献血のススメ



パワードスーツを使った女性側が駅弁で男を抱え上げるAVがでる近未来の皆様こんばんわ。ベレー帽です。



世知辛い世の中で会社の健康診断が、ケチったのか血液検査の項目が減っていて、健康診断代わりに献血をしてみました。

ちなみにそれは許されているけど、
エイズ検査や性病検査目的での献血はお断りとなっております。


それはそれとして、まだ20台の頃は体重が45kgないのでお断りされてしまいました。

中年になり体重が50kgを超えたのでようやく再チャレンジです。


で、自分の地元には献血センターが無いのですが、都心ではかなり良いサービスを受けられると聞いていて、俺だけ同等のサービスを受けられないのは癪なので、お出掛けした時に横浜でやってみようと相成りました。

横浜駅のちょっと分かりにくいビルの上の方に隠れていました。

行って見ますと、まんが喫茶というよりはスーパー銭湯の漫画コーナーレベルの漫画と、ちょっと高級そうな文言が書いてあるコーヒーがありました。多分、コンビニ級だとは思いますが、無料でした。

色々と問診をしたり、同意書をかいたり、アプリを登録させられて個人情報を抜かれたりします。

予約なしの飛び込みだったので、90分ほど待ちましたら番が来ました。

「血管細いですね……採血用の注射針と同じ太さしかないです」
「他の看護師さんは、いつもどの血管使ってます?」
「水分取ってますか?」
「手が冷たすぎますよ?」


などの攻撃を受けて

ホッカイロを脇に挟みながら
ポカリを一本。ホットコーヒーを一本飲んで補助効果をバフります。

「無理ですね。
次回はこの血管細いですカードを差し上げますので、並ぶ前に提示して頂けると、まず血管の状態を確認してから受付が出来ます。本日は貴重なお時間ありがとうございました」
「あとこちら、リベンジカードです。今日貰えなかった特典など次回貰えますので」


うーむ。調べてみますと血管の太さは生まれつきなので鍛えようがないとの事で、
日本国民的に役立たずと認定!


血管細いカードをゲットしました!


その数日後、ぶらりと地元の駅前を買い物していますと、出張献血カーが来ていました。

「ふむふむ。献血をやってやってもいいけど、血管が細いんで、まず状態を見て貰えますか?」

上からアタックします。

「あ、あとリベンジカードもあります」
「これは、横浜会場のものなのでそちらで御利用下さい」

「あ、すみません……。」


「うちはベテランばかりだから大丈夫です」
「うわ、細い!これだと刺せても30〜40分掛かるかも」 (普通の人は5〜10分で抜ける)
「冷え性の女性よりも冷たい手をしてます」

「で、出来ますか?」
「やれます。何回か刺し直すかもですけど」


「いえいえ、
善良なる市民なら当然の義務ですので」




やったぜ!


ヲタクのクリアファイル、全然クリアじゃない問題について!


クリアファイルをファイルするクリアファイルが100均に売ってる件……。