アディオス晴海客船ターミナル



便所サンダルがホームセンターでベランダサンダルと称して売られていました。何を小賢しい…ベレー帽ですこんばんわ。


晴海ふ頭でコスタネオロマンチカ号の見学会へ行ってきました。 クルーズ専門旅行社の主催で有料1500円でした。 ガイドが付いて団体で回る見学方式です。



とその前に

来年からは東京国際クルーズターミナル駅に移行していくので
晴海の客船ターミナルを見納めを。



この特徴的なデザインは目立つし格好いいんですが、そういえば上の頂点には何があるのか?行けるのかと?




ほほう、あのガスタンクみたいなのが、屋根になっているのか、ガラスは入ってなくて鉄骨だけの柱。ふむふむ。かっこいいぞ。

展望台になっていたのか。



着いた! 景色はどうだ?



嘘だろ!?最悪じゃん。馬鹿じゃねーの。

カッコイイを優先して展望台の体を成してないじゃん建築家は竹山実と言って渋谷の109もそうらしい…。




佐藤可士和とか死ぬほど嫌いなんだけど、この晴海の展望台はそれを超えたよ。

レインボーブリッジくぐれないから超大型船こられない問題は、羽田空港の航空法の制限のせいだったので責めきれないが、これは完全に駄目だ。見た目が良くたって何にもならん。 



関係者以外立ち入り禁止になっていてデッドスペースになっている、通路も多いし、そもそも展望台へのエレベーターが見つかりにくく、俺しか居ないしで最悪。(あんな大型船が居るのに!)



ガラスの無い鉄骨を良いなと一瞬でも思った俺が馬鹿だった…。



鉄骨の無い渡り廊下に良さげな場所があったのですが、
そこも鉄壁のガードですよw

晴海が滅びるのは当然だよ。



今後は選手村として頑張ってください。その後は高級マンションに転用する予定らしいです。晴海ターミナルそのものも解体して不動産屋に売却予定だそうです。

気を取り直して

コスタネオロマンチカ

全長は220m 全幅30m 57150t 乗客1800名 乗組員622名

最大の特徴は
船内にピザ窯を持っていることw

イタリア人ってw





でかすぎて、常々無理だと思っていましたが、むしろ動画ならいけるんじゃね?と思いましたが、なによりペンタックスの動画は糞! 今どき、こんなにコンニャク動画なのは酷すぎる!そしてニコニコ動画のエンコードも酷いし、思ったようにはなりませんでした。次は携帯で撮るわ…。



こっからは見学会です。



エントランスです。

カラフルな天井でごまかしているが、本当の吹き抜け感はない。でも悪くないな。広く見えるし見栄えが良い。

このコスタネオロマンチカ号は豪華客船という括りではなく、カジュアル船もしくはLCC船といった所でしょうか。 客室が凄く多い印象。といってもフェリーに慣れてる自分には豪華すぎるくらいですけど。

まずはスイートルームを見学させてもらいました。一生縁のない部屋であるので見学会の特権である!



バルコニーもあります。



バスタブもあります。


次がパノラマスイート



こちらはバルコニーはない模様。



バスタブあり。

次が普通の海側客室これはバルコニー出れます。



バスタブなし

内側客室 多分一番安いタイプ。 



かなり細長い長い構造



シャワーとトイレが近い!

海側客室は丸窓が付くだけ。あとは同じ。






階段を登って甲板に出ると



プールです。



ジャグジーを超えて

ファンネルの向こう側へ回ってみますと、

こちら側もプールでしたw



ベンチが白いか青いか以外に何か違いがあるのだろうか。 なんで豪華客船はすぐプールとレストランだらけにするのだろう?w



一風堂の博多ラーメンが食べられる模様。



ワインバーでは、壁に並んでいるので
只の飾りかと思っていたら蛇口が付いてて



お金を払うと一杯分出てくる、ぽんしゅ館みたいなシステムでした。 



至る所で24時間食べさせるか飲ませるかしているようだ。豪華デブ客船です。



プールで泳いだりやフィットネスクラブも、筋トレというよりは腹を減らしてまた食べるためという印象www



有料のエステサロン。スパもある。



ダンスホールやショースペース、チャペル。 チャペルは船で初めて見ました。

外人の文化は分からん。 あんまり楽しめないぞ。 
大浴場とサウナと卓球台とカラオケと漫画コーナーは?

それは豪華客船じゃなくスーパー銭湯です…。



基本的には飲食は料金に含まれているので、お金は掛からないといった謳い文句ですが、

ブランドショップ、フォトスタジオ、カジノとお金を使わせる罠も沢山あります。

いやー見学会堪能した。

いや違うな…やはり船の全景は捉えないとダメっしょ。

晴海ふ頭→バスで豊洲→豊洲チームラボの行列を確認→ゆりかもめ車内で検索、シンフォニーの15時のアフタヌーンクルーズが該当→日の出

14:40着、日の出桟橋、シンフォニーモデルナ15時出港。これで晴海を対岸からコスタネオロマンチカの全景が眺められるはず。



あれ? なんか動いてね?

嘘でしょ?だって13時30分まで俺、晴海に居たんだが15時に出港したの? ついさっきまで動いてなかったのに! スケジュール確認すると16時出港なのに!



うーむ。本来ならここでバッチリ撮れた筈だったが…。

移動しないで15時まで晴海に居ればテープカットとか、出港のお見送りの太鼓とかセレモニー的なもの見れたんじゃ…?

普通に朝着で夕方出港だとスタンダードに考えてた… 世界の東京観光を8時着で15時に巻きで終わらせるとは…。


Ci vediamo(チ・ヴェディアーモ) コスタネオロマンチカ

アリーヴェデルチやアディオよりも、また今度!が強いイタリアの別れの挨拶らしいです。

次は乗って会いたいものです。