AKBを見に行こう!

思うに実寸ガンダムが世界で人気と言うことは、かの国あたりでパチモノを作ってくれることを切に期待するベレー帽です。テコンばんわ。

AKBを見に行こう!ってまるで社会見学のようですがwまあカルチャーショックと異文化交流と言うことで。

友人3人とPT組んで行っているのでその前に後楽園でジェットコースター乗らされました…。

いや、高所恐怖症(アクロフォビア)なんですけど俺…。

といいつつもその場のノリや空気のために同乗。サンダードルフィンって名前のジェットコースターで、まあデズニーでビッグサンダーマウンテンとか大丈夫だったし
何とかなるだろ…ってなるか〜い!!!

近年のジェットコースターは危険設計スギル…頂上からの落下で気を失いかけました。

今でもときたまその映像がフラッシュバックします…。

しかも乗るのに1000円払ってるってなんだこれ…。どんなドMだこれー!


そんなこんなで空気の悪い中、GロッソでAKB公演です。なんか今までも誘われてはいたんですが、昔はチケットの取り方が異常すぎて一般には参加不可能といっていい状況だったので

遠方に住んでいるというのもありますが朝3時出発。始発より早いので車です。秋葉原の劇場でチケットを買う列に並ぶ、そうですね6時から並んで11時くらいになってしまいますね。その後、公演自体は19時からなので秋葉散策など、で夜9時に終わって、2時間半〜3時間かけて帰宅というスケジュールwww

そりゃ俺じゃなくても断るよwww


現在はGロッソ公演(キャパが多い)なら普通に取れるみたいです。

さてAKB48と言えば

まずAKB商法が思い浮かぶんですけど、wikipedhiaによりますと


とあります。確かランダムで全種類集めるのに何京分の1みたいな確率だったんだよね。

AKBとかハロプロとかはヲタが訓練されすぎでワロス。まあアニオタもベータ、LD、DVD、BDと全部買わされたりしてたりなんかしないよね…まさか。

飯田圭織と行く大人の七夕バスツアーは笑わせてもらいました。(あれは一部誇張があったそうですが事実も数多いw)

実際に私の友人はAKBヲタですけれども当人は
自ら進んでCDを10枚ずつくらい買っているので、需要はあるのだと思います。

まあ私だって歯車が噛み合ってしまったらそっちへ落ちていくのは必死なので、特に言うことはありません。
なにしろ当人が満足しているんだから勝ち組以外の何者でもない。

さて私の方はと言えば猛烈なプッシュにも関わらず、いまだ殆どAKBの知識もなく、顔と名前も曲も一致しない状況なのですが、行けば嵌るとの事なので事前調査なく参加です。

Gロッソの会場は狭く普通の映画館と代わらない規模の小屋でした。席はかなり前の方で双眼鏡が必要ないくらいでした。が、聞けば秋葉原劇場は更に近く、このかなり良い席でも秋葉の最後列くらいだと言うので驚きです。どうも手を伸ばせば脚が掴める距離みたいですね。

さて公演ですが

暗くなるとヲタが手拍子を始めます。で、いきなり曲から始まります。いきなり5曲くらい立て続けてから自己紹介です。

なんか全員ではないですが各自お約束があるみたいで

例えばこれは別の例としてHEYHEYHEYでの声優のほっちゃんのやり取りですが

客「回って〜」→ほちゃが1回転→客「かわいい〜」
→ほちゃ「みんなの方がかわいいぞ!」→客「ほっちゃんにはかなわな〜い」
→ほちゃ「照れるなぁ〜」→客「そんなに照れるなよ〜」
のやりとりのあと、今回はスペシャルバージョンで、
→ほちゃ「ダウンタウンは?」→客「最高〜!」
→ほちゃ「HEY!HEY!HEY!は?」
→客「最高〜!」→ほちゃ「堀江由衣は?」
→客「最高〜〜〜〜!!ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」

こんな感じの茶番劇が始まります。

当然私は一つも知りませんが、流石は訓練されたヲタ達、見事なハーモニーでやり取りしやがります。
全般的に内輪ねたが多くて新参には辛いのも特徴の一つです。というかヲタは大抵2ch語やヲタ用語を使って分かりにくい表現をして楽しむ生き物ですけど、私などは全く何を言っているのか分かりませんでした。

新曲紹介の映像を見ているときでしたが、腹の底から男らしい野太い声で、

イア イア ハスタア! ハスタア クフアヤク ブルグトム ブグトラグルン ブルグトム アイ アイ ハスタア


よく聞き取れませんでしたが、そんなような事を言っていたようです。何か邪神でも召喚しかねない感じですよね。

後で何ていっていたのかAKBヲタに尋ねたのですが、するとそれはMIXと呼ばれる物で何を呼び出しているかは不明とのこと。

wikipediaによりますと(ってwikipedhia万能説www)

MIX
曲の前奏や間奏、コンサート前やアンコールなどで使われる掛け声。円陣を組んで掛け声に合わせて気合を入れる。代表的な掛け声は「タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー」。他に日本語版「虎、火、人造、繊維、海女、振動、化繊飛除去」や「桃(ピンク)、栗(マロン)、芋(ポテツ)、乳(バスト)、妹(シスター)、油(オイリー)、箱(段ボックス)」、アイヌ語版「チャペ、アペ、カラ、キラ、ララ、トゥッスケ、ミャホットゥスケ」、ドイツ語版、オランダ語版などが存在する。
ヲタ芸師の間でも「MIXはヲタ芸に含むのか」という点においては意見が分かれている。ヲタ芸の基本ははあくまで「動き」であるのに対し、MIXは気合を入れるための円陣でありMIXはヲタ芸には含まないという見方もある。初期のヲタ芸師は「これは魂の叫びであるがゆえにヲタ芸ではない」と述べている。また、一部のヲタだけで行い円陣に参加しない者も多い。ハロプロ系においてはあまり見られず、AKB48やその他のプレアイドル系のイベントで見られる。


ごめん、やっぱり良く分からなかった…。

更に調べましたところ解読に成功しました。

虎の如く火の如く、人の造らざる繊細な心も維新となれば海をのみ女を食らふ
その振動を心の有るがままに化身し本来繊細な心を飛ばし刹那に思ふがまま除き去る
これ己に忠実、刹那な刻の流れに身を任すのみ
これこそ高まりの心髄なり

これを強引な直訳英語にしたものが原型らしいです。いあいあ、
それでも結局意味は分からんぞwww

他には、
「アスカー!! アスカー!!」

と、まるで全裸アイドルの「シンゴー!シンゴー!」を思わせる掛け声などもありました。

とりあえずそれでも今日の客は大人しい方だとのことでした。もっと激しいことが多いとのことです。

で、全体的な私の感想はと言うと、それが結構楽しめました。

歌はどれも似たり寄ったりのアイドルソングのようでしたが、(しいて言えば、バナナを一皮むいてみたいなエロ暗喩の歌詞が、秋元康のまるで成長していないぶりを露呈してました)、それでも振り付けと衣装が印象深く2時間飽きることはありませんでした。

調べると振り付けはハロプロでも有名な夏まゆみさん、衣装は秋元康が副総長兼芸術学部教授を務める京都造詣芸術大学の学生さんが全て担当しているそうです。


うちのドール用にぜひ欲しいと思わせる出来です。

何人かは、おやっ?と思わせる二の腕の子も居ましたが、おおむね可愛い子が多いのと毎曲衣装が違うのでそれだけでも目の保養になりますです。

特に研究生の鈴木紫帆里さんが手足が長く腰の位置が周りより15cm程高いのでロングドレスが映えまくりんぐ。とても良かったです、まる。

ただ、今のところ、AKBの誰がというよりもAKBという集団でしか捉えられないです。音楽がメタル系でヘルメットが無かったら即死だった。危ない危ない。
ご存知かと思いますが私の場合、はまると大変なことになるので…。

といいつつ半年後にはまっていたら笑ってやってください。