砂掛けBBA
ジムというか市営の体育館のトレーニングルームたまーに行くんだけど、そんなのより木人道場があれば通うのにねぇ。ベレー帽ですこんばんわ。
横浜です。馬車道です。 今回のイベントはこの仮設会場です。
べれ鬼太郎「父さん!今日のイベントはなんだい?」
目玉の親父「砂の彫刻展じゃよ、ババア元気か!」
べれ鬼太郎「毒蝮が混じってるし!」
入場料は1200円でした。
ほう〜 鳳凰。 製作期間は一ヶ月くらい掛かるそうです。
右側には龍。 入り口にふさわしいですなぁ。
反対側はワークショップと売店か。
入って左は韓国ゾーン。 世宋皇帝?ハングル?南大門?
正面は
始皇帝と兵馬俑、紫禁城と天壇公園か。 うむ、古きよき中国か。
右手に
開国を迫るペルリと当時の横浜かな。 この建物のつくりが特徴的でかなり遠近法で作ってるのね。ほらあの田んぼアートみたいに上から見たときに綺麗に見えるようにみたいに。だから角度によってはかなり歪んで作っています。
え?終わり!?
入り口に左右の鳳凰と龍、日中韓で一つづつ 5体だけです!
所要時間10分。 出来は凄いけど少なすぎるでしょう!?
これは客寄せとして無料が妥当だなぁ〜。 飲食とかグッズで料金の元を取るべき内容。頑張っても500円ってトコでしょ。1200円は酷いわ。
余りにも時間が余ったので、1000円払ってワークショップに参加。
いやね、砂の彫刻とか発泡スチロールを熱線で切るのって結構やってみたかったのよw 子供みたいだな。てか周りは実際に子供を連れた家族なんだが…。
べれ「一人でも可能ですか?」
係りの人「空いてるからおk」
時間は40分くらい。ただ既に始まっていたので少し手伝ってもらって先行している人に追いつく感じで。
ゴミバケツの底が抜けたものが用意されていて、少し砂を入れる。水を少々。杵で固める。繰り返し。という流れ。
あ、暑いw これ仮設だからクーラーはなく、ミストがあるだけなのよね。
よいしょ、よいしょ、
よいしょ、よいしょ。 うーん。これ杵を突いてると手が擦りむけるなw 後で血が出てたわ。
取り敢えず土台作りは完成。追いつきました。
さて
係りの人「ではラインを引いてもらって…」
べれ「あれ?これ作るもの決まっているんですか?」
係りの人「あ、いえ。オリジナルでやっても構いませんよ?」
べれ「うーん。今やってる他の人はどうなんですか?」
係りの人「このテンプレートを使った鳥をやっていますよ。」
べれ「うーん…。それはつまり立体じゃなくてレリーフってことですよね。」
べれ「うーん。せっかく筒型だからピサの斜塔でも作ってみます。」
係りの人「ああ、いいですねぇ。ではご自由にどうぞ。」
黙々と作業する俺。 家族でわいわい作る周りの人達。
さて図面も無く想像だけでピサの斜塔か…
ふむ、ふむ。 思ったより崩れやすいな砂は。 ど素人だが石粉粘土はドール作りでいじってたしまあ何とかなるだろ…。
よし斜めの筒にはなったな。 とりあえず四階建てくらいに区切ってみるか…。
ズズン…あ!
…崩落しましたw
良く考えたらピサの斜塔は本物も何度も崩れそうになって補修し続けてる不自然な建物だったwww出来るわけねぇ。
テンプレートを断りオリジナルでピサの斜塔でもやってみますと豪語しておきながら、結局テンプレートを借りました。
なんという恥ずかしさ…w
時間も大幅に損失したので、半分の高さの土台に省略してやり直しです。
結果…
うん、まあ余りにもテンプレート頼みだったので、普通に出来ましたともw とはいえ屈辱的だぁ〜w
係りの人「そして壊すまでが砂の彫刻です!」とのこと
仕方ないね。
この砂の彫刻展、日中韓の友好をテーマとしているわけですが、それも当然儚く壊れてしまうという…w
最初、日中韓の友好と聞いて、チッ!と舌打ちしてましたが、これ壊すのを裏テーマとして考えてあったとしたらなかなかのやり手だよなw
夏休み終わっても11月までは、日中韓の友好は続くようです。今だけですよ!