旅ベレ フランスドイツ編
その9 ラダトームの城
ドイツと言えば戦車の事しか頭に無いヲタクは家で大戦略でもやってろ。アドバンスド大戦略おもしれーよな。ベレー帽です。こんばんわ。
ロマンチック街道の終点フュッセンに着いたのは昼過ぎですが天気が微妙です。
今までの菜の花や畑から植生が変わって
樹高が高くなって、ここら辺はシュヴァルツヴァルト(黒い森)です。
そして車窓からアルプスが見え始めました。山の向こう側はオーストリアです。
実際宿泊先のホテルの裏手の川が国境になってるとかで橋を渡れば、オーストリア国境またげますよ?と添乗員さんに言われましたが、夜に単独行動で林に向かうのは余りにも危険だったので止めました。それに跨いだからといって俺基準では泊まらないと制覇ではないので。
湖とアルプス。天気は悪いですがかなりトレッキング感があります。よしこれでスイス(アルプス)は行かなくても良しとしよう。足りない分は上高地で補足しよう。
この辺り、フュッセンとシュヴァンガウの街からは、既にノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城が小さく見えています。
あと一個このへんにはホーエンツォレルン城もあるんですが、それはこのツアーでは行きませんでした。
まあそこはベレベストにも推した位ですから諦めるには惜しい城ですが、気象条件が難しいのはねぇ…。
これな。
…なんで諦めた…俺。 行くツアーもあったがそれはドイツ単独満喫コースにしかないんですよ。
気を取り直してホテルでは、宿泊者用にホテル主宰の城の夜景バスツアーを出していて5ユーロだったので勿論参加しました。
三脚を持っていましたので助かりました。周りの人間は手振れで全く撮れてませんでした。
上が昼間も撮ったホーエンシュバンガウ城、現在は富豪が普通に住んでいます。
ではお待ちかね。この旅の締めくくりにふさわしいファンタジーの城の登場です。
かかったなアホが!それは東武ワールドスクエアだ!(二度目)
相変わらず1/25とは思えない。
こっちです。
ちげーよ。それは東京ディズニーランド。
これが本物。新白鳥城ことノイシュヴァンシュタイン城
といっても高さは同じ51m。
中に入らないのであれば負けてないな。流石はディズニー。
ノイシュヴァンシュタイン城はシンデレラ城のモデルとされています。
ジャングル大帝とライオンキングみたいなものです。つまりそういうことだ。
翌日ですが、勿論入場観光しますた。ですが豪華絢爛な内部は撮影禁止です。で、厳しい入場制限で20人ぐらいずつしか入れないので、難易度は高いですが入ってしまえばかなり落ち着いて見学が出来ます。
というわけで内部の写真はありません。まあ外観は撮れるので解説。
この峡谷の橋がマリオン橋。ここからのアングルが最も良いとされていて
た、高けー!!!!怖いが、折角来て行かない訳にもいかない。
で、そこからのアングルがコレ。
おおおお。
若干天気は悪いものの、まあ充分でしょ。目的達成です。
ちなみに去年までは
これはヤヴァイ!
世界遺産では良くあることなので、予約する時に工事の進捗状況とか調べていきましたよ。ちなみに私が食らったアンコールワットでも勿論調べてはいた。が、ほんの数週間前に始められてしまったのだ。
悪夢再び…。
気を取り直して
中庭から。
直近から。
暗いけど見えるかなぁ?左に人が集まっているところ。あそこも別アングルの展望台で。
だから怖いんだよ!でも行くんだよ! カメラ持ってるのと、レポート書かなきゃ!で恐怖は押し殺せ。
展望台からはこんな感じです。
内部の写真はまあパンフレットを撮るという方法をとってもいいんですが、それよりはと思い、解説BDを買ったのでそれをキャプれば良いと思い29.99ユーロというこの旅で最大の出費をしました。
しかし再生できません…。
リージョンも合ってるし日本語音声も入っているのに…く、悔しいビクンビクン!
麓への下りの徒歩でパチリ。
麓から。
この後は車で40分くらいのヴィース教会(世界遺産)に行くのですが、そこも撮影禁止なので割愛。そしてミュンヘン空港から11時間掛けて成田へ。
よし満足した。フランス・ドイツでやり残したことは何もない!
いや、無い事もないが何十万も払って、一週間も休んで、また行くほどの事は一つもない。
これにてフランス・ドイツ編完結!
…あ、また行こう!