ホラーマン3


道路に軍手が片方だけ落ちている。謎だ。ベレー帽ですこんばんわ。


金曜の夜から日曜の夕方までの膨大な時間、軽く24時間オーバー張り付きで不可思議な話の収集に費やしてしまいました。

結果として私は、
闇が怖い。物音が怖い。人間が怖い。という三重苦に掛かってしまいましたwwwそれじゃ駄目人間だよ(TOT)

流石に読者の人にもそこまでさせるとまずいので今回は、そーですね世にも奇妙な物語程度の怖さまでの話にしときたいと思います。それでも怖がりの人は回避したほうが良いと思いますよ。


じゃ始めますか。以前同人誌でSPファイルというのを買って読んだのですが
http://sp-file.qee.jp/
 HPが有った。

その中で非常に興味を持ったのがオカルトの話の中でも誰も見向きもしないハイストレンジネスと呼ばれる例がいくつかあるという話で。

シモントン事件やチェンニーナ事件、ジーン・ヒングリー事件などが上げられているのですがその中のシモントン事件ってのは

よーするに

庭先に銀色の浮遊物体がホバリングしていた。その中からはイタリア人みたいな3人の宇宙人が出てきた。一人がジェスチャーで水を要求してきたので持ってくると彼らは船内のコンロのようなものでパンケーキのようなものを焼いていた。それをくれないかというと4枚ほどくれた。その後彼らは上空へと飛び去ってしまった。パンケーキを食べてみるとそれはダンボールのような味がしたという事件です。

人類の未来に核戦争の危機が迫っているとか身体に何か埋め込まれるとかの宇宙人らしいエピソードは全くない。

余りにも馬鹿馬鹿しい&意味不明なのでUFO研究家もほっといたハイストレンジネス事件というわけです。

ところが逆にそこにこそ真実性を見出し調べている人たちが居るのですね。
でパンケーキを分析すると地球のありふれた食材だが何故か塩分が著しく不足している。
すると面白いことにこれら奇妙なUFO事件はむしろ古来からある妖精遭遇事件と非常に似通っていることが分かるという話で、いわく古来から妖精たちと水とケーキを交換すると言う事例は数多い。また妖精は塩を嫌うという伝説も残されている。とどめに妖精は度々フォイゾンの抜き取りという食べ物のエッセンスを抜くという悪戯をすることが知られているそうで、見た目そのままだが味が抜けて灰のような味にされてしまうという。まさにこのダンボールのような味と符合する。

別のジーン・ヒングリー夫人事件ではオレンジの発光体が家の車庫に浮いてるのを目撃、家に入ると110cmくらいで銀色の全身タイツに金魚鉢のようなヘルメット、水玉模様の羽を生やした宇宙人!がフワフワ浮かんでいて部屋を荒らしまわっているのを目撃する。注意すると光線銃で攻撃される。あきらめて煙草を吸うと驚いて逃げ帰った。

という話…。ナンセンスだ。でもこれを聞くと俺はこーゆーのを連想しました。


259 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :03/06/22 10:38
子供の頃、田舎のおじいちゃんの家で、ひと夏過ごした事がある。
ある日、沢までわさびを取りに山の奥までおじいちゃんと行った時のこと。
町の人がその場所まで分け入った細い道が出来ている。
季節は夏で、青々とした雑草やらシダやらが、その細い道を覆っているが
踏み込んだ後が見える道だった。
行きは30分くらいで沢まで着き、わさびを食べる分だけ取ってくる。

根わさびは、しょう油か味噌と混ぜ合わせて
熱々のごはんに乗っけて食べると格別の美味しさなんだけど
まぁそれは置いといて…。

そろそろ帰ろうと元来た道を引き返した。
が…、1時間歩いても家に帰れない。

細い道を辿って、というか道はちゃんと合ってる。
目立つ木の位置も、群生してる花の位置もそのまま。
迷った?でもそんな事ありえない、おじいちゃんは山歩きが趣味で
この辺りはいわば庭みたいなものだ。

おじいちゃんは、立ち止まって適当な木の下に腰を下ろした。
「心配すんな、こういうのはたまにある」
そう言うと、煙草を一本吸い出した。
プカーと煙を吐き出し終わると、ドッコイショと言いながら立ち上がり
また歩き出した。
俺は、幼いながらも何だか釈然としない気分でいた。
きっと変な顔をしていたんだろう。
おじいちゃんが俺に言った。
「煙を出すとちゃんと帰れるからな〜」

その後、10分ほど歩いてちゃんと家に着いた。
260 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :03/06/22 10:48
>>259
ウ、ウマソウ…(;´Д`) というのはさておき、

煙草に「邪を祓う」効果がある、ってのは聞いたことあるな。
「こういうのはたまにある」と平然と言い放つじいちゃん、すげぇ。
怪異現象じゃなくて、日常なんだな。
261 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :03/06/22 10:53
>>259
うわぁ、不思議なんだけど、それ以上に映画の一場面みたいで(・∀・)イイ!!話だ。
煙って、狸や狐を化かし返すって意味なのかな。
262 :あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] :03/06/22 11:49
水木しげるの本にあったような気がするムジナだったかな
「ばかされてる」と感じたら煙草に火をつけるとどこかで「ぎゃー」と
叫び声がして、まわりが急に明るくなり家に帰れたとか



この物の怪が煙草を嫌うというのが和と西洋でも同じなのが気になりますね。

ちなみに拾ったのはここ


不可思議な体験、謎な話enigmaまとめサイト2http://ahoseek.s8.xrea.com/enigma/


一応ここは心霊と夢の話は除いたサイトになっています。そーゆーのは超怖い話みたいなとこへどーぞ。

そーいった意味不明な因果も落ちも無い話が逆に気になってみてみますと結構ありますね。



338 :とっとこハム太郎 :01/11/24 19:12
朝仕事に行こうと思い
アパートの玄関をあけると、
足下にプチダノンが、綺麗に一列に並べてありました
足で蹴飛ばして仕事に行きました
夕方家にもどるとまたプチダノンが....
また蹴飛ばしました。
これが3日ほど続きました。
この恐怖は誰にもわかってもらえなかったのでつらかった
たいてのひとはこの話を聞くと笑うだけです。
でも本人は、ものすごいストレスです。



プチダノンってwwww


まあこんな体験自分のとこに起こったら確かに凄い恐怖なのですが…。

ふざけたような話ですが逆に凄いリアルだと思いません?
普通心霊話だと旅館に泊まる>怖い目に会う>実はその部屋は昔自殺した人が…

って落ちが付くじゃない?そーゆーの全く無いのプチダノンだもん。

うーん謎だ。
興味深い。

妖精目撃例で秀逸なのを2点。


56 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/25(水) 13:50:35 ID:0DAvy6Ob0
妖精見たよ。
うん、電波でいい。DQNでいい。
見た。

発端は10数年前。
霊感のある友達が「うちの庭に妖精がいる」と言い出して。
しかもそいつは「妖精は渡辺美里が好きなんだよ」なんて言ってた。
おもしろそうなので冷やかし半分に、休みの日にそいつん家行った。

渡辺美里をかけながら、ひっそりとその時を待つ。
全然出てこないので「やっぱいねーじゃん」とか思いながら友達の顔見たら、
「ふふふ」と笑っている!
「え!?」とその目線を追ったら、そこにいたんだよね。

渡辺美里の「サマータイムブルース」に乗って、首を左右にちょこちょこ振ってるちっちゃい人間。
緑の服着てた。で、私と目が合ったらそそくさと草むらに逃げてった。
「ね?」という友達に「う、うん・・・・・・」しか言えなかった。
いい思い出。


妖精は渡辺美里が好きなのかwww初耳だ。

ここで気になるのは緑ってとこだけど。赤でも青でもなく緑の人ってのが多いのだ。




928 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/12/16 20:22
すごく不思議な体験をしたことがあります。実話です。

三年前の夏の夜、京都の宝ヶ池公園という場所で、当時のバイト仲間たちと
飲み会をしていたんです。イイ感じに酔っ払った私は、友達のバイクを借りて
無免許なのに池のまわりをぐるぐる走ってました。

すると、ふとした拍子に道からそれて林の中に紛れ込んでしまったのです。
足場が悪く、道らしい道もなくなり、私は転倒してしまいました。
ふくらはぎをマフラーで火傷し、ひざからはたくさん血が出ていました。
まわりは一面 木、木、木。
やっとバイクを起こして、エンジンをかけようとしてもなかなかかかりません。
ひとりだし、怪我してるし、友達のバイクは壊れてしまったし、ここがどこか
わからず、ひどく遠いところに来てしまったようだし、もう泣きそうな時に
彼があらわれたのです。

上半身を赤い縄で亀甲縛りにした、はげのおじさんが。

どこからともなくスタスタと駈け寄ってきて、「大丈夫か?」
と声をかけてきました。わたしは最初、ジョギングの人かと
思ったのだけれど、そんな森の中、亀甲縛りで走ってるなんて
あきらかにおかしいです。
わたしはひたすらうなずいて、強気に「大丈夫!」と言いました。
すると彼は「そうか、」と走り去りました。

混乱した私は、そこからはもう根性で、バイクはおいて一人でひたすら
歩き、林を出て道路沿いのプールバーまでたどりつき、そこの従業員の
お兄さんがたに助けを求めて、車でみんなのところまで連れて行ってもらいました。

不可解な出来事でした。
妖精でしょうか?



ちょwww妖精違うwwwそれ変質者だってwww


投稿者は西村知美だろこれwww


えーとねー馬鹿にするわけじゃないんだけど、ちょっとあれな人って、何か見える人が居るらしいんですよ。くるぐる使いみたいなのが…。


873 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/15(日) 14:11:46 ID:r9dh0kww0
ウチの特殊学級に、未来に飛べるという奴がいた。
俺がそいつと話してたら、先生がすっ飛んで来て教室に連れて行ったっけ。
そいつとは「宮沢りえがヌードになる」「神戸には行くな」ということしか
話せなかったけど、それからしばらくしてサンタフェが出たときはビビッたよ。
あの時代、トップアイドルの宮沢りえがヌードになるとは誰も思ってなかったから。
だから俺は神戸への就職を先生から薦められたときも断った。
あのまま神戸に行っていたら大震災に遭っていたと思うと、ゾッとする。
あいつ、どうしてるのかな。お礼を言いたいんだが。


古来からシャーマン的な話でもそーゆー事例を良く聞くんですよね。謎だ。

こんなのもあります。

397 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/17(火) 11:19:47 ID:8OIIyFx+0
中学生の時の体験。
私の部屋と父の部屋はフスマで仕切られている。
私はいつものように、いつもの時間に寝た。
深夜、ふと目が覚めた。フスマから漏れる光がまぶしかったせいだ。
また父親がTV付けっぱなしで寝てるのか、と思い
TVを消しに父の部屋に入ろうとフスマをそっと開けた。
すると、、、
父親の頭だけが空中に浮き高速で回転しながら
部屋をぐるぐる回っていた。
光はその頭全体から放たれていた。
顔は笑っていた。
胴体は布団に横になったままだった。

あまりの驚愕に声すらでず、なぜか、父と目があったら殺されると思い
フスマを閉めた。
AM3:00。当然眠れない。隣の部屋からはまだ光が漏れている。
父が起きる6時まで、布団をかぶって
稲中卓球部を見つつ気を紛らわす事にした。
外が明るくなり、6時になった。
父は起き抜けに1本タバコを吸う。その臭いがフスマから漏れて来た。
恐る恐るフスマを開けた。
父は私を見て「おはよ」と言った。頭は胴体にくっついて
いつもの父親だった。安堵と共に涙がでてきた。
深夜に起こった出来事を話すと、急に嫌悪感まるだしの表情に。
「そんなデタラメあるわけないだろう。
朝から馬鹿なこと言ってんじゃない」と怒り始めた。
私は泣きながら何度も「首、痛く無い?」と聞いたが、怒るだけ。
その後、父親は特に病気になるでもなく、今も生きている。
あれはなんだったのだろうか。

398 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/17(火) 11:34:30 ID:5qXGioGk0
>397
君のおやじさんは、飛頭蛮なんだよきっと。だから君にもその血がなg(ry
401 :本当にあった怖い名無し :2005/05/17(火) 13:21:17 ID:BzsbCQsh0
>>397
ホントに、絵に描いたような飛頭蛮ばなしだな。
すごいよキミ。伝説だよ。
首飛んでる間に、身体のほうを動かしちゃうと、
お父さん死んじゃうから注意してね。
403 :397[sage] :2005/05/17(火) 14:21:52 ID:8OIIyFx+0
飛頭蛮って初めて聞きますた。
ぐぐってみた。↓ほんと、そのまんまだ…。さすがオカ版。

「ぬけくび」とも呼ばれ、轆轤首の原型とも言われる中国の妖怪。
昼は普通の人間であり、夜になると突然意識を失い、
首が胴体から離れ、飛び去る。
そして蚯蚓、百足などを食し、朝になると胴体に戻り、
人として目覚めるという。
本人には自覚するところはないという。

私はコレを見ちゃったのか。なんか感動w
419 :397[sage] :2005/05/17(火) 22:58:47 ID:8OIIyFx+0
>>416
細かく言うと、頭は光りっぱなしではなく
すごい勢いで点滅してました。
暗闇でTVを見る時、チカチカするでしょ?
あんな感じでした。

つけっぱなしかと思っていたTVは消えてました。

>>415
大丈夫。
423 :397[sage] :2005/05/17(火) 23:58:57 ID:8OIIyFx+0
>>421-422
祖父母の代も妖怪だったのか
(想像したら、怖いのと笑いが止まらない;w;)

飛頭蛮をもう少しぐぐってみました。
ロクロックビの仲間だそうですね。
私、幼稚園の頃、神社の井戸から出て来たロクロックビに
追いかけられました。友達6-7人も一緒に逃げたのに
翌日、誰も覚えていませんでした。(誰も信じてくれない)
それって、私を仲間だと思って追い掛けてきたのか。
長年のモヤモヤが吹き飛びました。
ありがとう。



ちょww普通にロクロ首の末裔であることを受け入れてるしwww

これ俺も読んでるときにすぐピンと来ました、ロクロ首の仲間だなあって。(水木妖怪なら一応網羅しているのだ)


水木妖怪知らない素人の口からまんまの話が出るというのに真実味が(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
他にはべとべとさんと一反木綿、都市伝説「くねくね」と空間に漂うシャボン玉のよーなものの目撃例が多いようです。中には輪入道なんていうレアポケモンもwww


他は嘘臭いとはいえども、余りにも同じような体験する人が多いなあって場合。臨死体験だとあれ西洋人はイエスで、日本人は三途の川か閻魔、お祖母ちゃんとか地域性あって生前の影響出すぎだろって感じで、全く信じてないです。…なんだけど気になる例もあるなあw


351 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/02/17(金) 15:43:06 ID:0UI7+CN90
子供の頃の変な記憶の過去ログからコピペ
結構インパクトがあったので…


190 :本当にあった怖い名無し :04/08/06 10:52 ID:ZqaX10hk
亀レスになるが、俺も一度死んだことがある。
これだけだとただの電波なので詳細を説明すると、小一の頃夏休みが終わり二学期がはじった。
運動会やら遠足もあったし毎日普通に生活してた。
ところが12月のある日のこと。その日天気がとても悪く(俺の住んでいたのは当時香川だったんだけど雨がほんと少ない)て雷もすごかった。
信じられないことになんと雷が俺の家に落ちた。その時一緒に家にいた姉(当時17)と俺は火事で死んでしまった(と思われる。)
そしてそれから俺と姉は真っ暗な空間にいて、俺は何がなんだかわからななかった。しかし姉が、
「死んでしもたけんやり直しするやろ?」
と意味不明なことを言う。
俺はとりあえず「うん」と返事をした。
するとそこは自分のベッドのうえ。しかもなぜかそのときは夏休みであるという認識までできている。
それからまた俺は二学期の生活を過ごした。はじめはぼけーっとしていて誰にもこの話をできないし、(してはいけないと思っていた)
そのままの生活をつづけた。
それから俺が中一になったころそのことを思い出し勇気をだして姉にその話をした。すると姉は、
「もうその話はえーやろ」と半笑い。
つられて俺も「そやな」と笑って普通に返した。
これはどー考えても夢ではない。上で誰かが地震で死んだとかかいていたがそのレスとほぼ一緒。さっきそのレス読んでなぜだか涙がでた。
同じ経験をした人がいるという恐い反面うれしい思いと神秘さで。。



それなんてエロゲ?

それ、セーブポイントに戻ってやり直してるよな?そんなんあるなら俺にも教えてくれよ。いやまじで。というか選択肢変える話もあるのよ。これが…


863 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/01/24(火) 18:19:44 ID:UBibvW510
>>860
子供の頃って錯乱すると、訳のわからん行動をしてしまうもんだよな。

子供の頃で思い出した俺に起こった不可思議なお話。
5月の節句で俺の為に飾ってくれていた兜と小刀。
幼稚園生だった俺には、魅力的な遊び道具にしか見えなかった。
その長さ30cm程の模造刀を、自慢げに自宅前の公園にこっそり
持ち出して、友達と遊んでいた時の事だった。

勿論、模造刀だから刃に触っても切れはしないんだが、先は鋭くて
何かの拍子で俺は可愛がっていた弟分の目を刀で突いてしまった。
噴出す血にパニックになりながらも、慌てて自宅まで俺は母ちゃん
を呼びに走った。

長くなったので分けます。
864 :863の続き[sage] :2006/01/24(火) 18:37:18 ID:UBibvW510
慌てて駆けつける俺の母ちゃんと、その子のお母さん。
公園も騒然となって救急車で運ばれていく弟分。
子供ながらに取り返しの付かない事をしてしまったのが解った。
泣きながら自宅へ連れ帰されると、暗い仏間の隅で独り泣きじゃくっていた。

どれ位そこで泣いていたのか解らないが、うつ伏せになり泣いていた俺の
周りが明るくなっている事に気が付いた。まるで朝日が差し込むように。
その事故が起きたのは昼の2時頃だったはずだが、あたりの雰囲気は
すっかり朝のそれだった。チュンチュンとなく雀の鳴き声、差し込む光。
突然、母ちゃんの声が聞こえた。
「あんたそんなとこで何してんの!早く歯を磨きなさい!」
訳も解らないまま顔を上げると、朝の忙しい我が家の風景だった。

文章をまとめる事が出来ないんだろうか俺otz
865 :864の続き[sage] :2006/01/24(火) 19:15:18 ID:UBibvW510
訳が解らず母ちゃんに「ごめんなさい、ごめんなさい」とただ誤って、
俺は「○○ちゃんどうなったの?」聞いてみたが、
「○○ちゃんどうかしたの?」と逆に聞き返してくる始末だった。
俺は「だから、昨日刀を目に突き刺しちゃったじゃないか〜」と言うと、
「何!あんたそんな事したの!怪我は?昨日の何時したの?」
と、聞き返すばかり。ますます解らなくなり今の兜を見に行くと刀が無い。

理解できぬまま幼稚園に行くと、弟分は目に眼帯をして来ていた。
あ〜やっぱり俺はやってしまったんだと落ち込み、恐る恐る誤りに
お母さんと一緒の弟分の所へ行くと、普通に「○○ちゃん(俺)おはよ〜」
「○○(弟分)今朝からばい菌が入っちゃて、目が腫れちゃってるのよ〜」
「いじらないように見張っててね」と予想外の事を言ってきた。
腫れた目は昨日俺がしたしまった事とは関係なく、今朝起きたらなっていた
と言うし。頭が混乱したまま自宅へ帰ると母ちゃんが、
「あんた、刀どこにやったの?危ないから遊び道具にしちゃ駄目だっていったでしょ!」
前の公園に訳も解らず探しに行くと、ベンチの上に刀が置いてあった。

夢じゃなく確かに俺は弟分の目を突いてしまった筈なのに、何事も起きてない
日常に戻されていた。暗い部屋で独り泣いていた筈なのに。
弟分の目の腫れといい、刀の紛失といい、本当に未だに理解できない出来事でした。

ほんと長文すみません。読み飛ばしてください。
872 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/01/24(火) 21:14:18 ID:UBibvW510
レスありがとうございます。>>863ですが、
追記しますと、日付は幼すぎて戻ったのか解りません。
兎に角、申し訳なくて、怖くて、いつも一緒にいた弟分だったので、
悲しくて悲しくて。

人間関係が変わったりしていた事は、無かったような気がします。
その後も、節句のたびにその短刀を見ると思い出していました。
俺の記憶違いや、傷の程度を見間違ったとか、親の隠蔽w
どれも違うと信じています。
生々しく突き刺してしまった感触や、流れる鮮血、泣き声、大人達の慌てっぷり、
体験した記憶として残っております。

875 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/01/25(水) 00:06:53 ID:UBibvW510
>>874
確かではないですが確認した記憶があり、なんの形跡もありませんでした。
血が付いていた!なんていうと面白いですが、現実は変わりなくただ
ベンチに置いてありました。その日はずっ〜と頭がボォーとしてて、
言いようの無い不安感が自分を支配していたように覚えています。

差し込んできた朝日がとても神々しく暖かだった。


むーん。これだと
真面目にプレイしてる俺が馬鹿みたいじゃないか。ずるいぞ。

流石に多すぎるので割愛しますが阪神大震災と地下鉄サリンを予知して回避したイカサマプレイヤーは意外と居るみたいです。

日頃の行いとか言ったらそれこそ亡くなった方に失礼だし、何の基準で生死を分けたのかフラグが分からない…。


あとマジックアイテム持ってる奴が居る。


484 :本当にあった怖い名無し :05/03/12 10:53:40 ID:kcGr2qJq0
昔、リア厨の頃、とある山の中で友達2人とエアガンで、サバイバルゲームを
してたのね。1人が鬼になって、残り2人を森で追いかけて、BB弾を相手に
狙撃して当てたら鬼と交代っていうゲームやってたんだけど。オレが鬼になって
友達探しまわったけど、全然見つからなくて、しばらく気配を殺してやつらが通
りそうな所で、隠れて待ってたんだよ。そしたら、いきなり肩をポンポンと
叩かれたから、オレはビクッ!っとして振り向きざまに、弾を相手の太ももに
打ち込んでやったわけ。そしたら、なんとそいつはオレの友達じゃなくて、
三角帽をかぶった白雪姫に出てくるような、小人のジジイなわけ。身長は1m
ぐらい。そんなチビだから、反射的に太ももの辺りを狙って撃ったのに、弾は
ジジイの肩に当たったらしくて、凄い剣幕で怒られたよ。危ないもので、森の
中で遊ぶなとか言って。オレはひたすらジジイに謝ってたら、最後には結構
優しくなってきて帰り際には、オレに「○○の石のカケラ」とかいうドラクエのアイテム
みたいな名前の小石をくれたんだよ。でも、○○の部分がどんな言葉だったのか
今一、わからないというか、聞きなれない言葉だったんで、思い出せなかったんだ
つい最近まで。で、この前にハリポタシリーズで、賢者の石ってのがあっただろ?
それのCMがテレビでやってる時に、あ!これだ、これ!ってつっかえていた喉の
小骨が取れたような快感でさ、昔もらって机の引きだしの奥にしまっていた石を
探したんだ。そしたら、それがどこを探しても見つからないって落ちなんだけど、
あの不思議な色の石の事は今でも良く憶えてる。大きさは小さくて、だいたい碁石
の半分ぐらい。色はくすんだ銀色で、角度によっては緑や紫に見える。重さは、大きさの
割には重かった。ジジイがカケラを弱った生き物に飲ませろとか言ってたので、
胡散臭いと思いながらも、当時死にそうだった12歳ぐらいの金魚の水槽に、端っこ
を砕いて粉にしていれたら、その後、もう20年ぐらい生きた。
しっかし、どこに行ったのかなぁ、あの石は。

最期にいつの間にか無くなるのが定番。

科学分析に掛けさせろ(゚Д゚)ゴルァ!!

つか
デスノート(ヽ゚д)クレ


他にさー
スタンド使いも混じってるんだよ。この世界はよー。


166 :キョンちゃん ◆OZummJyEIo :02/11/20 22:14
僕が小学生4年の頃の話なんですが(16年前)
そこにいた友達2人も実際見ています

昔秘密基地とか作りませんでしたか?
僕も友達(けんちゃん、としちゃん)と作って学校帰りにいつもそこで遊んでいました

ある日同じクラスの油谷君(アブちゃん)が『まぜて』とやって来ました
アブちゃんは両手一杯にガンプラを持っていました

調子のいい僕等は『それで遊べる』という簡単な理由で仲間にしました

それから色々遊んでいるうちにアブちゃんの持ってきた
ガンプラの取り合いになりました


167 :キョンちゃん ◆OZummJyEIo :02/11/20 22:16
アブちゃんは僕の持っていたアッガイを返してくれと僕に行って来ました
僕も意地になって取り合いをしていた時、急にアブちゃんが
『いややぁ』
と叫びました
その時よく山登りの時になる耳がキーンとなる状態になりました

そしてアブちゃんを見るとフワフワと僕の目の前で浮いていたんです
僕等はただジッとアブちゃんを見ることしか出来ませんでした
というか体の身動きが出来なかったといった方が合ってると思います

168 :キョンちゃん ◆OZummJyEIo :02/11/20 22:17
秘密基地の真ん中には街灯のポールが立っていて
アブちゃんはフワフワとその上にアッガイを置きました
そしてゆっくりと降りてきて地面に着いたと同時にダッシュで何処かに行ってしまいました

僕たちはお互いの顔も見ずにランドセルを持って逃げるように家に帰りました

次の日学校にはアブちゃんは来ず、その次の日に引っ越してしまいました

その日以来秘密基地にはもう行く事は止めようという事になって
各々持ってきた自分のおもちゃを基地に取りに行きました

169 :キョンちゃん ◆OZummJyEIo :02/11/20 22:17
その帰り際にとしちゃんが『あれ夢やったんやよな』と言いながら
街灯を蹴って揺らし始めました
そうしたらとしちゃんの後ろにアッガイが落ちてきました
そのアッガイは左腕が溶けてチョコレートみたいになっていました

それ以来ガンダム系のモビルスーツは今でも怖いです
スレと少し内容が違いますが子供の時にあった事実です
どなたかこんな体験された方いませんか?



アッガイってのが
微妙すぎでリアルwww

結構超能力少年の話てのはあるんだけれども、大概は
騒ぎを起こして転校するパターンなのね。嘘くさ。

数が多いと思われるのがウェザーリポートみたいな天候操る人間、これは何例かありますね。割愛しますが。



17 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/24(日) 23:13:23 ID:XWecFan00
今超能力を見てしまった。ぬっちゃけ姉ちゃんだったんだが。
小腹がすいたんで、そこのロールパンとってって頼んだら
「ほら、おいで」って言いながら人差し指をくるくるしてアメリカ人が手招きするような仕草をした。
そしたらパンが漏れの手の中に飛んできた。
びびった。俺今まで、小噺とか読むつもりでこのスレ見てたし
おまいらみんな空想家とかおとぎの国の住人なんだろうと思ってたから。
姉ちゃんはけっこう昔からそういうことができたらしい。
家族や友人にも見せたことはなかったが、今のはうっかり癖がでちゃったんだと。

漏れも練習したらああいうのできるようになるんだろうか。
ちょっとウラヤマシス

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」 涼宮ハルヒ


べれ「手品じゃ駄目ッすか?」



他に気になるのは、事例が圧倒的に多い神隠しと、子供にだけ見える友達と、子供だけ行けるここではない何処か、入れ替わってしまった友人、ドッペルゲンガーなどですが、それらは洒落にならないくらい怖いので、読み返したくない。

既にトラウマだよ!ちくしょー!
夜と一人が怖い(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル

最期に前に一回紹介しちまいましたが、ちょっといい話な不思議話で終わります。


きよみちゃん

107 :ぶるぶる :02/08/20 02:01
私が小学校三年生位の時の話です。
そのころ、とても仲よしだった、
きよみちゃんという女の子が、クラスにいました。
彼女と私は、毎日のように学校が終わると、
お互いの家を行き来しては、ふたりで遊んでいました。
その日は、彼女の家の台所のキッチンテーブルで、
ふたりでドラえもんを読んでいました。
その内容は、ドラえもんが、のび太に切抜き絵本
のようなものを出してあげます。
108 :& ◆i.GDT3f. :02/08/20 02:01
それには、ケーキやおかし、車など色々なものがあり
切り抜いて組み立てると、本物のように、
食べれたり、乗れたりするというものでした。
きよみちゃんと私は早速、
「おもしろい!まねしてみようよ!」
と、画用紙や、ハサミ、色鉛筆を持ち出しました。
もちろん本物になることなどありえないと、
理解できる年齢でしたが、とても楽しかった
のを覚えています。
そして、日も暮れかかり、私が家に帰らなければ
いけない時間になりました。
109 :& ◆tHsziLno :02/08/20 02:02
きよみちゃんは、いつもそうするように、
玄関の外まで、私を見送りました。
そのとき、きよみちゃんが言いました。
「ぶるぶるちゃん。今日のこと、
大人になっても忘れないで」
私はきよみちゃんが、いきなり変なことを
言うのには慣れていたのですが、
そのときは、彼女の様子がいつもと違うので、
なんでー?と聞き返しました。
今こうしてふりかえると、確かにあの日の
きよみちゃんは、いつもと雰囲気が違ったような
気がします。
110 :& ◆tHsziLno :02/08/20 02:03
きよみちゃんは続けました。
「今日の私、32才の私なんだ」
ますます私には、訳が分かりません。
でも彼女は続けます。
「2002年だよ。32才。ぶるぶるちゃんのこと
思い出してたら、心だけが子供の私に飛んでっちゃった」
はっきりいって、聡明とはほど遠かった(今もね)
子供の私は、なんだかわからないけど、
2002年と行ったら、超未来で、車なんか空飛んでたりする、
という考えしかないくらい遠い遠い未来。
111 :ぶるぶる :02/08/20 02:04
「ふーん。ドラえもんの未来からかー!」
なんて、ばかな受け答えしかできませんでした。
きよみちゃんは、そんな私を笑いながら、
「それが全然!マンガの世界とはちがうよー」
と言いました。
そして、私ときよみちゃんは、また明日遊ぶ
約束をして、別れました。
今考えると、なんであのときもっと問い詰めなかったんだろう
と後悔しますが、なんせ子供だったし、
きよみちゃんも私と同様、ドラえもんの影響で、
ふたりでよくSFチックなことを、夢見ていたので、
別にきよみちゃんが私に言ったことが、
そんなに変とも思わなかった。
112 :& ◆i.GDT3f. :02/08/20 02:05
翌朝、学校に行くと、いつものように
きよみちゃんが私に、話しかけてきます。
まるっきり、いつものきよみちゃんでした。
そして、私もまた、きよみちゃんが私に
言ったことなど、すっかり忘れて、
そのまま毎日が過ぎて行きました。
そして、私たちは5年生になり、それと同時に
私は地方へ引っ越すことになりました。
そしてそのまま、きよみちゃんと、二度と
会うことはありませんでした。
114 :ぶるぶる :02/08/20 02:06
今年、2002年。私は32才になりました。
そしてハッとします。
あの日のきよみちゃんの言葉を思い出して。
もしかして、もしかして、もしかして..と。
私はその後も、引っ越しを繰り返し、
今では海外在住です。
きよみちゃんを探したいのですが、
結婚してれば名字も変わっているだろうし、
どうやって見つけられるか。
あの頃の私は、片親だったので
(当時はまだ珍しく、世間からは白い目で
見られがちだった)、
「ぶるぶるちゃんと遊んじゃだめよ。片親なんだから」
と、思いっきりよその子供の親が、
私の目の前で言うなんてことも、珍しくなかったし、
大嫌いだった先生にも、
「片親だからね。目つきも悪くなるんだろう」
と言われたこともあった。
115 :& ◆i.GDT3f. :02/08/20 02:07
ごめん省略されちゃった。
大嫌いだった先生にも、
「片親だからね。目つきも悪くなるんだろう」
と言われたこともあった。
そんな中、きよみちゃんだけが、私の友だちで、
子供時代の唯一の理解者であったと思う。
会いたいと思う気持ちがそうさせたのか、
2週間ほど前に、"あの日"の夢を見た。
あの日と同じ、きよみちゃんのおうちの台所。
イッチンテーブルいっぱいに、画用紙と色鉛筆。
私が自分の家から持ってきた、コロコロコミック
が二冊置いてある。
116 :ぶるぶる :02/08/20 02:08
(当時コロコロコミックは、結構高価だったので、
私ときよみちゃんは、かわりばんこに買って、
ふたりで回し読みをしていた)
台所からは、6畳ほどの今が見え、
きよみちゃんのお母さんが、緑色の座椅子に座って
テレビを観ている後ろ姿が見えます。
本当に、何もかもが、私がこの夢を見るまで
忘れていたことまでが、はっきりと、目の前にありました。
きよみちゃんが、ケーキの絵を画用紙に描いて、
色を塗り、私はその横で、ハサミを持って、
きよみちゃんが描くケーキを見つめています。
117 :& ◆i.GDT3f. :02/08/20 02:09
私は、夢の中で、
「これは夢だ」
と自覚していました。
きよみちゃんが、ふと手をやすめて、私を見ます。
そのとき、私は彼女に言いました。
「きよみちゃん。今日の私も、32才!」
きよみちゃんは、びっくりした顔をしたと思うと、
私を見つめて言いました。
「忘れなかったんだ。ぶるぶるちゃん..」
きよみちゃんは、半分泣き笑いような表情です。
118 :ぶるぶる :02/08/20 02:09
私も、泣きそうになるのをこらえながら、言いました。
「ドラえもんの未来じゃなかったねー!」
そして、ふたりで泣きながらも、大笑いしました。
そして...私は目が覚めました。32才の私の体で。
私は、泣いていました。
ただの夢だったと思う。でも、私は
時空を超えて、あのときのきよみちゃんに、
会いに行ったのだと思いたい。
きよみちゃんが、そうしてくれたように。




ところでさー「きまぐれオレンジロード」って超能力マンガなの?超能力どーでもよくね?



あと、誰かこの世界の攻略法・裏技知ってる人居たらメール下さい。べれ。