待ってたぜェ!!この瞬間をよォ!!
特攻のベレその6



令和にもなって、まさかの初の特攻の拓原画展です。勿論行きました。ベレー帽ですこんばんわ。





いまだにIME変換ではぶっこみは変換できないので、
とっこうと打って変換の屈辱の妥協をしてますが!

本気と書いて、ぶっこみと読むんだよ!


ダンスっちまった、ひき肉にしてやんよ、などがベタですが、浅川をアサカーってルビを振るのが地味に革命だと思って居るよ。 リアルってのはそーいうーとこなのよ。





展示の内容はまさに野生爆弾くっきーの紹介通りですが、客層は私が行った時は、
ヤンキーの母娘おっさんの仲良し二人組一眼レフ構えたヲタクの俺。 そんな感じです!


野生爆弾や佐田ビルダーズなど、まあそうだろうなという感じの影響の受け方ですが、何気に私も実践しないだけでに影響はかなり受けています。

鎖骨がきれいな女が好きとか!


最近読んだ東京リベンジャーズも拓の影響受けすぎてて、凄さを再認識しました。マイキーがマサトすぎる……。ただ俺はリベンジャーズも好き。パクリじゃない本気のリスペクトを感じるね。


さて会場です。



作者の佐木先生。いまだに佐々木と思ってるそそっかしが居て困ります……。

拓のストーリー順に原画と特攻服が展示されています。



個人的に原画展はそんなに好きじゃないのですが、こーゆー立体はとても好き。



そうはいっても、所先生の原画は圧倒的迫力で、凄く綺麗。

マガジン特製原稿用紙も熱いし!写植前の手書きの台詞も残っています。カタカナのアブネェが平仮名になってるし、すわってろという言葉とかギリギリで弄ってますね。

スクリーントーンの時代の先生だし、コンクリの汚れ線のはみ出しの修正液とか不可抗力の所以外、殆ど一発で描いてます。



マー坊くんには今回記念グッズとして、ひき肉入り麻婆豆腐レトルトが販売されていました。(即完売)




特攻服は自分では着たいと思わないけど、やっぱかっけーな。 多分、甲冑とか警察の制服とか、よーするにもうこれ
単なるコスプレになっちゃうから。



個人的には鰐淵のシャツINタイプのこれが一番カッコいいね。 特攻服といっても本来は特攻隊が来ていたわけじゃなくて、右翼団体を暴走族が真似たものだからして。魍魎の冥府魔道とか
妙に和なんだけど、だがそれがいい。

ちなみに所十三先生が持っていた、須王くんから引き継いだ特攻服は紫色だったんで、ももクロのれにちゃんにあげちゃったんだよね……。




グッズとしてはこんな感じでした。税込み3,850円でまあライブグッズのTシャツと考えれば安いくらい。

……なんだけど、LとXLしかないんだよ。おっさんがみんな中年太りしたと思っているのか。多分その通りだけどさ。

アクスタとかクリアファイルとか当然あるべきものに混じって


灰皿です。令和だよ!?



一番売れるであろう、ステッカー400円は初日か2〜3日目で完売でした。馬鹿なの?

結局買う気満々の私が、武丸アクスタと天羽のクリアファイルしか買えなかったじゃん。

売り切れもそうだけど、あと絶妙に欲しいグッズが無かったw スマホない時代の作品だからかスマホケースとか無かったですねぇ。特攻服とスカジャンも無いです。高くても買う人は居るだろうに。 ギターやバイクは時代物だけど、まあ市販品なのでグッズではないわな。

確か昔はバイクのプラモあったはずだけど再販あかんかったのか?

そして私が一番好きなキャラ

天羽セロニアス時貞 編です。



増上寺ライブ



ああ、スクリーントーンが、デジカメの画素とモアレ起こしちゃった……。本当は超絶きれいな原画でした。

!?は後付です。2chによると編集が勝手につけてて、所先生は嫌がってたらしいですね。



回想シーンはこうやって物理的に貼り合わせてあってエモい!

会場で結構泣きそうでした。

当時、天羽16歳と同年代だったので、ショックでした。

ただ大人になって古今の沢山の物語を読んだあとの今にして思うと、
ここで死ぬべきだし、ベストの死に方だという事は分かります。

でも当時はなんでー!?これからなのに!だったなぁ。

藤田和日郎先生が前に読者のどうにかして生き返りませんか?とか質問に答えていたんですが、そのキャラは最初から死ぬことが決まっています。作者の私でも助けることが出来ません。ゴメンね。って応えてたのが印象的で、天羽の死もそーゆーことなのよね。

絶頂まで行っちゃったキャラはもう死ぬ以外に無いんですよね……。
むしろ死んでこそ伝説になる訳で。

最終回に関しては、作者同士の不仲というのが実際なんでしょうが……。

丁度同時期のスラムダンクもEVAそうなんだけど(凄い時代だ…)
同じく最終回はあれで良いと思います。各自の想像に任せた方が良い。


それにしてもこの時代、ジャンプは言わずと知れた

努力・友情・勝利ですが

マガジンは

友情・気合・反社です!

もとい

仲間・気合・成りあがり!です。知らんけど。

努力をなくして成り上がりにするとマガジンっぽい。



連載時の晶さんと、現在の所先生が描く晶さん。タッチは少し変わっていますが、良いですねぇ鎖骨。



佐木先生愛用の天羽のギター。サドウスキーと特攻の拓イメージアルバム

当時はインターネットが普及して無くて、あまり知らない人が多いのですが、加納秀人という人の外道という伝説のバンドがあって、そこから色いろリスペクトされているのですが。増上寺ライブとか龍神とかあちこちに。

で、左のCDは多分読者プレゼントのCDで激レアな方。右のは外道with加納秀人名義で中古なら買えます。というか3,500円くらいで買いました。当時も探したけど、アマゾンマーケットプレイスが普及してなかったので買えなかった。

いまだとyoutubeでこのアルバムは出ないけど外道の曲はすぐ聴けちゃいますね〜。

念願だった天羽の曲を聴いた感想はと言えば

美味しんぼやミスター味っ子の料理を、大人になってリアルに食べた時の感想といいますか……

個人的にはのだめカンダービレの、シュトレーゼマンとやった曲を聞いた時の実写版の、ん?こんなもの?という感じ。

期待値とハードルが大気圏を超えているので、天羽が増上寺で龍を呼んだ曲って期待しちゃうじゃん。でもCDでそんなわけないわけで。

それに外道はインストは結構好きですが、ボーカル入りはあんまり好みじゃなかったですw



バイクとギターに関しては、当時も今もちんぷんかんぷんなのですが、
仲良しおっさん二人組は凄く盛り上がって楽しそうだったので、自分も良かったなあと思いました。



拓ちゃんが164cm天羽とか獏良天が186cmとからしいです。ちなみに私も165くらいなので、若干等身大じゃないですねこれ。丁度紛らわしい位のサイズ。数値知らなかったから等身大と思ってたわ。

誰に撮ってもらったかって?おっさん二人組に頼んだんだよ!

今回、この原画展は特攻の拓の電子書籍化記念だったみたいですが、東京卍リベンジャーズが実写できるんだったら、特攻の拓も出来るよなぁ?

昔と違って、実写化も良いの出てきてるからね。 


マー坊くんは吉沢亮でも文句は言わんけど、晶さんは鎖骨の…おっぱいの大きい娘で!