リアルからの脱出



スコーンのBBQ味って、翌日でも臭い取れないけど細胞レベルで溶け込んでるの?ベレー帽ですこんばんわ。



さて、前々からやってはみたかったものの、6人もの友達を集めるのが一番難しい難問なんじゃあないのかと思っていたリア充大学生サークル御用達の、リアル脱出ゲームに参加してきました。



うわああああ、陰キャにゃ辛いよ。

というかこんな連中は
BBQでもやって盛り上がってればいいじゃんかよ。

謎解きってもっとこう




まあやるんだがw  だって何でも一回はやってみるの性分なのだから。



リアル脱出ゲーム(@SCRAP)と一括りに言いますが、実際には何形態かあって、

アジト型という10人1チームで、部屋中を引っ掻き回して謎を解いていく形式。10人は基本的に知らない人とも組まされます。4人で行っても主催都合で2人ずつ別けられたりも。

秘密基地型という6人でやるもの。他チームも居るが競うことは無い。基本的には6人全部知り合いで固める事が多い。

大会場型という幕張メッセなどで行う大人数物。人数は自由が利くが歩き回って探す事が多い。

周遊型、駅のスタンプラリーとか遊園地などで行うもの、オリエンテーリングみたいに各自で行い、制限時間は無い。何回かに分けても良い。



今回行ってみたのは4人1チームでピューロランド貸切で大会場型という奴ですかね。

4人は絶対条件なので、一人参加でも2人参加でも組まされて4人にされます。私は人見知りなので友達で固めました。とはいえ友人の彼女は初対面でしたが…。

4人でも結構集めるのに苦労したんだぜ…。チケットも早々に売り切れたし…。


今回のはサンリオのアニメとスマホ音ゲーのメディアメックスもので
SHOW by ROCKというアニメをテーマにしたリアル脱出ゲームでした。

ちなみにキャラクターは使うものの基本的には全然アニメ見てなくても大丈夫です。ただキャラの名前くらいは知っておいた方が有利なのは確かですが。(知らなくても人物紹介に載って居ますが見なくても分るなら早くなるよね)
因みに私は無料で見れる1話だけしか見てません…今回は誘われた側なのです。

どうも人数は一公演が800人居るみたいで男女比率は3:7で女性が多いでしょうか。どちらかというと声優腐女子に人気なアニメなのです。

前のほうに居たギャル2人組と、まるで双子みたいにそっくりな量産型ヲタのペアは地獄絵図に見えました。リアルにデュフデュフ言いそうで、明らかに女子が引いてました…乙!




常連が4割くらいです。 脱出ゲームは全く同じゲームは二回参加できませんが、脱出ゲームに何回が参加してるとシレンじゃないけどノウハウは溜まっていくので…

ちなみにリアル脱出ゲームの
脱出成功率は5%くらいです。その殆どがそういったリピーターです。

制限時間は60分。事前の物語と時間後の答え合わせでトータル2時間30くらいです。一人あたり3500円です。

さて会場でルールの説明とオープニングを見ます。常連達はマイバインダーを持ち込んで、メモを取ってます。私も一応事前にちょっと調べてメモ帳は持って行きましたがマイバインダーまではちょっと気が付かなかったです。

さて、カウントダウンが始まりこっからは自由行動なのですが…
まず会場に対して人数が多すぎる…

どうしても問題が書いてある場所の前で謎を解く人が溜まり過ぎる… 渋谷のスクランブル並みに人が居るので結構はぐれそうになりました。

という訳で必然4人一組で移動です。これは戦略でも何でもなくルールでそうしろとのことなのです。考えてみるとはぐれるし、そもそも会場で組まされたチームなどははぐれたらLINEで連絡とか出来ないし当然の措置なのかもしれませんが尚更固まるわな。

謎は順不同なので空いてる会場からどうぞとアナウンスがあるけどそんな場所ねーしw



そして謎も

振り返ってフクロウの指差す方向にある〜を探し○○がってなるんだけど

指差す方向に既に人が集まってるんだよね!


ちなみに謎も、全員同じ問題じゃなくて一人ずつに違う問題が配られているので、なんかいかにも怪しい文字列とかが会場にあっても
俺の問題じゃないから俺には解けないんだよねw

そして私の謎のヒントは同じチームの他の3人のノートに書いてあるので、私単独で解くことも出来ない。

うわ、これ絶対協力しなくちゃいけないし、会場移動とすり合わせが大変…。



ああ、ちなみに文字列の穴埋めとか、記号のパターンとか必要な情報さえ集まれば
序盤の問題は凄い簡単です。

要するにページ内に全部問題と必要情報が書いてあるなら1分も掛からない。ただ実際にはあちこちに散っているのを集めてから解くので時間が掛かるだけです。

第二段階まで行ってからの謎は、ネタバレだから言えないんだけど、これは感心しましたね。
良く出来てた。

ただ最終段階、我々はここまでも行けませんでしたが、答え合わせで最後のひっかけ問題を聞いて、理不尽だなと思いました。

5%前後という成功率の低さはここに集約されている気がします。どうもこれ必ず
最後はひっかけ(もしくは一捻り)でドンデン返しになっているみたいですね。だからリピーターじゃないと脱出できないのか…。

どんでん返しがあると知っていれば、或いは最後にスタッフ間違った解答を言っても、「違いますよ。もう一捻りあります。」とスタッフが言ってやり直し出来るのかな?そこまでいってないので分らないが多分大丈夫かな。…
でもまあ…クリアは無理かなw

今回は脱出成功者は結構居て10組くらい居たみたいです。意識高い系ファッションのオタが一番早かった模様。勿論常連組。



画像はフリーイメージです。

成功者はステージにあがるのです。感想も聞かれてた。



総括すると、別の形式に関しては未知数ですがこの大会場型に関して言えばリピートはもう無いかな…

スタンプラリーとかテーマパーク内の一人参加の周遊型なら挑戦するかもしれない。

やっぱり根本的に私のような陰キャには合わないかと…。

あとこれ、余りにも運営が儲けすぎている…紙とペンとリストバンドしか金が掛かってない。勿論ただの嫉妬なのは分っているんだけど、こんだけ儲けているなら景品出すか、せめてバインダーは配布か貸与すればいいのに…。

それと…


「それ以上disるのはいけない!」




やっぱり俺にはDSでレイトン教授とかやってる方が性に合ってるな。



夜中に一人でガッツポーズとか最高じゃないか。


と思っていたら

カイジリアルゲームイベント
(注 既に終わっている模様)


リアルカイジ!そういうのもあるのか!


いや、鼓膜賭けたり、焼き土下座とか勘弁 …もっと遊びでいいよ…。