名古屋の聖遺物



ゆるキャンは見てるけどキャンプをするつもりはないベレー帽です。こんばんわ。


さて名古屋です。名古屋は何度も来てるので行くところがなくなってしまいました。

名古屋城、熱田神宮は勿論、犬山エリアと岐阜も少し…

しまいには愛知県庁や名古屋市役所、名古屋市政資料館まで行く始末。

ので今回は聖遺物を探しに行きました。

名古屋にある聖遺物はてっきり三種の神器の草薙剣だけかと思っていたのですが、実はもう一つ凄いのがあったようです。



ここです。覚王山日泰寺


1898年にイギリス人によってインドで発見された本物の可能性の高い仏舎利。 

釈尊入滅後、8つに分けられた仏舎利はアショーカ王に7つ回収されて細かく砕いて8万個に分けて配られたとされていますが、その最後の一個が見つかったということでしょうね。 世界中にある仏舎利はただの砂だったり水晶だったりも多いのですけど、こいつは
胡散臭い聖遺物の中でもかなり信ぴょう性が高いですな。

その聖遺物はインド人は既に仏教徒ではなかったのでタイとスリランカとミャンマーに寄贈されそれを羨んだ日本が頼み込んで、タイ国王に分けてもらったのがここに祀られています

そしてここでも争いにならぬよう超宗派の仏教寺として3年交代で各派から住職が派遣されてくるようになっています。



ここの仁王像のありそうな場所にはマハーカッサバとアーナンダの像。 レアすぎるw



誰も居ない…後になってタイ人が何人か来ました。

こちらの本堂はタイ国王から贈られた釈迦牟尼像があるだけなので、メインはここから100mほど離れた別の場所にある





おおぅ… ここも近づくことさえ許されない…。



この奥の楼門のさらに奥に仏舎利塔があるようです。 周囲は木が高いので裏に回っても見えそうもない。



HPによればこれがそう。 まあこれが見れたとしても仏舎利塔なだけで、骨そのものが見れるわけではないのだが…。

まあ一般人としては聖遺物に一番近づいたということで良しとしよう。

多分今までで一番ちゃんと見れたのは山梨の石船神社の髑髏本尊だとおもう。一年に一日だけというのもあって逆に一番見れた。


それにしてもインドで見れないものが日本で見れて良かった。

ちなみにスリランカに
仏陀の歯、読売ランドに仏陀の遺髪があるそうです。 よみうりランドってw