ベレ旅 エジプト編その2 ピラミッドは最後にとっておく派


キングダムとかエジプト文明に比べるとざっと2300年遅れくらいの雑魚なんだが? ベレー帽ですこんばんわ。



エジプトまでは行きは13時間、帰りは12時間くらいです。 アルコールの提供は無いので、成田で持ち込んだ500の氷結を頼りに、夜21時出発で明朝3時着、すぐに国内線乗り換えで8時着でルクソール空港。

というわけでつまり、飛行でちゃんと寝たよね?ってことで
ホテル泊無しですぐに午前午後フル観光でございますwww



拠点となる船ですが、まずは荷物置くだけ。

ルクソール=旧テーベです。






列柱石で有名なカルナック神殿です。 ナイル殺人事件では上から石が落ちてきますが、まあ一般的にはピラミッドや王家の谷程知名度があるわけではない日本人にはマイナーですね…。 私も予習するまでは知りませんでした。

ですが、これこそ 
ザ・エジプトじゃない?

いや、ジ・エジプトだろ…。

初、観光がこれってのはイイネ。 というのもツアー旅行は飛行機の都合で逆工程パターンもありうるので、初日一発目ピラミッドも全然あるのです。 

…流石にピラミッドから見たら後の観光が全部消化試合になってしまうからなw

午前カルナック神殿で、午後はルクソール神殿です。食事は朝昼晩全部クルーズ船です。



これですね。 これ逆に
先にフランスのコンコルド広場に行ってオベリスクを見たって人も多いんじゃないかと。



このルクソール神殿の右側にある筈のオベリスクが、フランスにあるんです…それもけっこう修復してるから別に本物移動する必要なくね?という気もするが歴史的事実なんだがらしょうがない…。





ツタンカーメンとアンケセーナーメンの像。



入り口内部に現れる唐突なイスラム寺院…現在も使っていますが、それにしてもやはりキリスト教とイスラム教は邪教だなと…

顔が壊されているのは、ハトシェプストとトトメス3世みたいな現役の例もあるとはいえ、大概は後世の偶像破壊かなと。



カルナックは羊頭のスフィンクスでしたがこちらはライオン。当時はこれがカルナック神殿までずらり続いていたとか。


そしてこの観光が終わるといよいよナイルクルーズの始まりです。



やったぜ!

ここルクソール〜アスワンまでの3泊4日のナイルクルーズの始まりです!今回のルートだと南行きで逆走ですね。ナイル川は北が下流なので。 全長は6400キロあるそうですが、そのうちのほんの僅かですw

といっても初日はずっとルクソール着岸のままですw 朝食と荷物を置いて、午前カルナック、昼食を船で、午後はルクソール、船で夕食を取って翌日もルクソールの王家の谷の観光なのでそのまま停泊で宿泊ですw

この時、同型船のプリンセスサラ1号2号が並んでいましたが、クルーズ船に対して桟橋が圧倒的に足りてないので、繁忙期は5隻並べて通路とするそうですw



別日ですがつまりこういう事だw 




プリンセスサラ号の基本情報!

2004年就航。 全長72m 幅14m 4階建て、5Fはプールデッキ



客室はこんな感じ。全室どちらかの川ビュー。窓の向こうはナイル川と言いたいところですが、この日はプリンセスサラ号2号が邪魔していますねw 枕チップは無しというか、まとめて21ドル取られます…。結構取るじゃあないか。



レストランはずっとここですが、流石に3泊4日で朝昼晩だとバリエーションが乏しいかな? 全てバイキング形式です。朝食のみジュースありで、昼、夜は飲み物はオーダーです。350の缶ビールが3ドルかな。コーラ2ドルかな。レストラン価格ですね。

我々が
エジプト料理? そういえば聞いたこともないぞ?とピンとこないのですが、基本料理は期待しない方が良いです。 アラブ料理です。ハラールです。 基本的にパン食で何か乗せて食べます。単品で食べるには味が薄くパサパサです。
強いて特徴のあるエジプト料理と言えばモロヘイヤスープです。 ターメイヤというコロッケもありますが…うーん。

こうアメリカのステーキ! フランスのエスカルゴ! エジプトのモロヘイヤ!とはならんかな。 鳩料理もあるけどツアーでは食べれませんね。

だからといって味がまずい訳じゃあないんだけど飽きるという意味です。 船の10回の食事、大差なくほぼ同じですw ちなみに船以外の外のレストラン、違うホテルの朝食も基本変わらないですw 
エジプト料理マジヤバいw 


この日は、まだまだ続くので一旦切ります。



おおナイルよ、我がエジプトは永遠に御身の流れと共にあり…