浅草寺で戦争だ!
オタク的イベントで白いk−x持ってる池面カメラ男子が居たらそれが僕です。ベレー帽です。こんばんわ。
最近の木曜日は大抵、空から日本を見てみよう〜和風総本家〜ルビコンの決断〜ワールドビジネスサテライトを見る。それがジャスティス。
で和風総本家で100年以上続く老舗特集をやってたので、早速その週の土曜日に浅草へ!
ちなみに銀座や浅草は、築地が日曜休みなので日曜休んじゃう料理屋が結構あります。
それにしても雷門近くに店構えて日曜休むとは…なんて贅沢な…ファミレス界の和製ショーンコネリーが聞けば卒倒するレベル。
で、今回は鰻の蒲焼で有名な、うなぎ色川へ行きました。というか本当に有名なのは店主のキャラで、これが絵に描いたような江戸っ子なんですな。
といっても怒られるラーメン屋とかとは違って、なんていうか味があるんですわ。割とTVには頻繁に出るみたいなので見れば分かるんですがね。
行ってみますと、みんな和風総本家見たからなのか、開店1時間も前なのに既に人が7〜8人。
並んでいますと、開店時には50人くらいになってました。まっとうな鰻やさんだと焼くのに時間が掛かるので後ろのほうは相当待つと思います。
さて中のカウンターに座りますと
大将「お待たせしてごめんねぇ。」
以外は殆ど口を利かないのね。あるぇ〜。TVと違うじゃん。
TVだと取材時に
スタッフ「あれ?何処へ行くんですか?」
大将「馬鹿野郎!この時間なら魚河岸に行くに決まってるじゃね〜かよ。」
スタッフ「でも暖簾だしてましたよね?
大将「のれんは俺が出したいときに出すんだよ!w」
キャラなのか人徳なのか、丁々発止で怒鳴っていても小気味良くて笑ってしまうんですな。
大将「そこの彼氏、彼女の丼とってやれよ。」
彼氏「え、でも目の前だし。」
大将「ばっか野郎。そうゆうところでいいところを見せるんだよ。」
etc エトセトラ
…なのに、ずっと大将が黙々と焼いてるから
べれ「親父さん。これすぐに蓋開けていいんですか?」と振ってみた。
大将「開けなきゃ食えないじゃね〜かよ!w」
はい、江戸っ子いただきました。
ちなみに並1600円。上とか並とかあるけど鰻の大きさなので、まだもう一軒老舗で食べるつもりなので少な目の並で。
え〜と味は同等価格との比較なら普通w。ま、ここは大将を見に来るって事で。
で、また黙るので
べれ「親父さん。TV見ましたよ。」
大将「あ〜ん。なんだお前等みんなそうか?俺の客じゃね〜のか?TVの客じゃね〜か。」
大将「TVでやらない名店もいっぱいあるんだからそうゆうとこ行かなきゃ駄目だよ。TV出てる奴はろくなもんじゃないw。」
はい、江戸っ子2いただきました。
あまり話し掛けても迷惑なのと、もう満足したので以降は黙ってました。
混んでたわけだから早々に食べ終え退出。
で、外に出ましたら奇跡が!
なんと本日は浅草サンバカーニバル!
おいおい、一年に一日にしか開催しないのに…どんだけ無駄に運使っちゃてんだよ。
しかもスカイツリーを撮るために望遠レンズも持っているぞ。
サンバまであと30分か、と気温36℃以上、50万人の人手のアーケードで待っていますと。
確かに30分後始まったのですが、最初の一時間は地元の鼓笛隊や消防隊がサンバじゃないパレードをするというwww
最初に1グループでいいからサンバ出せば、ちょっと見てみようかなというライト層がすぐにはけるのに!!!自分もそうだし!!
会場は4車線位の道路を使用します。両サイドから見学する感じです。
従って上のような55mmもあれば十分なのではないかと思います。一般的なコンパクトカメラでいうところの2〜3倍ズームといったところです。
ところが対岸に写っているプロwの方々の超望遠はどうみても300mm以上です。
ちなみに私がつけていたのも55-300mmズームなのですがそれですと
このようになります…。
ちょwww近いwwwオーバースペック過ぎる。
近年、サンバカーニバルでのカメラマンのモラルが問われているそうです。TBSの夕方のニュースで特集されていて、コーヒー吹きました。
思いっきりカメラマンに何を撮ってるんですかとか白々しい質問を…。そして逃げるカメラマンたち。そのまま残っていたら俺も質問されていたのだろうか?
だが、私の場合はたまたまスカイツリー用に望遠持っていただけでこれはつまり
実は毎年の報道で、てっきりこういうのを撮りに行くコミケのコスプレ広場みたいなイベントだとガチで勘違いしてました。実際に例年のTVの映像もそうでしたし。まさかTVにモラルを問われるとは…。
そういえば全然関係ないですが博多山笠ふんどし祭りというものを思い出した。
さてサンバは炎天下で熱過ぎる上に、浅草の紳士淑女たちに後ろから押されるのでちゃんとしたサンバ隊が見れたところで戦場をあとにしました。
それにしても今更だが何故サンバ?
wikipediaによれば
浅草はかつて映画館や演芸など娯楽の一大中心地として名を馳せたが、昭和30~40年代にはすでに街の活気が下火になりつつあった。これを案じた当時の台東区長である内山榮一と浅草喜劇出身俳優の伴淳三郎の発案により1981年に初めて実施されたといわれる。
ただし一方では、兵庫県神戸市がすでに神戸まつりでサンバパレードを行っていたことから、浅草の商店街や観光連盟などが読売新聞社を通じて、神戸まつり関係者にコンタクトを取ってそのアイディアを浅草サンバカーニバルに流用したというのが真相であり、伴淳三郎の話は後づけであるという指摘もされている。
これだと、何故サンバなのかの説明にはなっていないな。浅草といえば雷門・浅草寺なのだがそこの純和風の目の前で何故地球の反対側のブラジルの祭りが行われているのか…。山車や神輿じゃ不満だったのか?そして30年も引き継いでいるとは…結構老舗といっていいだろ。
…謎が多すぎる。
さてここからは、移動してスカイツリーなんですが、浅草から歩くと結構ありますね。
とはいえ電車を使うほどでもないという…(地下鉄なので登り下りが多いし)
現在462m
併設される商業ビルは上階に水族館出来るらしい。
こことか牛久大仏に実寸ガンダム置けば、台無しになって面白いなw
それくらい既にでかいです。そして人もわらわらと集まっています。
浅草は合羽橋などの付近を含めるとまだまだ攻略ポイントがあるので、いつかまたいくと思います。
そしてそこにはサンバを元気に踊るベレー帽さんの姿が!