかったといってた人が私のすぐ近くの席に！ 聞けば当日券を宿泊ホテルから取ったとか、うーむ私より手数料分ちょっと安いじゃないか。
まあ、私の場合、早い段階から予約持ってたからこそ昨日今日と予定が組めたというのがありますけどね。
で、シルクドソレイユです。
Ｑ シルクドソレイユ？ 要するにサーカスでしょ？
Ａ その通り！ その通りだがジャンルはサーカスの範疇ではあるもののストーリーがあって演技するぞ。そして何より演出が凄すぎてサーカスではない別次元の何かです。
Ｑ でも日本で見れるでしょ？わざわざラスベガスまで行って90分も勿体無くない？
Ａ 日本でやってるシルクドソレイユは移動公演の演目だけです。大掛かりな舞台装置が必要なオーとカーはラスベガスでしか見る事が出来ません。
Ｑ ふーん。じゃあオーとカーではどちらを見ればいいの？
Ａ 私はカーしか見ていないが、決め手となったのはバトンの人が日本人で、メインの一人を張っているから応援したい。 オーより後発だけあって舞台装置の制作費が驚愕の220億だ。
Ｑ 高い席と安い席では違いがあるのか？
Ａ 私は一番良い席ゾーンで見たが、頭上を通る演出のときに正に真上を通るのは前から8列目くらいまでだ。よって必要はある。
Ｑ 248＄は高くない？
Ａ 見終わった後で言えば安い。5万くらいの価値はある。ライオンキングと宝塚、ボリジョイサーカス、どれも見たことあるけどそれ以上の演出なのだから。おっとそれらが負けているわけではないよ、こりゃお金が掛かってるなぁという印象だ。
Ｑ 二度見る価値はあるか？
Ａ 無い。何故なら現在ラスベガスではシルクだけで7つくらい演目があってシルクドソレイユ天国といえる。よって2度目を見るくらいならオーや別のシルクを見るべきだ。 もしも家がラスベガスにあってしかも無料で見れるとしたならば何度でも見るべきである。
質問はもうおしまいだ。紹介動画を見たほうが早いｗ
実際問題私この時、眠くて眠くて21時30分スタートと言うこともあって寝ちゃうかなと思ってたけど、余りの出来に眠るどころでは無かった。 何もかもが素晴らしかった。
天井から溺れて沈むシーン。縦になる床、縦画面のまま演技。 世界一のバトンの日本の人高橋典子さん。メインのネズミが回るアレの危険な曲芸。はぁーもう一回観たい。
帰国後すぐにシルクのＢＤ買っちゃったくらいだ。
このシルクドソレイユも絶景ではないけど、エンターテイメント系のベストとして私の中で残りましたね。
ああいやその後に
アメリカといえばピザと
ハーゲンダッツ。 ハーゲンダッツは店舗が日本撤退したのでね。うむ、日本と変わらんｗ
そしてこの日はこれでもう24時。 というかアメリカ旅行は事実上コレで終わりです。 翌日は早朝から5時間掛けてロサンゼルス空港に戻るだけだし、その後はもう飛行機乗るだけ。
移動ばかりのアメリカ旅行で殆どの日が3時間移動、一時間観光、3時間移動、ホテルの繰り返しでしたので移動距離は2177マイル！ いやマイルじゃなくてだな…3483Ｋｍ！移動しすぎ！
アメリカでのやり残しは
全土であれば勿論、ニューヨーク市内とか自由の女神とか宇宙センターとかスミソニアン博物館があるが、今回で言う西海岸ならハリウッドとＵＳＪとディズニー、実弾の銃を撃つが残りました。
可能だったけど逃したものは、夕日朝日の絶景系とグランドキャニオン空から、ケンタッキー、吉野家、インチキ日本料理、ちゃんとしたＴボーンステーキ、三ツ星のジョエル・ロブションの夕食、カジノでスロット以外、ダウンタウンのフリーモントショー、フォーラムショップの無料のアトランティス、有料のモノレール、タクシー、シルクのオー、セリーヌディオン、ストラトスフィアタワー、黒人に絡まれる
