５０３

今日は３月７日です。花粉症記念日です。

私の誕生日です。ええ２９歳になりましたさ。
ただ今年は何故だか何かがいつもと違う感じがしていました。

何かこう、ここは本当の世界ではないような、何処別のところに本当の自分が居るような感覚、、、。

おや？何か届いている、、、。



、、、いや意味不明だし、、、。

「、、、王子、、、、王子。」
べれ「ん？貴方は誰ですか？」
じいや「執事で御座います。王子。」
べれ「王子って俺のこと！？」
じいや「ええ、今の貴方様は仮の姿。真の姿は次期国王。ジーンズ王国の正当なる後継者のデニム・パウエル様で御座います。」

べれ「えっ！僕が王子様！？」


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じいや「左様で御座います。」
べれ「やっぱり！」
べれ「、、、いやあのね薄々そうじゃないかといつも思ってたんだよね、なんかさジーンズ履いてる女の子見ると、何かこうグッと来るものがあるのよ。そうかあそういう事だったのか。」
じいや「来年３０歳になられた時には国へ帰っていただき国王として就任してもらいます。」
じいや「女王陛下も首を長くしてお待ちで御座います。」
べれ「女王って？」
じいや「タレントの山口智子様で御座います。」
べれ「GJ！！！」
べれ「早く来年にならないかなあ。早くこんな嘘っぱちな現実なんか捨てて本当の世界へ帰りたいよ。」
じいや「ちなみに来年は同盟国のユナイテッド・キャリアウーマン・オブ・アルマーニとのサミットが予定されています。」
べれ「GJ！！！]

その者、青き衣をまといて金色の野に降りたたん。

古き言い伝えは本当じゃった、、、。