政治の話はしないとか言ってたのに…

キャベツにドレッシング掛けただけではサラダとは言って欲しくないベレー帽です。こんばんわ。

カリスマ（Charisma; ドイツ語、もとは(希)χαρις;愛嬌、心をひきつける言葉、行為、恩恵、(神の)恵み→χαρισμα;恩恵の賜物、霊的、道徳的能力、(神の恵みによる)賜物）とは、超人的・非日常的・超自然的な資質・能力・才能のことをいい、カリスマ性のある人物をカリスマと呼ぶこともある。

何かですね。いま補欠選挙とやらで地元の近くまで有名政治家がいっぱい来てちょっと面白いので、応援演説見に行ってみました。

で、こないだ武部元大臣と小池百合子大臣が来てたんすよ。

そんで、聞いてたんだけど駄目だ。この二人オーラねえええええ。

普通のおっさん（校長先生級）と化粧の濃いオバサンじゃん。

いや、あれよ。俺さ。政治家って言うと何ていうか漫画の影響ですけど、社会を裏から支配しているイメージがあるのね。



こんな感じでｗｗｗ

でも実際の武部の演説聞いてると、下手なのね。そう、そこらの校長先生より下手。しかも調子のいいヨイショみたいなこと言うから、そりゃあ神の国とか失言もするよなあ。って。
ただ一ついえるのは、こいつは人の良いおっさんなんだろうなと感じました。
そう、たいした悪事も出来ねえんだろうなって意味の良い人。

悪こそカリスマと美学が必要よね。善人なんか誰にだって出来るぜ。

で、オーラをまとったカリスマなんて居ないのかなと失望してたところ。

安部総理も別の日に来たんですよ。ですがその日はちょっと忙しくて逝けず涙を呑みましたが。

すると今日、麻生大臣が応援に来ました。

そうローゼン閣下ですな。

麻生太郎　wikiより

• 自身のサイトに『ビッグコミックオリジナル』2003年7月2日増刊号のインタビュー（麻生太郎　コミックを語る）が収録されているが、それによると週10～20冊の漫画雑誌を読み『ジパング』や『三国志』（横山光輝による）、『風の大地』、『ジョジョの奇妙な冒険』、『ゴルゴ13』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』などがお気に入りで、必ず自分の車内には最新の週刊コミック誌を置いているほど。

• マンガ『ローゼンメイデン』の読者であることが正式に判明し（それまでは目撃談・あるいは単なる噂の段階に留まっていた）、ネット上などで話題となった。そのため、事情を知る人々からは「ローゼン閣下」「ローゼン麻生」などの愛称で呼ばれる事もある。このことは『メカビ Vol.1』（講談社で創刊された雑誌）の「麻生太郎 直撃!ローゼンメイデン疑惑」という記事で掲載されている。

• 射撃で日本を代表する選手として活躍。モントリオール五輪に日本代表選手として出場（結果は41位）。第2回メキシコ国際射撃大会（クレー・スキート（個人・団体））では優勝。

他にも

• 世界有数の大富豪であるマイクロソフトのビル・ゲイツ会長が来日した際、国会議事堂の安いカレーライスを奢った事がある。

• 2003年の総務大臣就任記者会見の場で、ITの発達で役所から書類が不要となり、「全てフロッピーで済むようになる」旨の発言を行い、「フロッピー」を連発した。インターネットコミュニティー上では「今時フロッピーかよ」と揶揄する声が見られた。

とか

（前略）自民党は三年間で警察官の一万人増員というのを断行したんです。　空き交番の解消というのも警察官の増員が出来なければ実施できません。　しかし三年がかりでこれを達成し、更に三年でもう一万人の増員も決定した結果、それまで悪名の高かった東京新宿の歌舞伎町、渋谷等の盛り場からいわゆる「マジヤバイ」のが消えて健全とはいえませんが「軽くヤバイ」程度に治安が向上したんです。(後略）

とか、朝日新聞記者との漫才とか面白エピソード満載な人物です。

実際秋葉原で演説したときは祭りになったとか…

じゃあ俺も行かなきゃ駄目って事で応援演説聞いてきました。

会場は屋内で３００人くらい居たのかな。

ポマード臭い加齢臭漂う、いや～んな会場でした。４０～からの地元後援会や自民党員の皆さんＯＮＬＹ。
ＶＩＰＰＥＲは俺一人ＯＴＬ。明らかに浮いてるよｗｗｗ

７時半からだったのですが、実際に麻生大臣来たのが９時半。

その間、来賓の方の町会議員とか選対いいんちょーとか、国会議員の先生の有り難い演説を２時間も聞いていました。

だりーから携帯で怖い話読んでましたが…。余りに長くてバッテリー切れちゃいました。だから麻生大臣の写真が撮れなかった。

で、念仏で聞いてたんですが、あれですね。地元の名士はともかく。議員のセンセイって…。
人としてもちょっとどうかな？って人が多かったです。

あからさまに肩で切る、偉そうな奴。

どう考えても口ばっかりで( ^ω^ )ﾆｺﾆｺしている信用ならない奴。

テキ屋かアムウェイのエメラルド会員みたいな香ばしい奴…。


で、遅れること二時間。ローゼン閣下が見えられました。あ、何か背ちっさい。あんましオーラないなと思って聞いてたんですけど。

ああ、やっぱ違いますね。

喋り始めたらやっぱ全然違う。他の連中と器が違うわ。

例えば他の議員が会場の有権者に媚を売るのに対して、閣下は自然体なんですよ。

「政治家なんてねぇ、常識無い奴多いんだよ。だって考えても見ろよ。街歩いてると自分の顔があちこちに貼ってあるんだぜ。普通恥ずかしくて出来ないよな、そんな事。それをあそこの電柱はちょっとポスター足りないんじゃないかとかいうんだから政治家なんてまともな奴は居ない。」

と大体こんな感じのことをべらんめぇに言ってました。うーん面白いな。

他の奴は受け狙いや、してやったり的な小話するから尚更ですね。

あといわゆるセンセイってのは偉そうで話しかけにくいオーラは出てるんですが、気難しいオーラとでも言いますか、ピリピリしたオーラね。

閣下は何かそーゆーオーラじゃないんですよ。もっとフレンドリー？

実際、演説終わったときに、酔っ払いみたいな気のいいおっちゃんが野次みたいに

「大臣！大臣！北朝鮮の話してよー。ノースコリア！」

って声掛けたんすよｗｗｗ何故に英語？ｗｗｗなかなか大臣で声掛けやすい人ってのも居ないんじゃないかな。かといって敬意が無いという訳でなく、うーん何ていうか長嶋監督みたいなもんなのかな。みんな尊敬してるけど親しみやすい。そんな感じ。器がでかいのだ。

あとよく身近にもまあ物凄いカリスマって程じゃないけど、自然と人の輪の中心になる人気者って居るじゃないですか。そういう人は何やっても成功するんだろうなと思います。人が寄ってくるんですよね。先天的なのか後天的なのかは分かりませんが…。

それが一番重要なんだよなあ。実力とかよりも。

それはそうと、麻生大臣が演説終わって帰っちゃったんで、俺も帰りました。
丁度、本来の候補者の演説が始まるところです。
会場の後援者の冷たい視線を全身に浴びながら会場を後にする俺。