お台場でUMAを見る
映画インターステラーを見ました。大変面白い映画でSF者にお勧めですが、3時間あるので水の制限と、何よりも邦題を付けなかった配給会社に怒りを覚えます。ベレー帽ですこんばんわ。
時期的には大分前なんですが画像フォルダを整理していたら出てきたので…
お台場のデックス東京ビーチにたこ焼きミュージアムというのがあって、そこにたこ焼き買いに行った時の話です。
なんかリアルなトイレの花子さんのマネキンが置いてあるなぁ…と思ってたら、後ろから服を引っ張られました。
べれ「ん?」
クイクイ
べれ「うお!」
生きてる花子さんでした!喋れない設定なのか、握手とかトイレットペーパーを何故か貰いました。
ここは何かと思ってみてみると山口敏太郎の妖怪博物館とあります。
前からあったのか最近出来たのか私には分かりません。公式を見ても上手く情報に繋がらないw
して、聞いてみるとまあ300円くらいのミニ博物館である事が判明。
勿論、山口敏太郎自体はオカルト研究家としてテレビとかで良く存じております。 といっても一般的には全く知られていないだろうけどもw 今時はハローバイバイ関?とかの方が世間では有名なのかなぁ。
さて店の人に聞いたところ、何があるのか?撮影は出来るのか!?聞いたところ、一部のみ撮影可能。中には呪いのマスクとかチュパカブラの剥製が見れるという…。 チュパガブラ!?それも剥製があるの!?
断る理由が無い…。見ない筈も無いし、コレを見ないというのならオカルトからは身を引いた方がいい…一番大事な好奇心が欠如しているのだから。
とはいえ、殆どの展示物が撮影禁止でして撮れるのはジャッカロープとチュパカブラの剥製だけです。
展示物全体は、その後に追加で買ったパンフレットによると
そのチュパカブラとジャッカロープ、グロブスター冷凍標本、ツチノコの干し首、ジェニー・ハニバー(エイの人魚のあれ)、瓶詰め人魚のミイラ、青木木米の動く鬼の木像、平安の呪詛人形、肥後新陰流の秘伝書、親鸞上人の魚石、アカンバロの恐竜土偶(オーパーツのあれ)、天狗の牙、ケサランパサラン、アンコールワットのステゴサウルス、モスマン、悪魔のカード、イルミナティのカード、阿波化物図絵、隈取をした鬼の面、夜中に笑う笑い面、アンビリバボーで紹介された呪いの面、空とぶビリケンさん、謎の三つ首コブラ、のっぺらぼうの写真、首吊りの幽霊。
vol1とあるので定期的に品を変えるのかもしれない。
別に中に入っても、見られているわけで無いので写真撮れると言えば撮れるのだが、馬鹿正直にチュパカブラとジャッカロープしか撮っていませんが…。
これが一番キャッチー?なチュパカブラの剥製です。
ジャッカロープとはアメリカのUMAで、ジャックラビットとアンテロープの造語で角のあるウサギなんだけど
うーむ。可愛らしいw。
ジャッカロープは日本では馴染みが無いんですが、カルドセプトというゲームでは出てきますね。
ほぼ同様の生き物で一本角のあるウサギ、アルミラージはドラクエで出てきますね。
結構知らない妖怪とか寺社仏閣に行った後とかでも、女神転生で戦ったやつだとか、DQ、FF、ロマサガで実は知ってたとか、後で知識が増えると繋がる事がありますね。
ジャッカロープは世界動物発見史という本で前に見た事がありました。
ちなみに非常に狭く、すぐ解説を全部読んでも終わります。
実際の展示物がパンフレットとは大分違うが、まあ気にしないことだ。
結論としてここは金額以上の価値ありです。何しろそもそも私はこういったインチキ展示品が常設で見れる施設を知りません。強いて言えば全生庵や曹源寺、松浦一酒造とか熱田神宮ですけれども通常展示見れません。それを考えるとここの施設は狭いとはいえ素晴らしいです。
もうUMAとかUFOとかは、地上波でやらないので遠ざかって居ますし、そもそもトンデモ本の世界とかで私の心は止めを刺されているんですよね。
オーパーツも有名な水晶髑髏もトリノの聖骸布もほぼネタが割れていて、残るはアンティキティラの機械とヴォイニッチ手稿くらいですかね?
他にはまあノートルダム寺院のキリストの茨の冠とか、天皇家の三種の神器とかのレアアイテムかなあ期待できるのは。縁結びのお守りは役にたたねえけど、レアアイテムには何らかの効果があっても良い…。
まあ一番可能性(ロマン)があると思っているのは妖精か河童じゃないかなと思って居ます。チュパカブラは絶対無いだろうなw スタンスとしては基本何も信じていないです。信じたいけど信じるには証拠が必要で、それを待ち望んでいるのが私。
バーバリライオンやクニマスのような例もあるし、多分1〜10匹の生き残り、または死体か痕跡くらいあっても許されると思うのだよ。このロマンの無い世界には。