特攻のベレ1 目撃!ドキュン
族(チーム)を作りました。
めいどごろし
冥土殺 秋葉原支部 電凸隊隊長
人見知りのベレ
夜露死苦お願いします。ベレー帽です。上等です。
さて、今日は’91〜’97年まで週間少年マガジンで連載されていた
かぜ ぶっこみ
疾風伝説 特攻の拓 特集です。
さて普段ドキュンを毛嫌いしている私が何で、このウルトラDQN漫画なのかという話で、、、
と、その前に2ch用語の説明。
2典plusより抜粋
人生に確固たる目的も持たず、反社会的な行動をとったり、自堕落な生活を送る者の蔑称。 この言葉を最初に使ったのは「マミー石田」氏とされる。 石田氏は氏のウェブサイト上で、学歴の低い者が「目撃ドキュン(テレビ朝日)」の出演者のような 荒んだ人生をおくるのは必然であるという趣旨の発言をしている。 このように、もともと「ドキュン」は低学歴者に対する言葉だったが、現在では、 社会常識に欠けている者、または知性に乏しい者全般を指す。
例えるなら、ボクシングの辰吉某とか亀田某とかああいった方々がイメージに近いです。全くもってオタクとは水と油の存在ですが、やはり人は自分に無い物に惹かれるのでしょうか、この漫画大好きです。
でも、実際問題、現実世界でこんなのに遭ったら、すぐに逃げますけどね。
ええ、原作者の佐木先生なんですがね、、、。この漫画、本物の方が書いています、、、。
この時、マガジンで連載していたのは、大体こんな感じ。
コータローまかりとおる!
オフサイド
名門!第三野球部
スーパードクターK
横浜名物 男 片山組
風のシルフィード
はじめの一歩
カメレオン
シュート
湘南純愛組
ビバ!柔道愚連隊
破壊王ノリタカ
特攻の拓
MMR
BoysBe
ヤンキー漫画が4つも連載してます、、、この後マガジンはジャンプの発行部数を抜きます。マガジンの黄金期はヤンキーが支えていたというわけで。多分ジャンプでは、ろくでなしブルースがやってた筈です。ビーパップは連載はしてましたが、途中からただの雑談になってたので既に過去のものでした。
そして拓は当時、高校生だった私や周りの友達も、みんな読んでまして一番人気でした。
上は高校生時代のベレー帽とその友達の図
多分、私はファンタジーの異世界のようにヤンキーを楽しんでいるか、ヤンキーかどうかはともかくキャラに魅力がありすぎる、のいずれかは分かりませんが今回読み直してもやっぱり面白かったです。
この作品の特徴は、やはり独特の台詞回しに尽きると思います。これは後でキチッとやりますので、ほんの触りだけ、、、。
デッパツ
マー坊くんのキメ台詞、ひき肉
有り得ない擬音の数々
ご存知の ビキッ!ビキ!
そして、、、武丸の右上にも出てますが
!?
びっくりマークの多用です。
なんと全27巻で約5518個出てます。
注 吹き出し内の!?は普通の手法なので除外、また背景に溶け込んで気付かなかったりするので、当てにならない数字です。大体ということでお願いします。
って、俺、、、有給使って何やってんだよ、、、。もっと実りある休日を、、、
ま、まあいいか。そしてキャラ立ちまくりの武丸サンの魅力。これは後でちゃんと武丸サンだけで特集します。
スピードの向こう側の魅力。
これの解釈はやめておきます。各人違う答えを持ってると思うので。ニュータイプ論争と一緒で収拾つかなくなるので、、、。
ちなみに私はスピードでも音楽でも喧嘩でもなくて、知識の向こう側って奴を追い求めてます。
そして主人公拓ちゃんの魅力。
勿論、友情とか勇気とか強運とかありますが、、、
最大の魅力は普通の弱い人であることだと思います。
まあ、この漫画は比較的主人公が遠くへ行ってしまわない漫画なんですが、例えば龍狼伝みたいに普通の少年が三国志の世界にタイムスリップする話が、いつの間にかタイマンで関羽を倒しちゃうようになると、こいつ遠くへ行っちゃったなあと引いちゃうものです。
最初アムロに共感してたのが、俺アムロにはなれないわとブライトとかハヤトとかのオールドタイプに共感をシフトしたりする心理に近いかもしれません。もっとも俺が年取っただけかも知れませんが、、、
で、だからといってただ普通なだけじゃ駄目で、主人公ですから頑張らなくちゃあいけません。ですので拓ちゃんはびびったり悩んだりしますが決して逃げません。まあ主人公なんですから逃げる訳ないんですが、例えばマー坊くんやジャイアンやルフィとかが逃げないのとは意味が違うんです。彼らは勝算があるか、もしくは全く悩まない特別な人達ですので。拓ちゃんやのび太くんやウソップの場合、勝算が全く無いのにいかなきゃいけないからいくんです。震えながらね。この点がやっぱり拓ちゃんの魅力だなあと。
さて前置きはこれくらいにして
めくるめく族ワールドへ
さあ怖がらずに
デッパツ
出発です。