スカイタワー西東京へ行こう


もうすぐ今年が終わるとか言うデマが蔓延中。ベレー帽ですこんばんわ。



別名というか地域では普通に田無タワーといわれているそうです。

このタワーは年に一度アマチュア無線家の為に解放される以外は入る事が出来ません。ですので私もそこが目的ではなくあくまでも隣の
多摩六都科学館へと参った次第です。


アクセスは相当悪く、どの路線で行ったところで最後はバスに30分は乗らなければいけないという…。

私の場合は吉祥寺からバスに乗り、バス停から徒歩10分でした。 めんどくせ…。



変な建物だなぁ。ドームの中は国内最大級で東日本では最大の23Mのプラネタリウムがあります。私の目的はそれです。


入場券+プラネタリウム大型映像+プラネタリウム生解説の2本セットで1400円。

プラネタリウムまでは時間があるので館内の科学館部分を…。



アトラクションというかアクティビティは











60代以上?
もう一回!

20代後半か。うむ妥当。

他にムーンウォーク体験などありますがガキが並んでいたので諦めました。

科学館としてもとても充実して居ます。科学未来館は頭一つ抜けているとしても、名古屋や九段下などとは同等かそれ以上では無いでしょうか。

また、ここには昆虫の標本もあり



中でもびっくりしたのが



見ると見たことの無いほどの大型の甲虫!

タイタンオオウスバカミキリにしてはでかすぎるし何だろう?と思い昆虫専門のスタッフに聞いたところ。

タイタンオオウスバカミキリです。とのこと。

べれ「え!?まさか!?俺、何度も見たことありますけどこんなでかく無いですよ?」

スタッフ「ピンきりですからね。これでもまだ小さい方ですよ。」

衝撃でした。私の知ってるのよりも一回り大きいです。15〜20cmセンチメートルですよセンチ!とありますが最大に近いのじゃないでしょうか。

べれ「じゃあ何か他に珍しい標本はありますか?」
スタッフ「いま、しまってありますけど出しましょうか。世界最大のハチが。」
べれ「ベッコウバチの仲間ですか?」
スタッフ「あ、詳しいですね。でもこんなにいいのは見たこと無いんじゃないかな?」



正直、これは大体の大きさの見当が付いていたので驚きませんでした。最大種最小種というのは標本の基本なのですね。ただこれはいわゆる
良い個体だそうですよ。

例えば絵画でも良いルノワールとかありますからね。本物なのは当然として代表作とかそういうの。

私が知ってたタイタンオオウスバカミキリは凡作の類だったということ。手塚治虫だったらドン・ドラキュラとか打ち切りレベルの作品だったと言う。

べれ「そういえば私このあいだ板橋区グリーンドームに行った時に、比較的近年のキルビイオオナフシという凄いでかい標本を見たんですよ。普通、サカダチコノハナナフシとか古い標本なのにあそこのは凄かった…」
スタッフ「これじゃないですか?」



べれ「おお、すごい!…あれ?これそのものだ。」
スタッフ「ええ都内の昆虫標本展示では私のコレクションを貸し出ししている事が多いんですよ。」

このキルビイも勿論凄くいい個体です。

というわけでここ一押しです。スペースの都合上、殆ど展示していませんが言うとどんどん奥から出してくれます。
多摩動物園とかにも標本はありますがやはり古い感じがします。最新の昆虫が入っていない感じ。

もっと話をしていたかったんですが、残念ながらプラネタの時間になったので退散。そっちがメインだったので。


前から見たかったKAGAYAスタジオの
富士の星暦です。



今回は実際にKAGAYAさんの撮った写真が中心です。

結論としては良いんですけども、やはり以前の「銀河鉄道の夜」が余りにも素晴らしすぎたのでそれと比べてしまうとなぁ…。 綺麗な写真ではあるんだけど背景動画のような自分が飛んでいるような浮遊感も無いし、360度全てという映像では無いので…やっぱりプラネタ大型映像はフルCGが向いている気がしますよ。

最近じゃ、はやぶさ2も見たんだけど、あれも1の方が良かったw でも上坂さんとKAGAYAさんのは全部みるつもり。

またサンシャインやスカイツリーと違いアクセスの悪さからか地元民の家族しか居ないので、カップルなどがほぼ居ないのが嬉しい。

そして連続して生解説によるプラネタリウム、今夜の星空です。

機械は五島光学のケイロン2星の数は1億4000万個勿論ギネス記録です。世界で最も先進的なプラネタリウムかな?
ついこないだまでメガスター!メガスター!と騒いでいたのがうそのようだ。メガ=100万でしょ?こっちは
0.14Gだよ?言いにくいよ?

まあ実際問題100万でも多すぎるし、1億4000万では何がなんだかw

で、内容ですが、設備は最新ですが解説自体は昔からある北斗七星やカシオペヤからの北極星の見つけ方。今の季節の天体。ペガサス座とかギリシャ神話の星座解説でした。特に珍しい話はなくギリシャ神話知ってるものなら知ってて当然の内容。どうしても小学生に教えるようになってしまうよね。

そろそろ肉眼で見えないハッブルとかで撮る天体を描画して欲しいよ。アンドロメダとか馬頭星雲とか綺麗どころをさ。

天体もクエーサーやあたらしめのグリーゼ581とか(今調べたらグリーゼ系は間違いだった可能性濃厚とか!ショック)、そろそろギリシャ神話から離れていただきたい。

そもそも大写しに木星とか土星とかも映さないよね。もしかしてプラネタリウムってそういうの出来ないのかな?

まあ
私の理想とするプラネタリウムとは。

蛇使い座のシャイナさんが抜いてくれるプラネタリウムかな。


シャイナ「サンダークロウ!」
べれ「GYAAAAA!!!!」