科学技術館は科学未来館とも国立科学博物館とも違う
とうとうキムタクが総理になるそうですね。俺の方がアニメに詳しいのに…。ベレー帽です。こんばんわ。
スーパーフェスティバルの会場が九段下の科学技術館の1Fを借りてやっていたので、ついでにその時に科学技術館の方も見ておきました。大人600円です。
国の税金無駄遣いが叫ばれる中、箱物大好きベレー帽さんとしては肩身の狭い思いです。
いかにも科学館って感じでwkwkしてきましたお。
どうもどの科学館にもある気がするんですが自転車の歴史です。
実際にはこれは文献上の自転車らしいです。架空の代物と判明。
第二形態もこれもまた架空。そういえばダ・ヴィンチもチェーン式の自転車の構想はしてたよね。
ふーんwwww
ちょっと人の顔映らないようにトリミングしたので小さいですけどガスクエストのワークショップで炎の炎色反応。
おお、懐かしいぞ。ってゆーかうちの学校じゃ青無かったぞ確か…。
緑の炎は見慣れないからすっごく綺麗です。
その日、時期が悪かったのか(といってもGW中なんだから悪くない筈なんですが)あちこちのアトラクションが整備中で使えませんでした。アトモスシアターとか地震の免震機能とか、いやもうあちこちですよ。かなりひどい。
あと子供多すぎ。何故か俺以外のスーフェス参加者がこちらに来てなかったです。何故?
これはいわゆる発電体験です。漕ぐとモデル部屋の家電に電気が付いて行くと言う。
頑張ったのですが電気、扇風機、テレビ、CDラジカセまではいったんですが、クーラーや冷蔵庫、電子レンジまでには至りませんでした。良く見ると3人がフルパワーで漕がないと駄目みたいです。
一人では解けない愛のパズルを抱いて♪get wild and tough
クレーン操作、例によってガキがどかないので出来ませんです…。
シールドマシンシミュレーターktkr
これ一人2〜3分だから凄い待ちます。とにかく我慢して待ってたんですがガキに順番抜かされた…。
それでも次を待ってたら、後から来た子供がやりたいやりたいと言ってましたが、
「ほら、お兄ちゃんが待っているからちゃんと並びなさい。」
というお母さんのお叱りが。そのとおりだと思います。
子供の羨望の眼差しを浴びながらLet’s Play
切削切削!
うわwww失敗www
かっこ悪いお兄さんは退場します…。
地震体験機、本来なら免震とセットで二度目は中和する筈なんですが免新機能はメンテ中ですた。
これ座ってるからなのか震度7までいっても全然余裕。これだと甘く見るから良くないと思います。
本所防災館に言って震度6強を体験した方がいいと思います。あれマジおすすめ。
恐竜ロボ。
ロボット各種おそらく皮だけだと思いますが…。確かP3互換機のHRPですね。
もう顔なじみですがアクトロイド。こいつ結構高いのよ。頭だけで500万くらい。最近は歯医者のが話題になってましたね。開発費の1%でいいからボークスかオリエント工業と提携しろよ。
比較的新しいものが居て結構予算あるんですよね。この博物館。人は少ないのに。
宇宙服と宇宙ステーションドッキングゲーム。
サイコロ?と思いきやホログラムです。理屈が分かってもホログラムは不思議すぎる…。
これその売店で買ったお土産300円ですが、ちょっと分かりにくいけれども下にある文字が上に浮かび上がるというもの(拡大はしない。)ただ透けるだけではなくて上に乗っかって見えるんです。結構面白い。テレビ石というらしいです。
ここで、まあ今まで各フロアでやっていたんですが時間が丁度良かったのでワークショップの実験を見てみました。
世界一受けたいでんじろうの実験みたいな(というか実際にでんじろうサイエンスプロダクションの協力)で超低温実験を見てみました。
液体窒素を使った超低温での不思議な世界を分かりやすく。子供達は机にかぶりついていました。
定番の薔薇を入れる奴ですね。(実際には緑のカーネーションですが)
まあご存知のようにバラバラになります。欲を言えばバナナで釘を打って欲しかった…。そしてガソリンが凍らないかどうかもみてみたかった。(おっさんしか分からんなこのネタは…)
その後は新聞紙(水分無いから変化無し)とか風船(中の空気が液体になるまで冷やされるのでしぼむ)。
あと酸化セラミックによる超伝導やマイスナー効果などをやります。非常に興味深い現象です。普通に手品みたいです。
液体窒素はリッター200円〜800円程度で買えるそうです。ほ、欲しい。
液体窒素は実際に使われてる例としては氷結果汁などで使われたり、卵を凍らせてふりかけにする時に使うそうです。授業は30分でしたがとても楽しかったです。ただし基本的に子供対象ですね。会場的にも。いやまあ大人相手ならHな実験になるのを期待したわけではないですけど。
次は錯視の部屋がありました。
実際はぐるぐる回ってます。ビックリハウスみたいな効果があります。たちまち立ってられなくなります。
他に斜めになった部屋、寝そべって入る。やミラーの部屋などがあります。
写真忘れましたが角(つの)型ブラックホールというのも面白いです。角型形状の内側を除くと構造上光がまったく戻ってこないので真の闇になるんですね。ですから顔を突っ込むと全くの闇です。
この闇というのは意外と作るのが難しくて、こんなに簡単に出来るとは思いませんでした。ダイアログ・イン・ザ・ダークの廃校みたいにきっちり塞がないと真闇にならないと思ってました。
最後に恒例のお土産コーナーですが、もう定番の宇宙食、科学グッズですので割愛します。
ただ引っかかったのは私が前に作った折り紙建築が完成品470円。ビーズの雪だるま(完成品)が210円でうっていたことです。そりゃあれ材料費は無料みたいなもんだけどどちらも2時間は掛かるのにな…。アフリカとかで作ってるのだろうか?
レストランは普通に繁盛していましたが通常のメニューしかないので割愛。液体窒素で凍らしたアイスとか出してよ…。アイスの天ぷらとかさ。
さて、以上です。結論としてはまあ科学館としては良く出来てるが科学博物館、科学未来館には劣りますね。そりゃ。ただワークショップがとても多いです。勿論その世界一受けたい授業ですか、あれが2004年10月から放送開始なのでそれ以降、急速にそういう流れになったことが予想されます。ですから今行くと上野の方もそういうのやってるかもしれません。(でんじろうHPに紹介が無いので多分無い。)世界一受けたい授業が普通に受けられるんだからここはお勧めでしょう。武道館や靖国神社行く人は必ず行くべき。
都内はまだまだ行ってないとこあるので、何かイベントと絡めてちょこちょこ潰して行きたいです。ドールショー早めに出て桂離宮とか。去年は食べ歩きと合わせてたので今年はまた箱物を。