仄暗いダムの底から
10時の休憩で飲んだコーヒーが、10時10分には尿意を催すのだが?ベレー帽ですこんばんわ。
私、ニフティサーブの頃からネットに居る古参なのですが、令和の今更知ったネットスラングがあります。
草ヒロ です。
野ざらしで放置された自動車のこと。
旧車の専門雑誌『ノスタルジックヒーロー』で連載されている「草むらのヒーロー」というコーナーが由来。
大抵は手続きの上で廃車となっているが、まれに乗り捨てや不法投棄による車両もある。
現在はTwitterなどのSNSで頻繁にアップされるなど自動車マニアに人気がある。
ただし、所有者が意図して保管している場合もあるので注意。
私も軍艦島や池島、猿島や別子銅山などに行くほど、廃墟なら大好物なのですが、車の廃車、草ヒロというのは盲点でした。
なるほど、良いじゃない! 富士五合目のワゴニア、朽ちたトヨタ2000GT、etc
etc
ロマンしかねえ!
そして私ですがニュースで散々話題になっている相模原の、渇水の津久井湖の底から現れた、水没したワゴンRを見に行ってきました!
10年に一度くらいの水不足の時だけしか現れないレアさと
シフトレバーが紐で括られていて、事件性を感じる闇深さで、一躍ネットで考察になっている車です。
もはやレジェンド級の草ヒロといえるでしょう
後部座席のシートベルトは金具に結ばれていて
助手席のシートベルトは綺麗に切断されています。
ここ津久井湖は昔から超強力な心霊スポットで、かの宜保愛子が地縛霊に引きずり込まれそうになってパニックになったところです。
憑き物落としをします
車種は1993年9月に発売開始された初代ワゴンRで、1992年末に製造されたタイヤを履いていることから、新車発売から間もないうちに何らかの事情で遺棄されたらしい。
とのことなので、心霊ブームのずっと後の時代の話です。
神社や集落ごとダムに沈んだ村ではありますが、戦後の話なので住民に移住先も用意されていたし円満に神社も移したし、特に祟りもなかった模様。
地元は相模原某所なので、津久井湖は何度か行ったことあってよく知っているのですが、テレビでは最恐心霊スポットと言われていますが、地元の人には普通に桜の名所で津久井湖観光センターもあるし、そもそも湖としての歴史が浅すぎて何の怖い謂れもありません。
ダムというと夜間などは人が居ない所だと思うでしょうが、ここは湖にかかる橋が幹線道路になっており、24時間ビュンビュン交通があります。普段はボートも出ていて釣り人も沢山居ます。
とはいえ湖で死体があがったことが全く無いかといえば、あるんですがそれはどこでもそう。人が多いんだもん。
バラバラ遺体がもっと上流の川で遺棄されたことはあるかな。陸地でしたが。それは犯人が捕まっている。
ワゴンRはこのように急こう配のがけ下にあり、事件性はともかく、こんなとこまで車でどうやって?という問題。 押したり重機で運ぶのも不可能な場所にあります。

場所的にはここで、2009年以降は木が伸びていて、湖月荘跡地が立ち入り禁止なので、崖下には森の中の細い抜け道を徒歩でしかこれないですが

2004年以前のそれこそ1993年頃なら木々も少なく、無茶すれば車でもここまで移動で来れたのではないかと。 その後に土砂が積もって今のような急勾配になったのかなあと。
現時点だとそれこそシフトレバーをロックして、崖から湖に突っ込ませたかのような闇深い事件にも思えますが、30年前なら自走も可能だった可能性があるのかなと。
そもそも車内に遺体が無い事から事件性は無いと思っています。
固定されているにしてはパーキングになっていること。
紐の先が結ばれてなく、車内ではなく車外に伸びていて千切れている事。
肝心のアクセルが固定されていない。
ブラックバスの大きさを測る物差しと、ルアーの残骸が落ちている。
背面ドアと左の後部ドアが、近くに落ちていない。事故や盗難車の遺棄ならば付近に無ければおかしいと思われる。
ふざけたりして外した後、湖にぶん投げて遊んだのでは? ちなみに廃車や廃墟ならではですが現状維持はされず、ここ数日でもYOUTUBERが来すぎてどんどん壊れていっています。
推察すると当初はyoutubeの無い時代のこととはいえ、バズらせるというか後から見た人を怖がらせるのが目的の大学生達による、釣り人の犯行に見せかけた雑な悪戯が真相では?
自殺や他殺だと、俺も呪われて怖いから、頼むから悪戯という事にしてくれ!
それと私も同じ相模原市民として死体が沈んでいるかもしれない水はイメージ的に飲みたくないよ!

(ちなみに津久井湖の水は横浜・川崎市民にも提供している)