さて平日に休みが取れることになったので、この際平日にしか出来ない事をと思い市ヶ谷ツアーこと防衛省の見学会に参加しました。 事前予約と本人証明必須です。
平日毎日の午前と午後の2回制です。地方の人間からは始まりが早いので午後にしました。もし午前にしたら通勤ラッシュに巻き込まれちゃうよｗ
てっきり中は撮影できないかと思いましたが一部以外は撮影ＯＫでした。一部というのも写真の写真とか映像の写真とか著作権が絡むものと、一般職員が歩き回っている箇所とか仕方ない場所でした。
庁舎Ａ棟と奥の管制タワー ここは入りません。
まずは記念館へ
この建物は旧庁舎の車寄せと玄関と二階の正面と一部の部屋を移築。
これが旧庁舎の模型。
総監室からバルコニーというか車寄せの上だと思うんだけど、ここが三島由紀夫の演説の場所です。その後に割腹自決。
当時の刀傷もちゃんと保存。これが見学ツアーの目玉ですね。
今回は15名程度でコンパクトに回る事ができましたが、イレギュラーでして予定では茨城の団体があと70名で来る予定でしたが、筑波エキスプレス強風の為間に合わずという事で、もしこれが揃っていたらこういう総監室とかはぎゅうぎゅうで埒が明かなかったのではないかと思います。
前後しますが一階部分の玄関奥には大講堂も移築されています。本来は模型で言うところの青い屋根の二階部分に南北逆にあったそうです。
おお広い。そして渋い！明治っぽいなぁいいなぁ。
二階から見ると
中央に向かって一点透視法で遠近感をかなり強調して作っているそうです。実際よりも広く見えるということですな。
奥は玉座があって陛下用です。
玉座から見るとこんな感じ。奥にあるのが二階。
これも只の講堂ではないんです。ここはあの東京裁判で裁判所として使われたのです。
おおマジで！三島事件は知ってて来てたんだけど、こっちは不勉強で知らなかった。ラッキー。
玉座部分がＧＨＱで上手が被告で下手が各国の判事。 インドのパール判事の話をするとネトウヨ風です。
この後は厚生棟へ厚生棟自体は午前午後両方ですが広報展示室は午後のツアーのみです。午前のツアーだと展示ヘリコプターの方へ行く筈。一日に両方申し込んじゃう強者も結構居るそうな。午前の方がお勧めだが前述したとおり都内に住んでない限りは何処かで朝のラッシュに巻き込まれるだろうね。
映像を見て御土産購入の自由時間を少々です。
映像を見るというのが7分間の3.11の自衛隊の支援映像で駄目ね、7分でも号泣ですよ。津波の映像は駄目だねぇ。う〜ん自衛隊に敬礼。震災の映像とか見た後でも反対する人の気が知れねえ。
ツアー自体はこれ官庁系なので無料です。でもこのガイドをしてくれた広報のスタッフさんが優秀で、というかガイド慣れしていて、おまえらＪＴＢ？というくらいｗ 上手かったわ。
一番下手なのは研究所とかの開放日かな。普通の研究者がブースの説明とかだからねぇ。年に一回くらいしかないのと、そういう仕事じゃないｗからねぇ。やはり毎日そればっかりやってるてのはでかいねぇ。
ツアーに来る人は年配の人や、どっちかというと右側の人で完全にホームなんだけど、その分される質問が細かい難しい事聞かれているんだけど、すらすらと答えてたなぁ。 雑学も凄く多かった。
というわけで無料だったのだからその分、お土産で還元。
自由時間は15分間しかないです！！即決しかない…。ので無駄が増えたなｗ
良く分からん雑誌ＭＡＭＯＲ 防衛賞オフィシャルマガジン！ 月刊誌で今月号は自衛隊の記号・サインを解読する特集 あとグラビアの沙綾の自衛隊コスであります！
防衛糧食は牛丼です。前はカレーしかなかったと思いますが何時の間にかシチューと牛丼が増えていたので。 レトルトではなく、湧かすお湯も要らないみたいで紐を引くだけみたいだぞ。
徽章は安いものから高い本物まであったのですが安い四個入りを。 海軍カレーはあちこちで買ったことがあるので海軍ドロップに、缶のパンはケーキ味というのは初めてだったので購入。あとはフェイスタオルとハンカチタオル。一部は省内土産店ではなく、駅からの通り道沿いにある自衛隊グッズ専門店だったかもしれないです。
そしてここにはお土産を買わずに防衛省内スターバックスで休憩するという選択肢もあります。そもそも敷地入り口にセキュリティがあるのでここは完全に自衛官や職員、見学ツアーしか利用が出来ません。
この建物は一般職員も多いので撮影が出来なかったのですが、他にデイリーヤマザキと防衛省共済組合ＡＴＭとＪＴＢが入っておりました。
まあ、ここは職員が1万人も勤めているので下手な市町村よりも多いのですｗ ちなみに鳥取県にはまだスタバは無い。
なんか今年は一般参賀、靖国、明治神宮、雪まつり、市ヶ谷ツアーと早々に５つもウヨってます。皇居の見学会も申し込み済みです。
次は多分りっくんランドですかね。
親「そんなに好きなら自衛隊に入ればいいのに…」
べれ「お断りします！」
