ジョブ　折り紙士

日本刀を持ったメイドしか愛せない。ベレー帽です。こんばんわ。

世間で全く流行ってないのに唐突にマイビームなんですが折り紙が熱いです。

きっかけは忘れましたが多分どこかネットで調べ物中に川崎ローズを知っちゃったんだと思います。その後、アマゾンで一番よさげな本をレビューで調べて買って本に載ってるのどんどん折ってるとこです。＜＜今ここ

世間で流行ってないのが不思議でならない。

ともあれ私はこれで、必要とあればいつでも誰でも手品、折り紙、ipod動画で受けが取れます。
…ただ今まで誰も俺に折り紙折れる？と聞いてくるという事は無かったですけど…。

さてその俺が引っ掛かった川崎ローズですけど

これです。川崎敏和さんが考案したもので世界でもkawasaki roseとして知られています。

勿論一枚ですし、ハサミや糊は使っていません。いわゆる一般的なサイズの折り紙で作ってます。そうするとこんくらいのサイズになります。
出来たの見て驚いたのが裏の白い部分は全く見えないで表だけが見えてる点です。

どうやら複雑な折りも大体は基本の正方基本形、風船基本形、鶴の基本形から出来ていて鶴もそうですけど裏側の白は全部内側に畳み込まれ表面は全て紙の表になるようです。ＳＵＧＥＥＥ

ちなみに薔薇は私、初折りでは３時間掛かりました。一度出来れば後は４０分もあれば折れると思います。

この本だったのですけど、折り紙本は初めてで余り比較出来てないですけど、折り図が非常に分かりやすくエレガントです。

ネットでいくつかの折り図を見ましたけどそれと比べて抜群に分かり易いです。

例えばこれが薔薇を戻した折り目なんですけど、最初にこれ８×８＝６４マスに折るという下準備から始まります。きっちり折らないと不細工というかおそらく途中で破綻するため髪の毛一本くらいのずれくらいに留めましょう。だから実はこの下準備が一番時間掛かるｗ
あと折り紙のコツは必ず爪を立てて折りすぎで切れちゃうんじゃ？ていう位に痕を付けていくことです。

この著者の本なら途中挫折は無いと思います。とはいえ本を貸した人で折れなかった人は居ましたが…。まあ薔薇は確かに難しいと思います。

折り図を本から転載する訳にもいかないと思うので、薔薇の下り方はネットで見れるとこ貼っておきます。

折り薔薇ウェブサイト
http://www.fukuyama-th.hiroshima-c.ed.jp/oribara/top.htm

貼っといてなんですが、多分分かり辛いと思います。具体的な話をすると折り線の枠線（グリッド）が全部ぶっとく書いてあるので本来は今必要で無いとこの線はもっと薄くしなきゃ見辛いんです。

ネット上では

ミウラ折りの折り方
http://homepage.mac.com/kamenoseiji/MountNotes/Miura_Fold.html
地図とかＮＡＳＡに採用されてる折り方です。

おりがみ広場
http://origamist.sakura.ne.jp/index.html

そこの更に折図リンク集が便利です。
http://origamist.sakura.ne.jp/menu/orizu/index.html

ですが本が、たったの１５００円なので本格的に始めるなら買っちゃった方が良いでしょう。

初心者向けの折り紙サイトにあるのはイージーな代わりに何と言うか平面的な折り紙が多いんですよ。
私は鶴みたいに立体的な作品を好むのでやっこさんとかはぺったんこで嫌いなんです。

難易度は高くなりますが立体的でデザイン的にもエレガントな作品に挑戦するほうが結果的に長続きすると思います。みんな褒めてくれますし。



簡単なものでは鳩などがエレガントだと思います。鶴と並ぶ名作だと思いますが知名度は低いです。

折り方
http://www.geocities.jp/rivervillagekyo/page121.html

あとは俺が本を見ながら折ったものを、ええ、まあ、どうだ凄いだろうってギャラリーですｗサーセンｗｗｗ



蝶はいろんな折方ありますけど完成品のエレガントさからいってこれでしょう。



下駄
ちゃんと裏に歯が２枚あるんだぜ！





この独楽は息を吹きかけると回ります。

シャツは長方形から作ってます。人によっては１０００円札で折って模様を上手くネクタイにする人も居ます。




古典的なもの　ピンクのは余り見ませんが折り羽鶴といいます。



柿です。鶴や風船と一緒で空気を入れる工程があります。

ちなみにパイナップルに挑戦しようと思って一枚折ってたんですけど、そしたら途中でこれを５４枚用意してくださいって言われて断念しました。

ユニット折りなんて嫌いだー



ムクムクです。置いておくとじわじわと起き上がるという。



ひまわりです。これは二分の一サイズの紙を重ねたまま折って融合させるという奴なんで一枚ではないです。ハサミとか糊は無し。

スペースシャトル



ワニ

この辺の複雑のは初折りだと１時間から２時間は掛かります。
複雑なものは大抵はちっちゃくなっちゃいます。

今の所ここまでです。このページは随時追加予定です。

ちなみに見ながらでないと作れないです（ＴＯＴ）

薔薇は良く聞かれると思うので頑張って覚えましょう。俺はあやふや。



あやめ

これはＥＡＳＹ



蛙

これも楽です。途中まであやめと一緒。



かたつむり

これも途中まであやめと一緒です。



白鳥です。

難易度は高いです。特に頭部の難易度はかなりひどい。



F-117ステルスです。



巻貝です。

著者の川崎さんの代表作だそうです。折りはかなり難しかったです。

これで大体この本の折りたかった物は折ってしまいました。他の本も物色したのですが、この本に勝る本は無く、次に買うべき本が見つからない状態です。丁度うちの読者さんで折り紙に詳しい人からメールが来て色々教わっているところです。ただここで一つの壁にぶち当たった感があります。これ以上はかなりの覚悟が…