十一月同窓会
小学生の時の夢は2階からポールで降りてくる家に住む事でした。ベレー帽ですこんばんわ。
錯覚美術館に行ってきました。
神田淡路町もしくは神田小川町が最寄駅で、まあ要するにアキバと神田の間くらいなんだけど、雑居ビルにそれはあります。
単なるビルのワンフロアなのでとても狭いです。10分。解説を全部聞いても30分も掛からない規模。
ちなみに通常知らないと全く気が付かないで通り過ぎると思います。
展示物はまあ、何と言いますか、多分ねここは錯覚・錯視に既に興味のある人間が行くと思うのね、だとすると物足りないというか見たことあるなというか…。
例えばこれとか
じわじわと縁が広がっているように見えるかと思います。ちなみにサイズをいじってたら大きいほど変化が激しいねぇ。あら不思議!
あとは
止まってるとなんでもないですが自分が前後に近付いたり遠ざかったりするとあら不思議!
とまあ幾つかあるんだけど全部紹介すると行く人いなくなっちゃうからw あと少しだけ
面白かったのがこれで、斜めに見えてしまうという奴で、ありふれた文章でも実際に起こる組み合わせがたくさんあって印刷やさん泣かせなんだそうで、それを数学理論で錯覚成分を抜いたものがこちら。
錯覚を数学で計算するってのも驚きだし、錯覚を抜き出せるというのは更に驚きでした。ただ見て分かるように滲むというかモヤってしまうのでまだ実用ではないようです。という訳でまだ暫くは印刷やさんには手動で微調整を頑張ってもらわなくてはいけません。
こういった静止画だけならネットで見れてしまい行く必要もないのですが、いや今時のネット環境では動画錯視も余裕で見れるか…。(動画の錯視も幾つかあります。)
でまあ、ここでしかという物にはやはり立体でしょうね。
不可能立体です。エッシャーの無限階段とかもあります。
同じ大きさのボールです。
まあ実際に行ってみますと、一点だけ、これはここって場所から見たときだけに成立する絵で、しかも片目で見るかカメラを通して見るかしないと錯覚しません。両目だとどうしても遠近を見破ってしまい成立しません。
まあ前述したとおり30分持たない施設ではあるのですが、無料である事と秋葉のついでで行けば丁度といった所ですね。
ちなみにここに行った後はイケメンに見えます。