世界三大〇〇〇

先日、うっかり眉毛を描き忘れて会社に行きました。別に誰も気付きませんでした。、、、、〇凹
こんばんわベレー帽です。

さて世界三大〇〇〇といったキャッチコピーがあります。

世界三大一覧

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%89%E5%A4%A7%E4%B8%80%E8%A6%A7

世界三大宗教　イスラム教、キリスト教、仏教

、、、非常に問題がありそうな三大だな。ヒンズーねえし。

世界三大美女　クレオパトラ、楊貴妃、小野小町

、、、写真がない奴ばっかりだな。ハーたん居ないし。

要するにこんなものは言った者がちで、三大スープに至っては知名度のないトム・ヤム・クンを売る際に強引に３つでっち上げて作ったという話です。その広告代理店の人は現代の平賀源内か何かだと思います。天才過ぎ。

私的には三大トラウマンガとして

漂流教室
デビルマン
日野日出志の漫画ならどれでも

を挙げますね割と子供時代に接触し易く、かつ内容は傑作だが子供には早過ぎるという内容。

で、今回紹介したいのは

世界三大おたく啓蒙本

電車男

電車男については省略。これでオタクも多少見直されたことでしょう。

オタク学入門



内容はオタクの生態とか考え方についてです。私のバイブルで、かなり影響を受けています。読んだあとは俺もオタクを極めるぞ！と間違った方向へ逝く事必死です。
ちなみにこの本、作者のＨＰで全部ネット公開されているので、興味持たれましたら読んで買ってあげてください。
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakugaku/mokuzi.html

慎治

青春小説です。表紙のガンダムは劇中にも出てくるフルスクラッチ（何も無い状態から作ることプラモとは訳が違う）のガンダム。

あらすじは

１４歳の少年、慎治は学校でいじめを受けている。この年で既に人生に失望していた。ある日いじめグループから万引きを強要されるが、現場を学校の担任に見つかってしまう。

ここまでは普通なんですがｗｗｗ何故かその担任がオタクで、人生がつまらないならガンプラを作れ！と意味不明なことをｗｗｗｗ言い出します。

ちょと引用しますが担任が慎治にガンダムについて語るシーン

「さて、ＵＣ００５８年に、コロニー群のひとつ、サイド３が独立した。ジオン・ズム・ダイクンという人物が、ジオン共和国を樹立する。このジオン・ズム・ダイクンの死後、サイド３はザビ家に乗っ取られ、後に、ザビ家が、ジオン共和国をジオン公国に改める。そして、このザビ家のジオン公国が地球連邦政府に対し独立を宣言し、これを阻もうとする連邦政府と戦争になる。この戦争が起きたのがＵＣ００７９年１月３日。後に「一年戦争」と呼ばれる。初代ガンダムの舞台がこの「一年戦争」だ。〜〜〜〜〜〜〜〜〜以下説明が続く。」

慎治は自分がどれほど間抜けな顔をしているか気づいていなかった。たかがアニメだと思っていた。アニメにこれだけの背景があるなどと考えたことはなかった。彼はすっかり驚いてしまったのだ。



さて解説に戻ると、こういったことがあって慎治は世の中には自分の知らない世界があるということを知ります。いじめで閉塞されていた世界から視野が広がったわけです。
その担任の紹介でガンダムや軍事おたくとのサバイバルゲームや格闘技オタクとの触れ合いがあり、少年はいじめを克服し、恋をして男へと成長するというジュブナイルなビルドゥングスロマンです。

正直これだけ爽やかな青春小説は読んだことが無いです。

さて、何で俺がこのように紹介ばかりするかと言いますとですね。世間ではオタクというものが世間知らずで二次元にしか興味が無いと思われています。かつ犯罪予備軍であると。後者は事実ですが。前者は全くの偏見でオタクの視野は無限に広く、広過ぎるくらいです。家からは出ませんが。で、私らから見れば一般人やＤＱＮというものを、それこそそちらがオタクに対して思ってるのと同じくらい馬鹿にしています。休日といえばパチスロという狭い世界の人たちカワイソス。

実際のところはお互いに誤解があるようです（北斗の拳は相当面白いとの噂）、ですからその架け橋となるべく私はこちらの世界の事を紹介しているわけです。

もっともオタク世界の中だけでも階級や差別はあるんですがね。

要するに何が言いたいかというと、オタクだって女にもてたいという事です。思いっきり飛躍しましたが所詮俺の考えることは偉そうに書いても最終的にはそんな感じです。

ＤＶなＤＱＮよりも魅力が無いオタク達に祝福あれ。

女性に見る目が無いから我々（とゆーか俺）が二次元に逃避するのではないかと責任転嫁。

とにかく世界三大合コンに逝って来ます。