何処へでも行ける切手
柿ピーのピーってどんだけいやらしい事言ってるの?ベレー帽です。こんばんわ。
とりあえず私は行った事のないイベントが好きなので、興味は殆ど無いけど日本国際切手展2011に行って参りました。国際の方は10年に一度らしいです。
会場はパシフィコ横浜ですので結構大きいです。客層は、おっさんというかむしろもっと上のお爺さんに近い男性。及びその家族・孫が中心です。
若い層や女性などは殆ど見られません。
各国の郵政の人がブースを作ってますので切手や名産品を買うことが出来ます。
特徴的なのはパスポートがあって、それに各国の切手を買ってその場でスタンプしてもらうスタンプラリーが盛んでした。
切手は100円のを買うと押してもらえる。
スタンプラリーなんで子供達にはキャッキャキャッキャ言いながら楽しそうなんで、微笑ましくみていたら、これ50カ国くらい来てる…5000円以上掛かるよ、頑張れお父さん…。
ちなみに一番人気なブースは北欧で、ムーミンやサンタクロースから返事がもらえるポストを持ってたからです。それは人気出るわな…。
初日のイベントでは切手コレクターで知られるルー大柴のトークショー。
いや知りませんwww
他の日にはSKEとかムーミンとかきてたみたい。
あと気になるブースでは貴方の写真でオリジナル切手が作れるコーナー。実際に使うことが出来るものです。これもかなり並んでいました。
他には国内・海外の切手商の売買ブース、印刷会社のブースなどがあります。
あとは貴重な切手と原版。(撮影不可、警備員常駐)
使用済みでしたが、年代別国別テーマ別の内外の貴重な手紙など。
日本郵政のこども郵便局体験コーナーといったキッザニア的なブース。
珍しい切手コーナー。私みたいな薄い人間にはこれが一番見ごたえありました。
珍しい素材の切手。
チョコレートの香り。
音の出る切手。
味のする切手。裏の糊の部分です。
ここでちょっと切手業界用語の解説。
会場ではあちこちで何の説明も無く初日カバーという言葉が当たり前に使われていて、意味も分からず面食らうのですが
郵便切手の発行初日に、その発行日当日の消印が押された封筒類のことである。
wikipedhia
うーむ、そんなの知らんがな。いやあ全然知らない業界は面白いな。
結局のところ、興味ないといいつつも2時間ばかり過ぎてました。
買った物は御土産の記念切手
ちょっと右上の鳥獣戯画が鹿をファックしている兎というアバンギャルドなシート切手を購入。
額面どおりの800円です。
あれ?それじゃお店に利益出ないじゃん?と思ったらよく考えたらこれ絶対死蔵するからシールを800円で売るようなものなのよね。遊戯王カード並みに「見ろ!お金を刷っているようだ!」という感じですかね。
こちらも800円ですが、こちらは国内発行の全ての切手とその市場価値(未使用と使用済の両方)が載っている、素晴らしい内容。全ページカラーです。
これはありがたい。
ちなみに俺でも知ってる、高いといわれる「月に雁」や「見返り美人」ですが
月に雁 額面8円。 未使用23000円。 使用済9000円。
レアといわれる5枚シートでも140000円と書いてあります。ただしこれは販売価格なのでお店に引き取ってもらうなら相当覚悟しないといけないと思われです。
見返り美人は15000円。
60年経ってもその値段ですから、ほんとに趣味の世界で、利殖とか考えるんなら同人誌の転売してた方がマシですな。
むかーしに見たこの辺の懐かしい切手は蝶は額面どおり、バイガイでやっと90円。
アルバムに大事に取って置いてる人!そんなもんだよ!
最後に
よく見ると子供たちが無邪気に
無料になる!一瞬で届く!とかムービーなども送れる!とか書いてます。
いや、それメールだから。もうあるから…。