また行き台湾

ＡＫＢ「ＣＤ50枚ですね。ご一緒にEverydayカチューシャは如何ですか?」

…ベレー帽です。こんばんわ。

台湾の続きです。

二日目は7人で大きめなワゴン車で回りました。

信頼の雨男率。

前に5割雨とか書きましたが間違いでした。あれは予約してあったり休み取ったりしてて行かざるを得なかった場合だからであって、実際には当日に雨だから行くのをやめた日をカウントしてなかったです。

おそらくは7割超えてるｗ


忠烈祠では雨で衛兵の交代式が中止。

そして台北故宮博物館

私の行きたかった理由の一つでもあります。とはいえ写真撮影が禁止されているので何も残っていないですが。

絶対見なきゃいけないといわれている至宝が幾つかあって

一番有名なのは

この翠玉白菜です。
サイズは19ｃｍ。天然の翡翠を生かした彫刻品。一匹のキリギリスと一匹のイナゴが乗っている。何時からかは不明だがキリギリスの触覚が１ｃｍ程欠けている。



肉形石　


着色はしているそうです。5ｃｍくらい

ただ同じ豚肉なら中国で採れる天然の奇石「豚肉石」のが良いと思うのはミネラルショー常連の私だけ？

毛公鼎

古い文字が内部に刻まれている

彫橄欖核舟　オリーブの種に細工を施したもの

8人も乗ってます


象牙の工芸品

象牙多層球






実は西伊豆の土肥象牙美術宝庫の方が凄い至宝が在る…

故宮のは21層だけどこちらのは50層も在る。

代表的な物はガイドさんが案内してくれるので見れますがやはり時間は足りない。60分のところを、良いガイドさんだったので是非見てもらいたい、見ないと勿体無いとのことで延長です。

鼎泰豐ディンタイフォン
世界の１０大レストランに数えられる超有名店。
小籠包が有名。



ああ、これは普通に美味しい。タレは私は苦手だったので醤油のみで食べました。
ツアーなので予約が入れて在るのですが凄い並びます。

まあ何が問題なのかと言うと新宿高島屋にも支店があり同じものが普通に食えると言うことｗ　更に言えば高島屋の在るところなら大体入っていると言うことｗ
混み過ぎて客はツアーの日本人客ばかりｗ　地元の人は混むの知ってるから避けるみたい。

中華テーブルは目黒雅叙園の人が発明した物で歴史なんか全然ないよ。1932年の話。

ちなみにツアーなので一緒のツアーの人と同じ食卓です。…気まずい。
ああ日本食食べたい。

次は中正紀念堂


蒋介石さんの記念堂です。私には政治的なことは分からないですが建物は超でけぇ。
青い屋根がかっこいい。

日本で個人を記念するこんな大きな建物はちょっと想像つかないなぁ。銅像たてて満足ですよね。



総統府は車窓から


この辺りの観光はまさに霞ヶ関のはとバスツアーと同じで、距離がとても近いのと入れないので車窓観光があるのがそっくり。

そもそも台北だけを回るなら安いこともあってタクシーで全部回れます。離れているのは呼吸博物館と淡水と九分くらい。それ以外は既に台北ですらないので勿論別腹。

龍山寺


台北４大外国人観光地の一つｗ
まさしくｗ台北101と中正紀念堂とここと故宮博物館がそれ



てか浅草と変わらんがな。


お寺は四爪の龍です。一般人は三爪の龍。皇帝だけが五爪の龍を使えます。

ここは色んな神様がデパートのように揃っているのでお勧め。

一応縁結びをお願いした後は

九イ分に向かいます。



山の上のほうには小さい家が見えますが、台湾のお墓です。

で、この山腹に在るの馬鹿でかいのはこれから向かう


青雲殿

観光ガイドに乗ってないと言うかまだ完全には出来ていないので、客が全然居なくて貸切状態でした。



誰も居なかったので裏側へ。


人が居ないと良い絵が撮れるなぁ。

で、こちらが九イ分


なんとなくそれっぽいと思いますが、千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われている場所です。
パヤオが観光に来たそうですが、そうだといったソースはないみたい。ではないか？という話。

ここで飯を食うと豚になる気もしますが…


名物を食べます。芋圓というスイーツ（笑）です。

すっごいまずそうに見えますが、実際にまずいですｗｗｗ

下のほうはかき氷になっています…え？

芋は何と生ぬるいｗｗｗ　

黄緑はバナナで黄色はマンゴー…ではなくて全て色の付いた芋ですｗｗｗ

失礼なのは充分承知ですが殆ど捨てました…。

おお、見事なグルメレポ…。





ここは良い所でした。芋スイーツ以外は。

ここは市内ですが台湾にはほんとイイ顔親父が沢山居ます。

半裸とビーチサンダルが制服みたいです。


初日の金曜日には台湾産ＪＫも見掛けたのですが近すぎて撮れませんでした。このイイ顔親父も車窓からとってます。

パッと見では日本人と区別つきませんが慣れると見分けがつきます。顔がでかい目つき悪い浅黒い等、色々と総合的に分かります。女性は若くても年寄りでもちょっと区別がつきません。

あちらの人からも分かるらしく、まず１００％で日本語で話しかけられます。ガイドさんに聞くと日本人はキョロキョロしているとの事。

ちなみに困ったことに会社とかの団体ツアーは、何故か偉そう、かつアジアを下に見ている風で、無理に日本語で通そうとする感じでちょっとイヤン。何処の農協だよ！
白人には腰低いのにねぇ。

ついでに言うと中国からの個人旅行が私が行った次の週から解禁になったそうで、即効中国人お断りの看板が目立ち始めたそうです…それに比べたらましか。何をしでかしたらそこまで客が嫌われるんだよ。

そして翌朝、出発は午後便なのでそれまで自由時間です。

台北101も市内あちこちから見かけるのですが、それと同じくらい見かけた



円山（圓山）大飯店に観光に。

台北市にある観光地なら全てタクシーで行っても全然大丈夫です。数百円で大抵いけます。
料金はスタンダードで5700元だから17000円くらいか。私のホテルもそれなりに4500元くらいはするはずだから、お勧めなのは断然こっちですな。世界１０大ホテルの一つ。



それと忠烈祠に行きました。


あれ？それって

そう昨日行って雨で惨敗だったのでリベンジしたのです。

２泊三日でリベンジってｗｗｗ





写真だと分かりませんがこの衛兵の彼はこのポーズのまま、瞬きも禁じられていて微動だにしません。３０分以上このままです。毎時ごとに交代でそれが上の交代式という儀式。雨天中止です。

写真で撮れないものが在るとは思わなかった。動かない人間を撮るには動画でないと取れないという矛盾。

どうやらロンドンの衛兵も動かないらしいね。

まあ動かない衛兵自体は雨でも見れてましたし、忠烈祠のほかに中正紀念堂にも居ましたが、交代式は見ておきたかったので。

雨男だと無駄に工程数が増えるｗｗｗ

この他に行天宮にも行きましたが割愛。



あとは、気になった幾つかの写真。


あちらの煙草…。確か害がありそうだ。



コンビニのレシートの裏は宝くじになっている。



免税店は私のツアーで一箇所。安いパックツアーだともっと沢山連れて行かれるのですが。

ここは、国家とこちらの旅行会社の共謀した一大詐欺市場なのでご用心…。

名物パイナップルケーキが350元（１０５０円）で、あれ日本と大して変わんなくね？と思ってたら空港のコンビニでは56元（１６８円）で売ってました。まあ数も違うしグレードもあるから一概には言えませんが。
ただし鉄観音茶に至っては全く同じパッケージの者が３００元と100元で3倍は吹っかけられている模様。

台湾のエロ本
168元（500円）



あちらでは18禁でも乳首は見られません。なんという後進国…。

日本では江戸時代の春画〜


そういえば街中で

檳榔（ビンロウ）売りを探したのだが




こんなことは無く、普通のおばちゃんが普段着で売ってました。店自体はあちこちに在るのですが若い子は売ってない…。

ちなみにビンロウは噛み煙草みたいなもので常習性が在る。日本には持ち込み禁止。派手な売り子ですがそういうサービスは一切無い。

また、少なくとも台北市内ではＨなお店は看板すら見掛けなかったです。2008年以降表向き無くなったそうです。ま、実際は在るんだろうけども、かなりディープなのかなと。

また台湾と言うと

林原閣下「台湾ってバッタもんの国でしょ?」

とお思いでしょうが…

どうやらこれも既に健全化してしまった模様で、マジコンなどは秋葉原の方が普通に売っていると言う状況の模様。

と言うわけで電脳街には行きませんでした。普通の街にはそういう要素は無かったです。

台湾のジャンプ　宝島少年は85元。しかも薄かったです。こち亀とか無くて世界的に人気な物だけみたい。


台湾のファミ通↓


特に変化は見られない。というか




声優インタビューとか初音ミクとかラブプラスとか、そーゆーもんは輸出スンナ。


帰りのＪＡＬで配ってた台湾人に向けた日本ガイド冊子




食べ過ぎには大正漢方胃腸薬とかパブロンゴールドとか、宣伝なのかガチなのか分からん…。

ＩＫＩＴＵＫＥとか何で微妙な日本語教えてんだｗｗｗ


表参道とか原宿、銀座はまあ分かるが、

秩父長瀞川下りとか渋すぎるｗｗｗ


これ日本人が台湾の淡水いくよーなものだろ…。お互い様か。


台湾旅行はこんな感じ。ここは海外初心者でも治安的にも言葉的にも安心なのでお勧め。
航空券と宿だけフリープランで取れば、後は自由行動で全然おｋ。勿体無いことをした。
ま、故宮は案内あったほうが良いけども。

マニアなら台湾最北端の金剛宮に向かうと吉。まあタイガーバームガーデンみたいなものと思ってくれれば…。佛光山と麻豆代天府も押さえておけば間違った、いや正しい台湾像が見られるかもね。


ま、長々と書きましたが台湾の良さはこの動画一つで全て表現されるわけだ。