シンドローム症候群
鼻にティッシュを詰めたまま忘れて人前に出るベレー帽です。こんばんわ。花粉症のシーズンはそんな感じです。
何だかよく分からない横文字用語などを耳にすることが多いので、ちょっと調べてみました。
あいうえお順です。主に聞いたことの無い横文字系や科学的根拠が無くても気になったものを適当に選んでます。。有名なのは一応入れてあります。ソースは、大体がwikipediaか、はてなです。説明が簡単だったり逆に補足してあったりするのは私の興味が基準だからです。よってつまらない部分はカットしたり、勝手に太字にしたりと編集が加わっているので、ご注意ください。
興味本位でまとめてみましたが、殆どが病気に関することなので余りいい趣味じゃあなかった…。
青い鳥症候群 →今の自分は本当の自分ではないと信じ、いつまでも夢を追い続ける人、例えば理想の職を求めて定職につかず転職を繰り返す人のことを青い鳥症候群という。
アスペルガー症候群 →知的障害の無い自閉症となっていますが、この辺りは諸説あって分類は曖昧です。ちなみに内気な性格やうつ病、ひきこもりを自閉症と呼ぶ誤ったケースがありますけど、それとは別です。健常者との境界は高機能自閉症やサヴァン症候群とも関わってきますけど、詳しく説明しようとすると差別だとか言われそうなので書き辛いです。それにどうせ近いうちに言葉狩りで言い換えになっちゃうし…。
自閉症のだいたいの事は映画レインマンを見れば良いんじゃないかと。コミュニケーション能力の障害と特定の分野への才能、関心を持つのが特徴。
ウイリアムズ症候群 →第7染色体長腕の微小欠失による隣接遺伝子症候群であり、臨床的に特異顔貌、心奇形(主に大動脈弁上狭 窄)、成長障害、精神遅滞、特異的な認知障害、高カルシウム血症などを特徴とする。
上向きの鼻、幅の広い口、小さな顎が妖精に似た外見を与えている。この外見のために7500人に1人の割合で生まれるこの遺伝子疾患は妖精様顔貌症候群(elfin face syndrome)と呼ばれることもある。あと過度に馴れ馴れしかったり、パズルが解けないといった症状が見られるそうです。
エコノミークラス症候群 →航空機の狭い座席などに長時間同じ体勢で座り続けることで、足の静脈流が鬱血し血栓が生じる(深部静脈血栓症)。着陸後、席を立つと血栓は血流に乗って移動し、肺の血管などに詰まって呼吸困難や心肺停止をもたらす(肺塞栓症)。
後天性免疫不全症候群 →エイズ
サヴァン症候群 →知的障害や自閉性障害のある者のうち、ごく特定の分野に限って、常人には及びもつかない能力を発揮する者の症状を指す。狭義のサヴァン症候群は極めて少なく、全世界で数十名程度しかいないと思われる。
発見されたのは1887年。膨大な量の書籍を一回読んだだけですべて記憶し、さらにそれをすべて逆から読み上げるという、常軌を逸した記憶力を持った男性が最初である。命名者とされるJ. ランドン・ダウン(en:J. Langdon Down)は、その天才的な能力をもつにもかかわらず、通常の学習能力に先天的な障害を持っている彼らをidiot
savant(イディオ・サヴァン=賢い白痴)と名付けた("idiot"が差別的な意味を持っているので、現在は「サヴァン症候群」と呼ばれる)。
能力の例
この他にも様々な能力(特に記憶に関するもの)がみられるが、対象物が変わると全く出来なくなってしまうケースがある(航空写真なら描き起こすことができるが、風景だとできない、など)。
サザエさん症候群 →日曜日の夕方〜深夜、特に日曜日の夕方6時30分からフジテレビで放送される『サザエさん』を見た後、翌日からまた通学・仕事をしなければならないという現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称である。
重症急性呼吸器症候群 →SARS
睡眠時無呼吸症候群 →睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気である。
睡眠相後退症候群 →睡眠・覚醒リズム障害。
生体の概日リズムにおける睡眠している時間(睡眠相)が社会的に望ましい時間よりも遅れる病気。本人の努力にかかわらず、宵っ張りと朝寝坊を治すことが困難な状態になり、定刻に出勤、登校することができず社会生活上の障害となる。不眠症や、ナルコレプシー(過眠症)とは異なり、睡眠そのものについては正常。1525人の日本の成人では罹患率が0.13%であったとされている。
他の研究では、思春期におけるDSPSの罹患率は7%にも上るとされている。
簡単に言えばずーっと6時間の時差ぼけが直らない。
ストックホルム症候群 →1973年、ストックホルムでの銀行強盗人質立てこもり事件において、犯人が人質を解放後、人質が犯人をかばい警察に非協力的な証言を行ったという事件から名付けられた。
シックハウス症候群 →建築用語・または症候のひとつ。新築の住居などで起こる、倦怠感・めまい・頭痛・湿疹・のどの痛み・呼吸器疾患などの症状があらわれる体調不良の呼び名。
シェーグレン症候群 →涙腺と唾液腺を標的とする自己免疫疾患。
ダウン症候群 →21番染色体が1本消えずに残り、計3本(トリソミー症)持つことによって発症する、先天性の疾患群。ダウン症とも呼ばれる。
ディオゲネス症候群 →老年期隠遁症候群と訳すことが多い。日本ではゴミ屋敷の人を指すことが多い。
低髄液圧症候群 →交通事故で鞭打ちが直らないとか言う人がこれだったというケースも。
乳幼児突然死症候群 →何の予兆もないままに、主に1歳未満の健康にみえた乳児に、突然死をもたらす疾患である。2005年4月18日、厚生労働省が公表したSIDSに関するガイドラインによると「SIDSは疾患とすべきでない」という意見もある。
ニワトリ症候群 →独りで食べる「孤食」(こ)、 朝食を抜く「欠食」(け)、家族がばらばらなものを食べる「個食」(こ)、好きなものばかり食べる、「固食」(こ)、の文頭をとって、現代っ子の食生活を「ニワトリ症候群」と言う。
8月31日症候群 →「8月31日になるまで夏休みの宿題をどうしても残してしまう小学生的性質が大人になっても抜けない症状」を呈する人が罹患している疑いのある病気である。
ピーターパン症候群 →1983年にアメリカの心理学者、ダン・カイリー博士の著した「ピーターパン症候群(原題:Peter Pan Syndrome)」で提唱された精神疾患としての概念。一般の人はもちろん心理学の専門家の間でも使われてきた。この本の中で、ピーターパン症候群は「成長する事を拒む男性」として定義されている。
VDT症候群 →コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。
プラダー・ウィリー症候群 →筋緊張低下、性腺発育不全、性格異常、肥満を四徴とする症候群。四徴の頭文字をとってHHHO症候群とも。
視床下部に於ける食欲中枢の異常が最も多い症例として報告されており、食欲が抑制されないため異常なまでに食べ続けると言う報告例が多い。また、代謝異常も多く、患者のカロリー消費量、特に基礎代謝量は正常な人より低いとされる。
この症候群の患者は性別・年齢を問わず、形状認識能力に優れている事が度々報告されている。ジグソーパズルを使った実験では、通常の1/3の所要時間で(すなわち、通常の人の3倍の速さで)パズルを完成させた、という報告例もある。これについてはまだ解明されていない。
文化依存症候群 →日本人の対人恐怖症や韓国の火病など、ある地域・民族・文化環境において発生しやすい精神疾患の事を指す。
ペットロス症候群 →ペットとの死別を契機に発生する疾患ないし心身の症状のこと。
耳すま症候群 →マンガやアニメなどで爽やかで明るい青春の描写を見て、暗い青春を過ごた人がもうやり直せない時を思い、それと自らの過ごした青春とを比較することにより憂鬱になる様を表したインターネットスラング。なお、「耳すま」とは映画『耳をすませば』の略であり、同様の意味で『時をかける少女』をもじった「時かけ症候群」という言い方もある。
ミュンヒハウゼン症候群 →自分に周囲の関心を引き寄せるために虚偽の話をしたり、自らの体を傷付けたり、病気を装ったりする症例の事。ビュルガーの著作から「ほら吹き男爵」の異名を持ったドイツ貴族・ミュンヒハウゼン男爵(実在)の名前から付けられている。1951年にイギリスの医師、リチャード・アッシャーによって発見され命名された。自分以外を傷つけ、周囲の関心を引き寄せるのは代理ミュンヒハウゼン症候群。
むずむず脚症候群 →脚の表面ではなく、内部に不快な異常感覚が生じる疾患です。その異常感覚は「むずむず」「虫が這う」「ほてる」「炭酸が泡立つ」「ちりちりする」などさまざまな言葉によって表され、患者にとってきわめて不快なものです。症状が起きた場合、患者は脚を叩いたり、寝返りを繰り返すことなどで不快感を軽くしようとします。重症になるとじっとしていることができず、居ても立ってもいられなくなり歩き回らなければいけない状態になります。
メタボリック症候群 →内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態をいう。以前よりシンドロームX、死の四重奏、インスリン抵抗性症候群、マルチプルリスクファクター症候群、内臓脂肪症候群などと呼称されてきた病態を統合整理した概念である。WHO、アメリカ合衆国、日本では診断基準が異なる。
メニエル症候群 →原因不明のめまいや難聴を繰り返す疾患
ランチメイト症候群 →精神科医の町沢静夫によって名付けられた精神症状の一つ。学校や職場で一緒に食事をする相手(ランチメイト)がいないことに一種の恐怖を覚えるというもの。一般的に大学生や20代の女性に多い。2chでは便所飯。
湾岸戦争症候群 →湾岸戦争に従軍した兵士に集団的発生した白血病・癌・脱毛症・痛み・疲労感・記憶障害などの症状の総称。帰還兵のみでなく、出産異常や子供たちの先天性障害の多発が報告されている
原因としてイラク軍が使用した化学薬品、神経ガス防御用に米軍兵士に強制投与された試薬ピリドステグミン、防虫剤DEET、油田炎上や大量の石油流出による大規模環境汚染、劣化ウラン、などがあげられている。
とりあえず以上です。
スペース・デプリ問題のケスラーシンドロームは、ここに入れてもいいのだろうかと悩む今日この頃でした。