なんて国会



それはただの絵だと言って俺の嫁を否定する人が居ますが、君達の言う愛とはそんなものかと言っておやりなさい。ベレー帽です。ルイズはサイトの嫁!

平日に休みが取れたのでようやくお役所関係に行く事が出来ました。

地下鉄で国会議事堂前というそのまんまな駅に着きましたので、周りを見ましたところ。



首相官邸です。普通に立ち入り禁止です。警備員が立っていて入れませんでした。

とりあえず今日は永田町観光なのです。


まずは早速ですが国会議事堂に行きました。


現在、参議院だけ観光する事が出来ます。衆議院は議員による紹介状が無ければ入れません。
平日の本会議が無い日、毎時丁度に約一時間のツアーが組まれますので45分くらいになったら受付を済ませましょう。

住所氏名電話番号を書くだけでした。入り口では金属探知機と手荷物チェックです。

撮影は禁止です。但し上のような記念写真は最後に撮らせてくれます。



あとホールでも撮る事は可能です。大した物は無いですが。

撮らせてくれないけど普通にwikipediaにあったりしますし、TVとかでは撮影していますしね…。


議長の後ろの白いカーテンの奥に天皇陛下の席があります。左上が皇族席で反対サイドに貴賓席。
画面こっち側の二階に一般の傍聴席があります。ここはかなり
空間にオーラがあって迫力ありますよ。単に暑いだけかもしれませんがwww(空調はありますが基本大理石で出来た石の建物なので通気が悪い。)
天井のステンドグラスなどもお薦めです。写真は無いですけど…。

結構な数の社会科見学の小学生の姿も見えました。議場の他に陛下の御休所や中央広間などを見ます。
今知ったのですが日没から夜8時までライトアップをするそうです。それは…知っておきたかった。あとツアーで回ると何故かお土産コーナーに寄らないみたいなので気を付けて下さい。何処で売ってるか分からなかった…。


もっとも物凄い雨で、ライトアップどころじゃありませんでしたけどね。年間通して雨の日はそう多くないのに何でいつも雨なんだ俺…。


というか、悔しいから今、調べました。どうせならプロの写真の方が綺麗ですしね。

参議院写真集
http://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/gijidou/10.htm
これ建物好きにはたまらんです。是非見てください。

ライトアップだけ抜粋


また近くには憲政記念館があります。




こちらでは3/4サイズの議場で記念撮影が出来ます。



皇居外苑の堀とマラソンコース?です。酷い雨なのにランナーは走って居ました。




で、また周辺の警視庁です。割とこの辺、歩いて移動すると一個一個は近いんですけど、段々疲れてきますね。議事堂一周するとえーと103,000uとありますから一周1284mくらいでしょうか。やっぱり都心は歩きますね…田舎だとちょっとコンビニでも車ですから…。

ここも警備員が居て中には入れません。普通に入れると思って入ったら止められちゃいました…。
冷静に考えると地元の警察署と違って窓口業務とか無いのかもしれない。

次は東京地方裁判所に行きました。裁判は誰でも傍聴することが出来るので、適当な揉め事でも見てみようか裁判が正しく行われているかチェックするという大変に軽い真面目な気持ちです。

裁判傍聴では霞っ子クラブや大川興行の阿蘇山大噴火さんなどが有名ですけど、一応事前に調べたところ最高裁は書類だけで終わることが多い家裁は基本入れない等の理由から地裁にしましたです。

参考
http://saiban.fc2web.com/free.html


こちらも入り口で金属探知機と手荷物検査はします。受付みたいなところで本日のスケジュールみたいなのがありますのでそれを見て面白そうな
 関心のある裁判を探します。某サラ金の過払い分返還訴訟や遺産相続などのお金絡みを見てました。

運が悪かったのか、そうゆうものなのか、殆ど被告も原告も来てなくて、代理人である弁護士が資料を提出して終わりでした。ドラマとは違いますね。ただ画面的にはドラマみたいでした。
すぐに飽きちゃいましたので、さっさと出ました。
なんせ部外者だしwww

同じ部屋で同じ時間に何件かの訴訟をまとめてこなしていくので、本職の弁護士の方も自分のが終わればさっさと出入りしますので、出入りに気を使わなくても大丈夫です。




最後に最高裁判所見学ツアーに行きました。写真は雨で酷かったためwikiから

これは事前に予約が必要です。当日では無理。平日15時から1時間程度。今回は三日前で予約できました。
私は早めに着いちゃいましたが立って待つ事になるので14時50分に着けば良いです。まあ近くにコンビニやマックもありますので…(といってもここ以外は全然コンビニとか食べるとことかありません。)

ここも中は撮影禁止です。ところがここは外からは別に…とお思いでしょうが中が物凄い建物で是非撮りたいところだった…。

写真撮らせてくれないのは生で見ろ!という事だと解釈しましょう!

でも紹介には必要なのでちょっと写真ないかググってみましょう。



こちらはwikiから大法廷


上に向けて写真を撮ってるのは吹き抜けが凄いからです。天井まで40Mあるとか言ってたかな?近い天窓でも28mくらいあるっていってたから。というか撮影禁止なのだがこのwikiの画像ってwww


更に凄いのが大ホールなんですけど、写真がこれしか見つからないです。



私これまでこんな無駄に広い天井の建物見たこと無いです…。ここでピアノとか弾きたいなあ。
弾けないけど。

過去にはバーチャル見学できたらしいのですけど…今は無いようです。。(おそらくテロ対策かと思われ)

凄いなあと思ってたら、お値段も凄くて当時のお金で126億です。

 昭和49年ころ
★高卒
 男子(事務):57,000〜59,000円
男子(技術):61,000〜63,000円
 女子(事務):51,000〜56,000円
 女子(技術):56,000〜58,000円
★大卒
 男子(事務):71,000〜74,000円
男子(技術):74,000〜79,000円
 女子:64,000〜66,000円

1/3くらいですかね?じゃあ今で言えば378億ですね。その割りに大法廷は席数が少ないので、実際は市役所のホールで充分出来る程度だと思います。

議事堂の方は昭和11年完成当時で新議事堂の総工費は、完成当時の金額で約2573万6000円にのぼっている

金額は今、知ったのでまあ色々批判もあるかと思いますけど、実際見てみますと凄いんですよ。悔しいけど。
議事堂の重厚感と、最高裁の威風感はガチ!空間力が半端無い!!

一応、私は博物館やこういった箱物を観光する事が多いので擁護しますと、一部のステンドグラスを除き純国産の大理石や、職人など日本のものだけで作ることにこだわったそうなので、お金は回りまわって国民に戻っているかと思います。

古代エジプトのピラミッドが公共事業で農閑期の大事な収入源だったという説に従えば、そんな感じです。そう捉えてあげて下さい。


機会があれば、又行きたいですね。見学はどれも無料ですし。

さて今回の永田町観光ツアーの反省点は

天気が悪いのに強行した
毎度の事ですが移動で迷ってしまった
効率の悪い移動順と待ち時間
お土産店が分からなかった
ライトアップを見れなかった

う〜ん国会先に立たずですね。

うわ、言っちゃった…。