21世紀のジェームスディーン


大家族番組ってズーラシアの自然に近いままの展示と同じコンセプトだよね。ベレー帽ですこんばんわ。



このたび、私事ですが20世紀フォックスからハリウッドデビューしました。

竹内結子主演で「はやぶさ」映画化 20世紀フォックス映画が製作、世界配給も視野

20世紀FOX配給映画『はやぶさ」10月公開決定 (C)2011『はやぶさ/HAYABUSA』フィルムパートナーズ 

 『タイタニック』『アバタ―』などを手掛けてきた米大手配給会社の20世紀フォックス映画が、女優・竹内結子主演で小惑星探査機「はやぶさ」を映画化することが28日、わかった。映画『はやぶさ/HAYABUSA』は、NASAでさえも成し遂げなかった快挙――太陽系誕生の謎を解く手がかりとなる小惑星のサンプルを持ち帰る――というミッションを成し遂げた「はやぶさ」と、プロジェクトに携わった人々の7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を描く。ハリウッドメジャーの強みで世界配給も視野に入れながら、10月1日の日本公開を目指し、撮影が進んでいる。

公式サイトはここ



ちなみに「はやぶさ」は他に三本の映画が進んでおり東映、松竹、角川版もありますw

さて
皆さん気になる私の重要な役どころはというと

竹内結子さん演じる女性科学者が講演で演説、教え子の晴れ舞台を見守る西田敏行さん演じる恩師と母親、そして私が演じる講演を聞く聴衆。

ちなみにそのシーンはラストシーンだというから、私なくしてこの映画は成り立たないといっても過言ではありません。



そもそもは地元のフィルムコミッションの役者募集の案内を見て、まあエキストラとも言います。それを先着順という厳しいオーディションを乗り越えて採用と合いまった訳です。

当日は平日の昼12時からでした。集まった約300人の役者さん達は、多くは主婦か引退後のご年配で、若者は私含めて多くはありませんでした。

見事に日本人の集団なので11時遅くとも5分前までには撮影場所に全員揃っていました。

ところが撮影スタッフさんによると、別の場所でのロケが
雨待ちで2時間の遅れが生じているとのこと。従って15時に再集合をお願いしますとのこと。

いきなりでしたが、まあ撮影がおすのは過去のPVエキストラで承知の上でしたし、現場が駅周辺だったので待ち時間は楽に潰せるのが幸いでした。

講演のホールに入ったときに割と前の方の席に座ったのですが、席の詰め具合とか背の高さとかはたまた
私の顔が良すぎて目立ちすぎたのか、後方席に移されました。

主演の竹内さんが入ってきました。女性科学者ということで地味で冴えない衣装の役どころでした。

といってもどんなにダサい眼鏡を掛けても、素材が良ければ美人度は下がらないもので、大変お顔が小さく可愛らしゅうございました。

NGを出した時などの仕草がとてもバツ1子持ち31歳とは思えないほど可憐です。

西田敏行さんはとても小さい人で(実際には166cmで私とほぼ同じでした。あれ?)、コミカルでプリティーでした。

どちらにも言えることですが芸能人はオーラが半端無いです。まして西田さんなどは国民の知名度が知らない人居るの?ってレベルの方ですので思わず拝んじゃう人続出です。西田さんは撮影の合間に握手などされてました。
いやぁありがたいありがたい。
TVで見てる通りの良い人そうで安心しました。流石は局長。

西田「助監督さんに質問です。この映画は邦画なんですか?ハリウッドなんですか?」
助監督「微妙なところですね。半々でしょうか。」

西田「皆さん。これから経歴にハリウッド映画に出演と書かれていいそうですよ。」
俺ら「ワー。パチパチパチ」と
大盛り上がり。
個人的には西田さんと共演?出来た事の方が上です。ありがたやありがたや


監督はケイゾク、池袋ウエストゲートパーク、TRICKで有名な堤幸彦監督で、まあ私は殆ど見ていないので何とも言えませんが。

この監督は西田さんもおっしゃってましたが、ねちっこいwww
映画なので同じシーンをアングルを変えて何回も撮るんですが、それは分かるんですが結局ワンシーンに5時間掛かりました。
NGではなくOKなのにです。

西田さんやエキストラに台詞は無く、ひたすら竹内さんが長台詞を言うシーンですが、役者と言うのは大変な仕事だなぁ…と。

役者さんは勿論のこと、撮影のスタッフさんも大変そうで特に助監督さんは何でも屋で大変そうでした。エキストラさんが飽きないようにクイズを出したり、小話をしたりスタッフに指示を出したりと…。
以前のPVの撮影現場はオイコラ系の体育会系でしたが、堤監督含め腰の低い対応でした。こちらがボランティアのエキストラだったせいもあるでしょうが。
それとも有名監督で予算が多い余裕からなのでしょうか。

堤監督は殆ど撮った映像の確認に張り付いていて、声だけで何処に居るか分かりませんでした。とにかく助監督が良く動く現場。



15時から開始した撮影は20時に終わりました。ここで嬉しいサプライズが!

竹内結子さんと西田敏行さんの分の全撮影が終わり先にクランクアップしました。

映画の記者会見とかワイドショーでよく見る花束を渡すシーンを生で見ることが出来ました。
感想は「おおテレビで見たことある!」でした。
まんまじゃん。

滅多に見れないものを体験できてホルホルして家に帰ると

母「今日の撮影、西田さん来なかったの?」
べれ「え?来たよ?」
母「TVで長門裕之の告別式に西田さんが追悼コメントしてたよ。」

べれ「…雨待ちの時間かもしれんね。」