ホラーマン


友人に好きな芸能人はと聞いたら森高千里と千堂あきほって言われました。お前んちTVいつから止まってんだよ!ベレー帽です。こんばんわ。


夏だからというわけではないのですがホラーにはまり中です。

ホラーは正直怖いので敬遠していたジャンルなのですが何となく縁があったものですから。

おやおや?ベレー帽さんは確か霊や超常現象は全く信じてないはずでは?

うるせーなー!それでも怖いんだよ!


てな訳で、苦手な方はそろそろ退散してください。悪霊退散。


でわはじめます。

まずは有名どころですがダウンタウンのガキの使いの中で松ちゃんが、今田から聞いた怖い話という話をしました。
霊の話ではないのですが怖かったです。
以前にあったのが飛んでたので、うpしときました。
http://www.youtube.com/watch?v=iEgyNqA-bT0

これは有名な都市伝説だったそうです。


更に私が友人に薦められたのはこれです。


携帯電話で読む本当に怖い話

(勿論PCでも見れます。)

http://kowa-i.com/index.shtml


で、特にお薦めと聞いたのが「くねくね」という話で、えーと飛んだとき後で直すの面倒なので全文引用しちゃいますね。

くねくね

これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に遊びに行った。都会とは違い、空気が断然うまい。僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と田んぼの周りを駆け回った。そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。と思ったら、気持ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい風が吹いてくるんだよ!』と、さっきの爽快感を奪われた事で少し機嫌悪そうに言い放った。すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。その方向には案山子(かかし)がある。『あの案山子がどうしたの?』と兄に聞くと、兄は『いや、その向こうだ』と言って、ますます目を凝らして見ている。僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと見た。すると、確かに見える。何だ…あれは。遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。しかも周りには田んぼがあるだけ。近くに人がいるわけでもない。僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。風がピタリと止んだのだ。しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。兄は『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、はりきって双眼鏡を覗いた。すると、急に兄の顔に変化が生じた。みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、ついには持ってる双眼鏡を落とした。僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。『何だったの?』兄はゆっくり答えた。『わカらナいホうガいイ……』すでに兄の声では無かった。兄はそのままヒタヒタと家に戻っていった。僕は、すぐさま兄を真っ青にしたあの白い物体を見てやろうと、落ちてる双眼鏡を取ろうとしたが、兄の言葉を聞いたせいか、見る勇気が無い。しかし気になる。遠くから見たら、ただ白い物体が奇妙にくねくねと動いているだけだ。少し奇妙だが、それ以上の恐怖感は起こらない。しかし、兄は…。よし、見るしかない。どんな物が兄に恐怖を与えたのか、自分の目で確かめてやる!僕は、落ちてる双眼鏡を取って覗こうとした。その時、祖父がすごいあせった様子でこっちに走ってきた。僕が『どうしたの?』と尋ねる前に、すごい勢いで祖父が、『あの白い物体を見てはならん!見たのか!お前、その双眼鏡で見たのか!』と迫ってきた。僕は『いや…まだ…』と少しキョドった感じで答えたら、祖父は『よかった…』と言い、安心した様子でその場に泣き崩れた。僕は、わけの分からないまま、家に戻された。帰ると、みんな泣いている。僕の事で?いや、違う。よく見ると、兄だけ狂ったように笑いながら、まるであの白い物体のようにくねくね、くねくねと乱舞している。僕は、その兄の姿に、あの白い物体よりもすごい恐怖感を覚えた。そして家に帰る日、祖母がこう言った。『兄はここに置いといた方が暮らしやすいだろう。あっちだと、狭いし、世間の事を考えたら数日も持たん…うちに置いといて、何年か経ってから、田んぼに放してやるのが一番だ…。』僕はその言葉を聞き、大声で泣き叫んだ。以前の兄の姿は、もう、無い。



ちょwww怖すぎだろ!!!
何この後味の悪さはwwwww


いくつか管理人のおすすめから読んでみたのですが、流石に俺に推薦してくるだけあってスゲエ高いクオリティのサイトでした。1000話近くあるみたいです。100話物語り超えてるよwww


で、もう一丁これは俺が気になっていた話で、まとめられていたのでこれも全文引用します。


何だか不思議な話なんだが


1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:06:05.92 ID:DaR4HBqR0
暇つぶしに聞いてくれ。
昔ウチの近所に結構有名な墓地があって・・・
当時俺はよく友達と近所の大きな公園で、自転車を使った鬼ごっこをしてたんだ。
ある日リーダー格の友人Aの意見で公園内だけではつまらないという話しになり、
その日は墓地の方で鬼ごっこする事になった。
メンバーは5人、ここでは俺、弟、A、B、Cにする。
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:07:31.72 ID:DaR4HBqR0
出入り禁止の場所を決めてジャンケン、鬼はB。
俺と弟とCは同じ方向に逃げたんだが、Aだけが反対方向に行ってしまった。
弟は基本的に俺と同じ方向に逃げるんだが、
初めての場所で緊張?していたというのもあり、
弟に「コッチに来るな」といってAの方ににげさせた。
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:11:27.10 ID:DaR4HBqR0
少したって俺とBはCに見つかり、一旦集まろうという話になったんだが
いつまで経っても弟とAが帰ってこない。
集合場所も決めてあったので遅いなと思いつつも、帰ってくるだろうと思い、
その日はみんな習い事やら何やらで解散。
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:15:41.40 ID:DaR4HBqR0
たしかその日は火曜日で習字の日だったと思う。
一時間くらいして帰ってきたんだが、弟が泣いている。
なにがあったのかよく分からないが、ちょっとたってから
落ち着いたところで話を聞いてみると、どうやらAの様子がおかしいらしい。
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:16:23.88 ID:DaR4HBqR0
弟の話を詳しく聞いたところ、Aと鬼ごっこしていたのだが、
弟がいると逃げるのに邪魔になり、Aは先に行ってしまったらしい。
弟も必死で追いかけたのだが、Aを見失い探す。
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:18:09.48 ID:DaR4HBqR0
>>22の一行目の最後は「弟と逃げていた」に脳内変換しといてくれwwww
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:23:20.27 ID:DaR4HBqR0
その場所は寺や細い路地が多く、鬼ごっこには恰好の場所?だったのだが、
すると鬼のBが探してるのが見えて、少し路地裏に隠れたらしい。
すると細い路地の奥の方にAの自転車が。
いつもAは「自転車を置いて他のところに隠れる」という手を使っていたため
弟もそれに感づいたらしく、自転車のない方向にむかていった。
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:28:31.14 ID:DaR4HBqR0
すると、そこにAがいた。しかしどう見ても体勢が変だった・・・
立ったまま動かなかったらしい。
まるでAのまわりだけ、時が止まっていたように。
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:28:46.70 ID:DaR4HBqR0
弟がいくら声をかけても動く気配すら見せず、揺すっても動かない。
それで10分くらいいたのだが、だんだん弟も怖くなってきてしまい、
その場から逃げた。
そして帰ろうとしたのだが、道に迷ってしまい遅くなったらしい。
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:32:32.82 ID:DaR4HBqR0
どう考えても変だと思い、弟と俺と母の3人でその場所に行ってみた。
弟の記憶もあやふやで、 そこにたどり着いたのは家を出てから1時間以上経ってからだと思う。
ほとんど断片的にしか覚えていないが、そこは薄暗くて(夕方だから?)
子供心に不気味な場所だと感じた、神社の近くだったのもあるかもしれないが。
幼い頃の俺は極度の怖がりで、弟と一緒に母の服を掴みながらそこに入ってたのを覚えている。
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:36:21.65 ID:DaR4HBqR0
その道を進んでいくと、そこの小道を入っていった所にAの自転車があった。
そして、そことは反対側の人気が無い道にAはいた。
・・・しかし、Aの体勢がどう見てもおかしい。
Aは隠れようとしていたのか、小道に入った物陰のわきにいたのだが、
蝋人形のように固まっていた。
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:40:55.83 ID:DaR4HBqR0
まるで、Aの周りの時計の針だけが止まったかのように、全く動かなかった。
体勢として、Aはすこし前かがみになっているのだが、
片足だけ中途半端に上がっていて、もう片方の足だけでバランスを取っていた。
それは人間が取れるような体勢じゃなかった。
分かりやすくいうと、マトリックスの特殊効果?ような感じ。
(マトリックスのCMみてA思い出したしw)
どう見ても人間のがとっていられる体勢ではなく、明らかに奇妙な光景だった。
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:42:58.46 ID:DaR4HBqR0
Aを見つけて、もうかれこれ10分くらいそこにいたのだが、
明らかにAは、ふざけてやっているようには思えなかった
(てより、わざとできるような体勢じゃなかったw)
そして、弟の話が本当ならもう4時間はその体勢だったと思う。



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:44:41.18 ID:DaR4HBqR0
そんで少しして、唐突にウチの母がAのぐいっと腕を引っ張ってみた。
すると、Aが突然、「ぐわっ」っとつんのめるように動き出した。
その瞬間、Aはワケが分からない様子で「なんでみんないるの?」等と言っていた。
なんか、多少疲れているみたいだったが、その間の事は何も覚えていない様子で
感じとしては、「少しのぼせた」という様な状態だった気がする。

そういえば、途中からAの母も合流していたな。
たしか、ウチの母がAの家にも電話したんだと思う。
その辺はkwskは覚えてないが。
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:46:11.45 ID:DaR4HBqR0
いま思い出した、Aがいたのは道の真ん中に木が生えてた所だった。
今でも不思議だよ。
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:47:59.97 ID:DaR4HBqR0
>>62
一時間かけてAを見つけて、それで10分ぐらいそこにいたんだ。
かなり昔の事なので時間感覚は曖昧だが。
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 18:49:28.83 ID:DaR4HBqR0
Aの話によると、みんなでおにごっこをしていて、
弟を振り切って1人で隠れようとしてたら、急に母親に手を掴まれていたらしい。
落ち着きを取り戻したAの言い分としては
「いま隠れようとしてたのに、もう鬼ごっこは終わってて夜。」
・・・どう考えても不思議だった。
その後何度か同じ話を聞いたのだが、やはりその時の記憶は一切なく、
「気付いたらもう夜だった」 としか言わなかった。
71 : ◆QsQtTyXfaw :2006/03/16(木) 18:51:07.10 ID:DaR4HBqR0
スマン、友達くるので続きは携帯から投下するwwww
87 :1:2006/03/16(木) 20:02:19.04 ID:RY60UwKsO
とりあえず話は今から一年くらい前にさかのぼる。
AはBとあと二人とバンドを組んでいたんだが、ある日Aの友達のライブがあり、
興味のあった俺はそのライブに遊びに行き、ついでに打ち上げに出た。
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 20:16:39.72 ID:RY60UwKsO
その日は終電で帰る予定だったのだがBが、泥酔してしてしまい、
打ち上げ会場の近くにある共通の友人の家に置かせてもらうことになった。
そしてBとD(暇人だから付き添いで泊まった)をそいつんちまで送ってたら乗り過ごしてしまい、やる事もないので二人で6駅?くらい歩いて帰る事に。
※ライブにはA、B、D(バンドメンバー)、俺の4人で行った
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 20:28:35.88 ID:CTiJRbtl0
>>1
お前昨日も同じ話別のスレでしてなかった?
皆スルーしちまってすまん
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 20:38:43.93 ID:RY60UwKsO
>>91
昨日、ちょっと変な事があって丁度いいからかいたwww
それで一時間くらい歩いてきたんだが、地元近くに来た時、あの話題になった。
Aもやはりあの事が不思議だったらしく、『自分が固まったとは思えないが、全く記憶がない』と言っていた。
投下遅くてすまん
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 20:50:22.55 ID:RY60UwKsO
それで、せっかくだしそこに行って二人で検証してみようという話に。
時間はもう朝の3時頃かな?
そこは墓や神社の多い地域で、かなり不気味だった。
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 21:00:55.83 ID:RY60UwKsO
それから二人の記憶を頼りにそこに向かった。
少しビビりな俺と、ビビりだけど強がるAww
すまん、いまから時間あく。
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/16(木) 22:00:15.15 ID:RY60UwKsO
1時間は探してたかな?
とりあえず結構時間かって少し明けてきた頃、Aが突然『ここ覚えてる』と言った。
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 00:21:45.66 ID:/jhwtdbjO
俺の記憶にはない場所だったが、Aの言う通りに二人で進んだ。
すると細くて暗い階段があり、そこを下りた先細い道にでた。
俺は階段なんか降りた記憶は無かったが、多分俺が来た方向とは逆だったらしい。
そして、俺の見覚えのある道に出た。
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 01:31:04.61 ID:qcsUVAvG0
軽く辺りを見渡す、そして気付いた。
Aが驚いた顔で自分の腕を掴んでいる。
そしてAが俺の手を取って走ろうとしていた。
俺はAに引っ張られるまま、その場を離れた。
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 01:32:42.58 ID:qcsUVAvG0
そして気付いた・・・いつの間にか日が昇っている。
時計を見ると、もう既に昼前だった。
俺はわけが分からず、とりあえず変な汗が出てきた。
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 01:35:06.48 ID:qcsUVAvG0
俺はAに引っ張られて、来たはずの道を走った。
この辺の記憶がないんだが、走ってる途中で気付いた。
・・・俺とAは、あの日のAの様に「止まっていた」のかもしれない。
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 01:42:03.39 ID:qcsUVAvG0
とりあえず、Aと俺は息が切れるまで走っていた。
走っている間も頭が混乱していてよく分からなかったが、
Aに「どうしたんだ?」とか声をかけていた気がする。
そして気付いたら見覚えのあるような無いような場所、
墓場の辺りの細い道だった。
前にも書いた通りこの地域は墓が多いのだが、
かなり広くしかも民家と隣接している事が多いため(たぶん防犯上?)
高い塀がたくさんあり、一度入ってしまうと迷って出られないふいんき(なぜかry だった。
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 01:53:43.41 ID:qcsUVAvG0
息を切らしたAと俺は、ダラダラと汗をかいていた。
夏だったから、ポタポタとすごい量の汗が流れてた。
するとAが突然道の隅で吐き出した。
一瞬やばいものでも見たのか?とは思ったが、
どうやら息切れと水分不足で軽い熱中症?になった様子。
とりあえず、近くのコンビにで水を買い一時間くらい休憩してた。
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:10:25.40 ID:qcsUVAvG0
その間Aはすこしうつむき加減で明らかに様子がおかしかった。
さっきまでとは違い、ほとんど言葉を発さなかった。
「不思議だったな」とか「大丈夫か?」と言っても、「・・・うん」と答えるだけ。
が、俺はただAが脱水症状で気分が悪いのかと思い、そこはあまり気にしなかった。
おれが気になっていたのはさっきの事。
あの頃のAと一緒の状態だったのか。
今まで体験した事の無い現象に、なんだか奇妙な感覚に陥っていた。
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:15:31.43 ID:qcsUVAvG0
そしてAが落ち着いてきた頃、今日は家に帰って休むか
という話になり、わけも分からないまま帰宅する事になった。
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:18:18.76 ID:qcsUVAvG0
次の日の事だ。
やはり俺は前日の事が気になっていて、Aに電話してみた。
何回も電話したが、Aは出なかった。
いつもはすぐ返信のくるはずのメールも、その日ばかりは返ってこない。
147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:25:02.75 ID:qcsUVAvG0
次の日も俺はAに電話してみたのだが、Aからは全く音沙汰ナシ。
俺はやはりあの日の出来事とAの様子が気になって、
バイト帰りにAの家に寄ってみた。
家のチャイムを鳴らすとAの妹が出てきた。
そして話を聞いたのだが、やはりAの様子がおかしいらしい。
Aはぼーっとしたまま虚ろで、ほとんど何も言わず
食事もあまり取ってないらしい。
150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:31:03.30 ID:qcsUVAvG0
俺は「やはり、あの日何かあったのか」と思い、
Aの家に上がらせてもらいAと話してみようとした。
Aの様子が気がかりだったが、Aを驚かせて元気付けようと
尻を半分以上出して勢いよく戸を開け部屋に飛び込んだ。
Aの部屋の戸を開けると、部屋はオーディオ(ラジオ)だけがついていて、
明らかに精気が抜け落ちたようなAが座っていた。
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:35:01.82 ID:qcsUVAvG0
Aは少し反応してたが、明らかにいつものノリではない。
おれは心配になり、メールの事や体調の事を心配しつつ、
やはり遠まわしにあの話を聞こうと思った。
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:39:01.57 ID:qcsUVAvG0
Aは、少し体調は悪いのだが大した事は無い。
メールは後で返すつもりで、人と喋る気にはならなかったらしい。
そして本題のあの話。
とりあえず、どう話していいのか分からなかった俺は、
真正面から「あの時何があったのか?」と聞いた。
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:48:14.09 ID:qcsUVAvG0
しかしAは「何も無かった」としか話さない。
少しまずいかなと思ったが、
俺も混乱と興味?本位で何度も聞いてしまった。
するとAは「これ以上きかないでくれ」とため息のように言い、
それ以上は聞くに聞けなくなってしまった。

163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 02:56:03.04 ID:qcsUVAvG0
俺はそれまで「奇妙な体験をしたな」
という事の興味本位だけで考えていたのだが、
Aのここまで変わってしまった姿を見て、
ただただ恐怖感に駆られた。

それからAの事を心配しつつも本当に怖くて、
けどやはり興味がある日が続いていた。
だめだ、そろそろ眠い。
まとめるのがむずかしなってきたな。
ここから少し続きがあるんだが・・・
最近の事もまとめたいが、最近の方はそこまでオチは無い。
てか夜中にこのこと思い出すと今でもちょっと怖いんだよ。
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:04:18.96 ID:qcsUVAvG0
Aのことは気になっていたのだが、やはり何も聞けない日が続く。
気付いたらAとは連絡が取れなくなっていた。
そして2週間ぐらいして少し忘れていた頃。
俺は友達と遊んでいたのだが、偶然にもAのバンドメンバーと街で会った。
ライブで何度か話したり打ち上げで飲んだだけの関係の奴だ。
とりあえず俺も買い物に疲れていたので、
ソイツの連れとの3人駅前のでマックに入った。
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:09:21.44 ID:qcsUVAvG0
そいつと少したわいの無い話をしてたのだが、バンドの話になった。
すると、Aは少し前からなぜか連絡がつかないらしい。
そいつは俺がその事を知ってると思い、
もともとAと仲のいい俺を気遣ってあえて口を濁していたみたいだが、
俺はそのとき初めて知った。
最後に俺が会ってから確か4日後くらいにAは行方不明になっていた。
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:17:41.01 ID:qcsUVAvG0
おれは突然怖くなった。
少しからだが震えていたし変なギトギトした汗が出る感じがした。
結局バンドメンバーにあの話しはできずに、連絡先だけ交換してその日は解散した。
なんか言い知れぬ恐怖感と、現状を自分で確認したくて、
いてもたってもいられなくなった俺は、
その日の帰りにAのマンションの前まで行った。
俺はAの家の前を通ったが、家の明かりはついていた。
しかしAの部屋の明かりだけは消えていた。
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:32:01.75 ID:qcsUVAvG0
さすがにここまで来ると、俺は怖いってよりヤバいと思い、
本当に切り詰められたような状態だったのを覚えてる。
Aの家族にも言わないといけないが、なんて言ったらいいか分からない。
母親は五年前に亡くなっており、弟はいくら問いただしてもその頃の記憶が無いという。
Aの母親にはなそうとも、直接「止まってた」現場にはいなかったし、
Aは「止まってた」話をしてなかったように思える・・・。
そして行方不明の今、その事は言いづらかった。
なんども自分でも検証したいとは思ったが、Aは二度目でおかしく?なってしまった。
そしておれはそこに行く勇気がなかった。
友達に話そうとも思ったが、
追い詰められた俺は結局誰にも話せなかった。
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:36:43.17 ID:qcsUVAvG0
結局手段を思いつかなかった俺は、毎日Aに電話かけたりメールを送った。
返信は無いが、メールは送れた。
とりあえず1ヶ月以上、電話は時間帯を変えたりして毎日かけていた。
けど、Aからはずっと返信も着信も来なかった。
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:39:59.00 ID:qcsUVAvG0
だんだん無駄なのかもしれないと思っていたが、
責任を感じてた俺はたまにメールをしたりしていた。
それから半年、Aの母親や妹と話す事もあったが、
やはりあの話はできなかった。
そしてAの家族も、俺に関係ある事だと思っていなかったらしい。
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:50:15.22 ID:qcsUVAvG0
俺は責任から、携帯のアドレスをずっと変えずにいた。
するとAがいなくなってから半年たった頃、突然Aから着信があった。
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:55:53.04 ID:qcsUVAvG0
気付くのが遅かった、着信があったのは二時間くらい前。
古い携帯で単純なアドレスだったので、出会い系メールやワンギリもあって
基本的に着信は無視していた。
Aに電話をかけると、Aはでなかった。
それから二日間、一日に何度も電話をし続けた。
すると、二日目に遂にAが出た。
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:57:08.59 ID:qcsUVAvG0
Aはまず「今まで出れなくてスマン、いま遠くの親戚の家で暮らしている」と言った。
そして、Aは「あの時はスマン、本当に恐ろしい事があった」と話し出した。
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 03:59:45.00 ID:qcsUVAvG0
Aの話をまとめると、まず幼い頃の話からしなくてはならないのだが・・・
Aは弟を振り切って物陰に隠れようとしていた。
そして気付いたら夜だった、母に手を引っ張られていた。
そのときは本当に記憶がなかったらしい。
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:03:58.74 ID:qcsUVAvG0
それで家に帰ったのだが、その頃から変な夢を見るようになったらしい。
まず、自分は洞窟に入っていく。
最初は周りが見えるのだが、奥に進むと真っ暗闇になってるらしい。
そして、気付いたら目の前に壁がある。
どうやら洞窟はそこで行き止まりらしい。
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:09:11.75 ID:qcsUVAvG0
すると足元から風が吹いている。
よく見ると、足元に穴があり、奥の方に不思議に光るキノコがあるらしい。
そして、そのキノコを覗き込むと洞窟は消え、
自分の周りをキラキラとラメの様に光る黒い影がバレリーナのように躍る。
まとめるとこういう夢だったと記憶してるのだが、これで合ってるかわからない。
235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:18:36.57 ID:qcsUVAvG0
そしてその半年前の方の話になる。
Aはライブの帰り道、俺と一緒にあの場所に行く。
場所はなんとなくしか覚えていなかったらしいが、
その場所に行った瞬間、前回と同じ感じに時間が止まっていた。
しかし、今回は何か違ったらしい。
なんと、自分の周りを、夢で見たのと同じように
黒い影がくるくるラメのようなものを撒き散らしながら回転していた。
238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:19:29.25 ID:qcsUVAvG0
あ、前回は止まった事すら気付いてなくて
今回は止まった事には気付いてたらしい。
248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:25:21.78 ID:qcsUVAvG0
それでAは怖くなり、最初は動けなかったんだが
だんだんわけが分からなくなってしまっていたらしい。
とりあえずがむしゃらに動こうとしても、体が全く動かない。
この辺の描写はあまり覚えてないが、
とりあえずヤバイと思って必死だったらしい。
それで、気付くと回りが明るくなっていた。
256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:30:52.66 ID:qcsUVAvG0
ついに体が動いた。
気が狂いそうになりながらも、
Aは俺の手をとって必死に逃げた。
そして墓で迷い、疲れきったAは嘔吐した。
それからは前に書いたとおり。
一週間は恐怖で食事ものどを通らず、何もできなかったらしい。
260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:36:43.57 ID:qcsUVAvG0
そして、この地を離れなくてはいけないと思ったAは、
とりあえず親戚の家に行くことにしたらしい。
そこは行動力があるAらしいと思った。
何日か親には言ってなかったが、
親戚が連絡を入れたみたいだ。
そして、親戚から家族に連絡が行ったのを知って、
家族に
「恋愛でいざこざがあった、この事は他人に話さないで欲しい」
と伝えたみたいだ。
266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:43:08.68 ID:qcsUVAvG0
Aはたまに夢でみるキラキラの影と、
昔あった「時が止まった」の話は全く関係ないものと思っていたらしい。
接点すら考えなかったみたいだ。
そして俺から連絡が来てもただ怖かったのだが、
落ち着いてみると俺の事も心配になった。
しかも最近俺からあまり連絡が来なくなり電話したらしい。
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:44:50.22 ID:qcsUVAvG0
それで、昨日あったスレに書いた理由。
そのスレは「不可解な事件を教えてくれ」
みたいなスレタイだったんだが・・・
この間、俺はその夢を見てしまった。
273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:46:56.88 ID:qcsUVAvG0
だから夢の詳細は結構細かく書けた。
覚えてる、というか、俺が見たものと一緒だったのかもい知れない。
283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/17(金) 04:52:40.31 ID:qcsUVAvG0
すまん、続きは無いというより進行形なのかもしれない。
とりあえずコレで終わりだ。
俺はもう一度検証してみたい・・・。
けどAの事もある。行くべきか。
とりあえず、Aと連絡を取ったのはこの後一度だけ。
あと時間が説明しにくいのだが、一応言っておくと
Aと電話したのは一年半前、俺が始めて「止まった」のは2年前だ。
半年ってかいたのは2年前から半年って意味なw



ここまでですwwwwだから怖いってwww
妙に詳細が細かくてリアルだwww

誰かボスケテ


てか何だよ。俺ホラー大好きだわwww