ＧＪ！アキバ王

グランドライン（偉大なる航路）に入って俺はアキバ王になる！！！

ＴＶチャンピオン「アキバ王選手権」はご覧になったでしょうか？

「あなたの心には何が残りましたか？」　ＴＶ東京木曜洋画劇場解説の木村奈保子風に

いや、あれは凄かった。文で表現するのは無理かと思って昨日は諦めたんですが、一応見るように煽ったんで説明は義務として出来る限りのことをしますね。

内容は一回戦が声優絡みのクイズ。私などは声優属性を持っていないので全く分からない上に最近のアニメだったものですから仮に出ていたとしてもここで脱落するでしょう。もっとも分からないといっても「マリみて」とか「おねティ」とか内容と絵柄は把握していますがね。一度も見たことはありませんが。

さて私、２ｃｈで実況あると思って仕事を定時にあがって７時くらいにスタンバっていたんですが、２ｃｈ俺が行ってたのはニュー速ＶＩＰ板だったのですが大変でした。１スレ消費に５分掛からず放送終了までに１５００スレ立ったそうです。（未確認情報ですが、、、。）最近のＶＩＰは人が多すぎて殆ど機能していません。初心者排除は余り感心すべきことではないしやってはいけない事ではありますが、新参うぜーというのも分かる気がします。モラルハザードといってシステムというものはモラルが無いものが一人でも入ると崩壊が避けられないものなんです。たった一人のせいで大切な場は失われてしまうのです。
とはいえ私が言いたいのはつまらない奴は書き込むなということではなく（ギャグは滑る事もありそれを恐れては何も始まらないので）もう少し空気嫁と言いたいのです。

それはそうと２回戦はメイド喫茶絡みのクイズ
ここでも俺はまだまだだなあと思いましたね。３０分６０００円の店があるとは思わなかった。もっと精進しなくては、、、。そもそもこの番組はオタクという痛い人種を見て笑おうという趣旨なのですが、まあそれに相応しい逸材が集まったといえますね。まあ俺としては否定はしない。フジのドラマの電車男みたいにオタクでない奴がオタクを笑うのは許せないが、オタクがオタクを自虐するのや分かってる奴が笑いを取りにくるのはＧＪだ！

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うーんやっぱり見てない人に文で説明するのはやっぱり無理ですね。

３回戦はオタクの部屋公開及びお宝対決です。ちなみに私には物欲が無いのでフィギアなどは家にありません。大量の本とＤＶＤ、そして虎の子のＨＤＤだけです。

俺が煽ったので見た一般の人の感想を聞いたところ、「あっちの世界に行ったら人間の彼女は出来ないよ。」と忠告？を受けましたｗｗｗｗ
そもそも俺は会社でアキバ通いを公言しているので会社における俺の立場は今回の報道で危うくなったわけですが、、、。

まあオタクということは隠してないし、むしろ積極的に出してるくらいなので構いませんが。
後ろめたいことは何も無い。
ちょっと幼女が好きで、ちょっと著作権が分かってないだけだ。

誰にも迷惑は掛けていない。
でも、お母さんごめんなさい。

決勝戦は、事前情報とちょっと違って（すみません）渋谷系ＧＡＬをアキバ風にイメチェンする対決でした。

この辺りで、一般の会社の同僚からメールが来ました。オタクの専門用語の解説を聞いて俺が普段してる会話がやっと分かったとの事。そんなに俺はツンデレツンデレ言ってたのか、、、会社で。

試しに常識だから言ってなかった、２ｃｈ用語をいくつか言ってみると、、、。

にしこり

ずっと見てると松井の顔っぽく見える。とか

ガノタ

ガンダムオタク＞ガンオタ＞ガノタ（ちなみに尊称である。）

ノシ

手を振っている様子を表す、とか

成る程！と感心される始末。うーん一般との溝は深い。

さてこの番組、果たして一般視聴者にとってどうだったのだろうか？見た瞬間きんもー☆とチャンネルを変えた者、きんもー☆と引きながらも笑って最後まで見た者、冷やかしにアキバ行こうと思う者、自分も大なり小なり同類なのにあそこまでひどくないとか言う者、彼らを見習って自分の赴くまま生きようとする者など様々だったと思います。

この中でも自分はあそこまでひどくない派は一番駄目ですね。自覚も誇りも無い。

彼らは顔出し本名で全国に自らを曝け出した訳で、誰の非難も受ける覚悟な訳です。うーんかっこいいぞ。
見た目も挙動も痛かったがな。

というわけで俺は彼らの仲間であることを誇りに思うし、否定はしない。

でもやっぱり人間の彼女は欲しいです。ＯＴＬ

という訳で、俺は常識と非常識の合間を漂っていますよ。俺の居るポジションが人生を楽しむ為には丁度いい感じです。

昔、鳥類と哺乳類で戦争がありました。
「僕は君達の仲間だよ。だって翼があって飛べるじゃあないか。」鳥類の会合にて
「僕は君達の仲間だよ。だっておっぱいを飲んで育ったんだ。」哺乳類の会合にて

「このコウモリ野郎！」コウモリはどちらからも嫌われて真っ暗な洞窟に隠れ住まなくてはいけなくなりました。
めでたし、めでたし。イソップ童話より。