ちょっと宇宙行ってくる


アンジェリーナ・ジョリーって美人じゃねーよな?ベレー帽ですこんばんわ。


乗り気じゃなかったけど宇宙博2014のタダ券(2500円相当)を貰ったので行ってまいりました。

なんで乗り気じゃないかといえば幕張メッセだからです…。
遠すぎる。
都合のいい特急がない。風が吹いたら閉じ込められるという。



最初いきなり混んでまして、一発目が4kデジタルでの打ち上げ映像を見させられます。 割と遠くから取ったしょぼい映像と、え!?そこでもう終わり!?というオープニング。



次がはこのセンターオブジアースみたいな空想の部屋へ。




ロシアのスプートニク。コロリョフとかガガーリンとか今までスルーされてたロシアの宇宙開発にもスポットが当たってたのが新鮮。もっともすぐ消灯したがw すぐにいつものNASAとJAXA特集に戻りました。



この辺りまでが一方通行で激混みでした。 実は後になってみるとここには大した物は無く混むほどのことはなかった。後の自由散策の方が良い物があったのに空いてたという。導線がおかしいのだね。



カウボーイハットはフォン・ブラウンのもの。 フォン・ブラウンは好きよ。栄光なき天才たちか何かで伝記を読んだのだ。宇宙開発のためにナチスに入るという鉄の意志の男です。




大き過ぎる物はまあ模型ですけど、今回は結構本物がきてたっぽいです。








マーキュリーの模型。一人乗りで狭い。ちなみにチンパンジーでも運転できます。というか人間は失敗した人が居たからチンパンの方が優秀だったわけだが。

あまりにも小さいので宇宙船に乗るのではなく宇宙船を着るのだと揶揄されたほど。

と会場で解説はされているんだけど、やはりこれは映画の
ライトスタッフを見てから行くべきでしょうね。アポロ13はいい映画ですが今回はあまり関連したものがないので見なくてもいいです。




こちらはジェミニの模型。ジェミニというだけあって二人乗りです。でも狭い。やっぱりロケットガールは正しかったんや。



当時の管制室のコンソール。ちなみにこれ初代のファミコンより性能は劣ります。 ちなみに私は最新のパソコン使っても弾道計算とか出来る気がしません。



アポロ司令船の模型。遂に3人乗りだし少し余裕もあるね。



アトランティス前部の実物大模型。コックピットが再現されていますが混雑解消の為か撮影禁止。



この手の物って普通混むものなんだけどすんなりでした。

こりゃやっぱり4Kは飛ばして8Kが普及の本命という噂があるけど、私はどちらも大衆は興味ないよと思ってます。ちなBDは消えるなと思っていてなるべく買わないようにしてます。

8K映像の方は殆どがCGでしたので、実感ゼロでした。もしや8K撮影の機器ってまだ無いのか?



はやぶさ関係は人気でした。 イトカワの微粒子も展示されていました。 って、あれぇあれ何の微粒子だ?たしか電子顕微鏡レベルのしか取れなかったはずだよね? 光学顕微鏡だったなありゃ。うーん。良く見てなかった。


次が今回の展示会の目玉。




国際宇宙ステーションの日本モジュールの実験棟きぼうの実寸大模型です。

中に入れるのですが混雑解消の為か撮影禁止です。 やはり無重力ということもあり上下左右の4面を生かした収納がありました。



上に全体の模型が吊ってあります。この部分が先ほどの実寸大。

しかしこれあれですね。実寸大となると感慨深いものがありますよ。これが遥か地球の上空に浮かんでいる訳だからね。想像力を働かせてもとても信じられませんな。



上がベッドというか寝袋で。下がトイレです。流石に長期滞在だけあって宇宙服に垂れ流しではないようだ。



次世代スペースシャトルと火星ローバー



日本の宇宙開発ゾーン。ペンシルロケット〜ベビーロケット〜H2Aロケットまで



人工衛星いぶき

人工衛星の模型が結構ありました。 
現代萌衛星図鑑とか持っているので衛星は結構好きよ。女体化に限るが。





軌道エレベーターの模型。



レッドブルが数年前にやったレッドブル・ストラトス ストラトスは成層圏という意味です。地上36000メートルまで気球で上がり、そこでハッチを開けスカイダイビングをするという正気じゃない宇宙船?です。 落ちてくる人間は生身で音速を超えるといいますw というかもうこれ成功したんだよね。





最後にお土産ゾーンへ。





NASAの冷却下着 64800円。



さて総括すると招待券や子供が居る、または千葉に住んでるならありかと思う。

悪くはないがネックとなったのは入場料。2500円はやっぱり高すぎ。1500円が妥当。

JAXA系資料は普通に国立科学博物館にもあるよってな感じですからね。


宇宙行きたいなぁ。チョコクリスピー星でいいからさ。