ドールその10 ドールきた!これでモテる!!!



どちらかというとこんばんわ。ベレー帽です。


例えば、モテる男であるキムタク…っていうだけで既にずれているという突っ込みはさておいてですね、キムタクの趣味はwikiによれば


…例にしようとしたら見るからに浅いwww

…ま、まあこのように趣味を持つ男性はかっこいいわけです。

私の具体例を挙げますと

有給をとって会社を休み、ドールイベントに出掛けて、縞パンを買ってくる独身男性32歳。



流石にベレー帽さんは格が違った。


閑話休題

自作ドールヘッドですけど、地味に続けていまして前回がこの仮塗装で終わっていたのですが


これが


こうなって。


材質上、塗装のやり直しが出来ないために素材転換。


メイクの練習用として、またそもそもレジンキャストは開封したら保存がきかないので全部使いました



スケキヨ無双キタコレ!!!


仮塗装


何度か練習して眉毛、下睫、粘膜が描けるようになりました。

ほぼ本塗装


パステルで目の周りを濃く、頬に薄くピンクを入れてます。まぶたと唇にクリアーでグロスを入れてます。

この時点では出来がかなりよく見えて、
ボークスに追いついた!とホルホルしてたんですが…



あれ?…そんなでもない。
というかむしろ気味が悪い…。

はて、何が悪いのだろうとCGにて原因を探っている段階です。




顔が小さいのでちょっと拡大してみました。これは好みの問題だと思います。小顔SDは幾らでも居ますし。




それぞれ目と口を、うちのフランシーヌ嬢とモンタージュしてみました。

ははぁ。なるほどなるほど。
なんだ簡単だ。目と鼻と口を変えればいいんだ!


…全部だよ…それは…またやり直しかorz。




こちらはうちのフランシーヌ嬢、なるほど美しい…。


思いまするにちょっと目を大きくしすぎますると、こういった事態になりかねないので大変難しゅうございます。


余談ですが、瞳は硬化しないパテでおさえてあるのですが、たまに失敗してずれてしまう事がありますけど、そうゆう時は大変にグロいです…。
白目むいたりするとホラーです。


一応、この気に入ってる写真でSaveという事にしときます。



あと、他にプーリップの改造を行いました。ウィッグ外しは前にやったのですけど、今度は瞳の交換です。



プーリップはこのように後ろの機構で目を閉じたり視線を左右に振ることが出来る優れものなのですけど



手芸店で買える、このベアアイ(カットアイ)を使って瞳孔だけ取り替えます。各組68円程度です。もとはテディベアなどのぬいぐるみ用の瞳です。12mmがプーリップに合います。



こんな感じになります。もとあった瞳孔はペイントアイなのでキラキラが書いてあったのですが、交換によってキラキラは実際の光の反射になりますのでリアルさが格段に増します。

といっても最近売ってる新しいプーリップは最初からこうゆう目をしています…。


ちなみに改造中は、物凄くえげつない作業なので写真は載せられません…。

言葉で言いますと、

まずウィッグをマイナスドライバー等で頭皮から剥ぎ取ります。

次に頭部隙間にマイナスドライバーを差込み、頭部カバーをはずし開頭します。

ねじで3箇所、止められているので外します。

頭が完全に前後に分かれますので、顔マスクを外して内部機構を取り出します。

まぶたなどに取り付けられているバネ類を外します。

瞳の瞳孔部分をカッター等で切り外します。

ベアアイを取り付けボンドか粘土で固定します。

何事もなかったように元に戻します。 


頭を割ったときが
ロボコップのマスクとったときみたいなのと、更に顔マスクを外した姿がウォーズマンの中の人みたいなんですよ…。

よく行われている外科手術ではありますが、素人にはお勧めできない諸刃の剣…。


自作ドールのほう、まだ続けますがほぼ作り直しのため、当分先になるかと思います。