切手を始めよう
しずかちゃんってヲタサーの姫だよね。ベレー帽ですこんばんわ。
さて切手ですよ。
メールと電話もありLINEもある、便利なこのご時勢においてあえての切手ですよ。
切手というのは、そうですね今となっては、年賀状と、同窓会の招待状とか海外から絵葉書を出すとか…まあ趣味の連絡手段ですよ。
ちなみにアメリカから出した時はちゃんと私より先に着いてましたが、北京から出した時は17日も掛かりました。
私なんかは海外の土産として、お札と貨幣や切手などは安い割には喜ばれるので結構好きです。 海外の食べ物だと成城石井とか成田空港で買えちゃうのが悔しくてねぇw
さて今回、目白にある切手の博物館へ行ってきました。場所は目白です。
入場料大人200円という値段が示すとおり、小さい施設です。常設は無く、図書室にペニーブラックと竜文切手があるくらいです。基本的には企画展だけ、今回は世界遺産の切手特集でした。ただ展示して無いだけで所蔵切手は膨大にあるそうです。
館内撮影禁止なので画像が無いです。
ペニーブラックは世界最初の切手でイギリスのビクトリア女王の横顔のものです。
これは通常2万円。未使用で10万〜50万。 まあそれでも車よりは安い…。
竜文切手は日本最初の切手で明治4年(1871年)のものなんだけど、これ相場は6万〜7万です。
まあ、なんだこれ金にはならんね。
140年寝かせてそれでは話にならんよなあ。
ただまあ例外中の例外として世界に一枚しかないレベルのものを手にすると…
トレスキリングイエロー 本来は青い筈が黄色い。日本円で3億3千万円相当。
ギアナ1セント切手
9億5千万円。これが現在一番高い切手です。
で、この施設自体は博物館としてはあまり感心しませんでしたが、実際に行ってみるとここは、本物の古物商が何店かが入っており、またミュージアムショップ自体も国内外のあらゆる最新切手を買えるみたいです。
そして一番が、ここ切手マニア達の週末の憩いの場になっているところがポイント高いです。
ぶらりと入るような箱物とはちょっと趣が違う感じw。
で、ミュージアムショップの充実振りにどちらかというと展示物よりもそちらの方に長く居ました。
気になったのはやはり業界紙。
切手の月刊誌である
スタンプマガジン 300円
月刊郵趣 こちらは700円位した気がする。買わなかったので忘れましたw
内容はこれから出る切手とか、鉄道切手特集とかまあ普通?の雑誌です。
気になったのは日本郵趣協会と日本郵趣連合と日本郵便切手商協同組合とか幾つかの団体があるようだ…。
それぞれがイベントをやっていて、それもいつもの都産貿の浜松町とか台東とかで即売会をやっていたようだ。
その2館は毎月カレンダーを見てるのに気づかなかったのはイベント名がJAPEX2015とかで全然分からんかったからですw
以前行ったことのある2011年の10年に1回の日本国際切手展とは流石に規模が違いますが、行ってみれば面白いかもしれませんね。(といいつつ行きませんでしたがw)
切手業界用語で覚えておきたいのがエンタイアと満月印と初日カバーかな。
エンタイアは切手単体でなく、切手使用済みで消印がある封筒や葉書のこと。
満月印は消印が切手のど真ん中に満月のように乗っかっているもの。
初日カバーはその切手が発売された日付に、それにちなんだ特別な消印で押してある物。その場合は葉書も記念のものです。郵便局で押して貰い実際には郵送しませんw 額面は無効になります。
素人目には使用済みで価値が下がるのでは?と思いますがその道の人達には価値が上がります
その後、私はタモリ倶楽部でこの初日カバーを代行する切手販売業の特集をやってたのを見た事がある。
ニッチが過ぎるだろタモリ倶楽部www
例を挙げると金沢新幹線の記念切手の初日カバーだとしたら金沢と富山と長野と東京の各郵便局まで行って消印を押して来るといった具合で、普通そんな手間の掛かることをする人は居ないので代行してそれを売っている会社です。
この世の中に聞いたことの無い職業(会社)であるw
ちなみにこの社長なかなか愉快な人物で金に汚いのが笑える。
最後にミュージアムショップで買った戦利品を…
安価な外国切手の詰め合わせですが、
クリスマス記念切手 ← 分かる
オリンピック切手 ← 分かる
ヒゲの切手 ← ファッ!?
そんな雑なくくりアメトーークでもしねえよ!
250円でした。安!
切手趣味おすすめだな!
ところで女性の皆さん。切手趣味の男の人って興味ありますか?