俺はもうグンマーを知っている



働き蟻の行列を見て、涙するおっさんになってしまった。ベレー帽ですこんばんわ。


グンマー(通称群馬県)は、関東?とはいえ東京から約2時間、約2000円。

流石に秘境ですわ。

さて
OREは何しにグンマーへ?というと




特に用は無い!


じゃあ何故行くのか?

どっちかというと真の目的は上越新幹線それも
二階建て新幹線Maxときに乗ることです。

新幹線を使うと東京から50分です。自由席で4500円。指定で5000円。

乗り鉄ではないが乗り物に乗る事は好きなのです。大宮でも目的は達成できますが25分と近すぎるのと上毛高原とか越後湯沢だと日帰りには重過ぎる!ということで。



行きは時間的に失敗したので、二階建てでない「とき」で行ってしまいました。乗ってみたもののマニアじゃないので普通の新幹線と大して違いが分からずがっかりでした。

これも乗ったこと無いなぁ行きはこれでもいいかと思ったのですが乗ってみて調べたらどうやら東北で乗った事があるようでした。失敗した…。マニアじゃないから色々と間違えます。












これがグンマーの高崎です。首都自体は前橋なのですが都会度ではこちらの方が発展して居ます。

都市過ぎて駅前には大手コンビニとチェーン店が幅を利かせ、本来あるべきコンビニ
SAVE ON等が見られず全く面白くない。




強いて高崎の名物を挙げると、だるま、高崎パスタ、ガトーフェスタハラダ、SL、そして高崎観音でしょうか。

強いてと言うのは文字通り本来的には
全く有名じゃないからです。
例えば高崎に出張だという人が、何か無いかと調べた時に出てくるのが上記の名物です。

或いは
真面目に群馬で検索してもグンマーの画像が出るかと思います。

とりあえず新幹線が目的とはいえ往復で9000円ほど使って居ますので、
意地で観光はします。

バスに乗って20分。






白衣大観音、通称高崎観音です。41m



基本的に大仏(大観音)が嫌いな人は居ないと思います。 行ける範囲に城があったら見に行くでしょ?そんな感じで消極的ですが見に行く。 城と大仏が被ったなら迷うけどねw

胎内に入るには300円払います。



頂上といっても肩の辺りですが4方向に窓がついていて





周辺を見回す事が出来ます。高崎方面は大都市ですね。
反対側はジャングルが広がって居ますが…。



あちこちに開いて居るのがその窓ですね。

さて思いっきり尺が余ったw しかしこれといってもう観光は無い。だるま寺はちょっと遠い。SLは特定日にしか居ないし。

まあ本来的な目的を達成しなければということで早めにMaxとき指定席で帰りました。




スタンバイ中。




こっちから来たw





2階建てだと、流石にテンションが上がりまくり。

行きもそうでしたが50分程度だと、車内販売が回りきれず巡回に来なかったのでこちらから探しました。車内探検も兼ねて。

すると二階建てのほかに、売店つきの車両及び、中二階の席など変なエリアがありました。



売店は去年から常設じゃなくなってしまい、販売をしておりません。ただ今回はここで車内販売の人と会ったので買う事が出来ましたが。



今回の限定アイスはこれでした。

よし。それなりには満足した。

とはいえ単純に乗ってないから乗るという目的で出掛けることはもうしないかなぁ。船と違い電車内などあっという間に見終わってしまうものです。

今回は2016年を目処に二階建て新幹線は全廃と聞いていたので、それで騒がれる前にという駆け込みです。ニュースになってしまってからだと、わっと集まってしまうので。あとの新幹線には別にマニアじゃないのでそれほど興味が無いですかね。私のような一般人には色が違うだけにしか見えない…東北が緑で秋田が赤だな位の認識。

今後乗るんなら山や海が見れる
車窓をメインとした乗り鉄じゃないとね。今回の高崎〜上野間では畑くらいしか見るものはありません。やはり海か山を走るローカル線でしょうね。

調べると丁度その高崎から先の路線はそういった山を走る良い路線みたいだね。次はリゾートビューやまどりなるもので泊まりで行こう。


なにぶん高崎だけだと余りにも群馬に失礼なので。

web漫画 お前はまだグンマを知らない
無料だと飛び飛びですがある程度読めます。



全てはここから始まったグンマーの2chコピペ

夜中に町をプラプラしてたら警察に捕まった。
パトカーが俺のそばに止まって警官が2人出てきて俺を囲んだ。
警「ドゥーユーハヴパスポート?」
俺「ノー」
すかさず確保される俺。
警「ニホンゴワカル?」
俺「はい」
警「どこから来たの?」
俺「…ぐんま」
警「ミャンマー?」
俺「ぐんま」
警「グンマーね。ビザは持ってるの?」
俺「持ってないです」
警「はい、じゃあパトカー乗って」
パトカーに乗る俺。
警「名前は?」
俺「山田太郎(仮名)」
警「日系人?」
俺「日本人です」
警「え?」
俺「日本人ですよ」
警「…えっ?」
俺「免許証見ます?」
免許証を見せる俺。絶句する警官。
警「…すいませんでした…不法入国の人かと思って…」
警「…あの、その、お顔とかが、ちょっと外国の方みたいだったので…」
俺「帰っていいすか?」
警「…はい…。お気をつけて…」
それでやっと解放された。
その日を境に俺のあだなは「ネパール」から「グンマー」になった。