藤子F不二雄と星新一と笹川良一
アリの行列を追って2kmも付いていってしまいました。33歳。こんばんわベレー帽です。
手始めに科学未来館に行きました。というのもここはプラネタリウムなどが開館と同時に夕方の分まで埋まってしまう仕様なので、まずここへ
ま、土曜日は学生以下が無料の日なので遠足の子供が多くて、結局プラネタなど取れなかったので企画展だけの料金で入りました。
で、企画展ですが
これです!
基本的に暗い。会場が混みすぎ。そして何よりつまらないという三重苦の企画展でした。
Fファンの私が贔屓目に見ても糞だったという…。
会場にあったのは、喋りかけると動く草。(それってバブルの頃のフラワーロックと何が違うのだ…。)
翻訳こんにゃく(こんにゃくなしw)
いやその秘密道具はこんにゃくが重要なんだぜ?だってそうじゃないならただのDS英会話ジャマイカ?
タケコプター? これはでかすぎるだろ…。
パワーフィンガーは調整中。あちこち故障が多かったです。全体の10%くらい(多すぎ…)
よくロボット博でみる理科研のパワードスーツです。別にドラえもん展に合わせた仕様では無かったです。いつもの…。
ガリバートンネルを抜けると…
大きく書かれた書き割り…。もうちょい何とかならんものかね。
どこでもドア
向こう側にはモニターがあって宇宙とか深海とかの映像が流れています…。
あとはタイムマシンの最新研究と未来の地球温暖化問題とか…
ファンタグラス
まさかとは思いますが、ただの偏光グラスではないですよね?メガネを掛けると植物に顔文字が付きます…。
で、一応今回の目玉だと思うのですが、
透明マントです。
え?黒い布ジャン?
そう、これ肉眼で見えないんです。手前にある覗き穴から見た時だけ、光学迷彩チックな透明になるという…。
これで90分待ちです。基本的に体験が多いので逆に私などはどれも体験出来ずじまいという…。
ちなみに私一人参加なので、一人で布被ってるだけになるwww誰も覗き穴から見ないわけですからねwww
これはお金取っちゃいけないレベルの企画展でした。余りに酷い。
川崎のFミュージアムは本当に大丈夫なんだろうな?どうせこんなんなるんだろうな…。
頼むから一度俺とかファンに意見を聞いてからイベントやってください。無料で手伝いますから…。
あ、このティッシュケースは気に入りました。
あまりにも早く回ってしまったのでその日は星新一展にも行きました。
会場は世田谷文学館
こちらはボッコちゃんの撮影コーナー以外は写真禁止だったのでこれだけ
星新一先生は言わずと知れたショートショートの神様。教科書にも幾つか載ってるので日本国民なら誰でも知っている筈。
こちらは生い立ちや父、祖父の野口英世の関係など星製薬に関する話。それからの同人活動を経ての作家活動の流れ、生原稿とメモなどです。
こちらはシンプルで良くある定番の作家展のフォーマットですが普通に良かった。
生原稿の文字が小さすぎて性格が伺えます。あと小学校時代の絵日記とか全て取ってあるのが、家族の裕福な感じが出てますね。
他に常設のムットーニのからくり人形が予備知識なかったですが意外と良くて大満足でした。
最後にというか時系列的には未来館のすぐ後なのですが、船の科学館に行きました。これはもう近いからというだけですwwwそんなに船の人では無いので。
ここは庭にプールと実機の展示物。
中は主に模型になっています。まあ船はでかいから他にどうしようもないんですが。
これは三笠の模型。
こっちが大和。
これがえーと?戦国時代の船w忘れたよ。安宅船だとは思いますが。
タービンとかの実機。
結び方全集。真剣に結びたいガチな方は
http://homepage1.nifty.com/ROYGBIP/index.htm
こちらのHPのロープワークをご覧下さい。
ま、館内で何よりも気になるのが
笹川良一です。
私の中にはこのCMの刷り込みがあって、右翼の超大物という裏の顔が知ってフィクサーという印象しかない訳ですが。
ちょっと調べてみると、意外とこの人物が面白く、戦前は戦争慎重論派だったり戦犯には自ら進んでなっていたり、戦犯家族にはずっと支援を行っていた事が死後明らかになったりしてます。
勿論右翼としての顔もあるのですが、実は慈善活動がカモフラージュでもなんでもなく、構成員がびっくりしたくらい意外にもガチで、私財を全部寄付する勢いだったそうです。
これはまずい、良く調べてからでないとまとめられない人物だと分かりました。
流石にそこまで興味が無いので割愛www
展示されている南極観測船「宗谷」と青函連絡船「羊蹄丸」も料金内で見ることが出来ます。
宗谷内部。
士官クラスの船室
乗組員による書き込みが泣かせる。
あとボランティアで当時の船員さんが解説してました。
折角なので昔読んだ、宗谷の隊員が見たUMAの話を直接聞きました。
すると4回の航海のうち3回行っているがそんなものは見ていない。ただ当時そういう噂が出たのは知っているとの事。
何だ…やはりそんな物か…。噂って奴ぁ。
っていうかよりによってお前何聞いてんだwwwって話ではあるwwwタロー・ジローとか南極物語の話しろよwww
一応、ネットで調べて見ますとこんなものが
http://www2.plala.or.jp/daisinjitu/UMA/UMA1.html
ああ、あすかあきおのショックサイエンス読んでたわw俺の記憶はそこからかwじゃあそりゃあ嘘だよ聞くまでも無いwww
で、羊蹄丸。外観は普通の客船なのですが
中は
え?
戦前の青森?
船の中に列車だと?
テラ訳が分からないwwwここが船の中とは思えない。
他のフロアは他のフロアでまた違うと…。船の内装が原型をとどめていない。それは…いいのか?
あと休憩スペースで帆船模型友の会「ロープの会」の会合が行われていました。それはまたニッチなwww
船の科学館を回って分かったのは、私には船属性無し。ただし巨大建造物属性と兵器属性と働く車属性あるので、まるで興味が無いということではない。該当する船は多い。
海の日に船の科学館で働く船クルーズがあるそうです。締め切りはもうすぐです。
船って言うとDQ2で船を取った時の世界が広がった時の興奮が忘れられない。
あとポセイドンアドベンチャーは名作。たとえ今見ると御都合主義だったとしてもだ。