電車男その8 ときめきメモリアル
部屋の掃除をしていたら、いつの間にか3冊も本を読んでいたベレー帽です。こんばんわ。
電車男その7の新宿まで遠征に行った翌日も飲み会でした。前にグフを着て入った時と同じ組み合わせです。ふむ、たしかにあれは合コンではなく飲み会で純粋に飲むのが好きな人がいたのですが、とにかくもう一度飲む事になった訳ですよ。自分は特に普通だなという印象で終わった事だったのですが、まあ次があったということは、少なくともつまらなくは無かったという事なんでしょう。ですからまあ行きましたよ。普通に楽しむために。ああ勿論おめかししてな。
まあそんで普通に飲み会が終わり二次会にカラオケに行ったんですが、何か隣に座った事もあり、ちょっと二人で話し盛り上がったりしたんですよ。まあ相手は普通の趣味の一般人だったんですが話しやすい人だったんで、つい休日の秋葉散策の話とかもしてたんですね。(すみません、普通の話なんか出来ませんよ俺。無理にしても落ちが付けられません。)でもまあある程度は話についてこれる感じで笑っていたんで、自然にメールアドレス交換しましたよ。その日は朝の3時くらいまでカラオケして解散しました。
、、、とはいえ、別に自分まだ相手のこと好きって訳では無かったんですよ。取り敢えず話しやすい人だなと思っただけ。顔もまあこれといって普通かと思っていました。
さあ翌日ですよ。昼過ぎてからメール打ちました。とにかく知り合いになったんだから相手のこと探りつつ自分の気持ちを確認しなくてはと。
取り敢えずあれですよ。頼まれてたCDを合法的に入手した話ですか、まあいきなり合法ファイルをいっぱい持ってる話をしている俺も問題なんですが、まあとにかくそういう話になってたんで。
ああ、そこ、そんなメールアドレスの交換インチキとか言わない。
使える物事は何でも使いますよ。いけませんか?
、、、返事キタ━━━━(°Д°)━━━━!!!!
まああれだ、風邪ひいて寝てるらしい。カラオケ当日もちょっと具合悪そうでちょっと横になってたんですが、ですからメール迷惑になると思って、その日はその後、俺が返信した一通で終了です。
、、、ただ引っかかるのが
「CDは、今度皆で飲むときに持ってきてくれればいいです。」
うーん、皆の一文字イランだろう。まあいいや、これからこれから。
さらに翌日、俺がパソコンあればネットで送るけどというメールを送りました。(いやまあそんなそっけないメールでは無いですよ。もうちょい雑談と修飾語が入ってますよ。)
「うーんパソコンはネットに繋げてないんです。」
そうですか。残念です。ほんとに残念だ。
いやまあ、そんな事よりもっと残念なのが、俺これ昨夜の22:00に送ってるんですよ。でも返信は翌日のお昼。おそらくお昼休みかと思われ。
嫌な予感がしてきたよー。いやいやo(*´д`*)oブンブン結論にはまだ早い。メール送っちゃいます。
、、、。
、、、また翌日ですか。、、、しかもそっちから何か俺に聞く事は無いのですか?
えっともしかして俺に全く興味ないんですか?それともあなたは聞かなくても分かるエスパーの方ですか?
おやおや?何やら頭の中で悪魔ベレー帽と天使ベレー帽が喧嘩を始めましたよ。
うーん悪魔ベレー帽がいつもの如く優勢だなあ。まあ、まだメールは出しましょうか。
天使ベレー帽が言うところによれば、その人の家は山奥で電波入らないということらしいから。
、、、返事は来たよ。一日半後に。
ごめん無理だ。そんな遅いメールじゃ、こっちの気持ちが持たない。
待たされ過ぎて、その事ばっかり考えてその子の事、好きになってたじゃないですか!
でも、まあ一気に目が覚めましたが。普通、返信が遅れた時、友達同士でも遅れてごめんって書くじゃないですか、それが無いんですよ。いやまあ、その一点だけじゃないんですがね。メールがすぐ途切れるのが俺にはきつい。
まああれだ、何か一人で妄想して何かが始まる以前に全てが終わった感じですね。
待てよ!?俺は本当に土曜日に飲み会に行ったのか?全て俺の妄想と幻覚なのでは!?
ああ、そうだそうだ、俺は土曜日は家から出てない。何か東の空の方から輝く光に包まれてそっからの記憶が無いや。肘の辺りに変な金属が埋まってるけど
(゚ε゚)キニシナイ!!
教訓 女の子は興味の無い男に話し掛けてはいけません。優しくされると好きになっちゃいます!!!!
その気が無いのにメアドや番号は教えてはいけません。ストーカーの芽を植えるようなものです。
まあ、あれだ久しぶりに、ときめいたので良しとします。
次は伝説の樹の下で、告白されるのを待つだけの男になりたいものです。